菅野彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
毎年死ぬでしょう 夏に子供が車の中とかで。
五十度とかになるのよ車の中。
毎年毎年死ぬのに何故そんなところに子供を置くのか訳がわからない。
そんな母親見つけたらぶち殺してやろうと思った。
あたし割と常識のある両親に育てられて 普通に教育も受けて それがあたり前だと思ってた。
でも……本当に知らない人がいるのね。
教える大人がいなかった
そんなこともあるのね……
ただひたすら無難に生きてきた冴えない銀行員・祐一が、売人から麻薬を奪取して逃亡中のデコトラ運転手タイヨーと成り行きで逃避行するはめに。子供の頃に父親が不倫相手と心中してから、母親の「何もしないで」という口癖に呪縛され、人生に目的も意味もなく無難に生きてきた祐一が、正反対のタイプのタイヨーとの波乱万丈な逃避行で生きる喜びを発見し、生まれて初めて出来た友達への撞着の念を強めていく過程がもう最高にいい。
一方のタイヨーも妻子を亡くしたトラウマを抱え、痛々しいほど愚直に自分を責め続けている。
タイヨーが語る亡き妻子への思いが胸に迫る……。
二巻は後日談的な内容になってますが、一巻では未登場の祐一の妻・美春が最高に男前でいいキャラしてます(笑) -
購入済み
懐かしい作品!
久々に毎日晴天シリーズを読みたくなり購入しました。
主人公たちの心の機微が繊細に書かれ、巻を追う毎に成長を感じさせる作品です。
今回は大人組の大河と秀が主役のお話。
自分が彼らと同世代になって再読すると、最初に読んだときとは違った感想が浮かぶと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
NYで恋人・幸也とともに探偵事務所を開業したカイルのもとに舞い込んだ依頼は、愛した女の遺骨を葬る場所を探して欲しいというもので・・・。
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表紙の雰囲気とあらすじに惹かれて購入しましたが、期待以上に面白い作品でした。
ただ一つ、非常に吃驚したのは、私はこの作品をあとがきを読むまで海外の作家さんが書いた作品だと思い込んでいたこと!!(笑)
表紙の雰囲気と本の厚さ、そして何よりNYを舞台にした説得力のあるミステリー調のストーリーと翻訳本にありがちな癖のある文章に見事なまでに騙されてしまいました…(作者の部分を良く見ろよっていう…笑)
そして更にこの作品が20年前に作られたお話だと知って更に吃驚。
でも古さは殆ど感じないので、そう言う意味で言ったら読みやすいです。
ただ、文章自体は先述した通り多少、癖があるので読み辛さを感じる部分もある事にはあるのですが、それでも翻訳本と間違えてたくらいなので、海外を舞台にしたBL作品の中ではかなりレベルが高い方だと思います。
登場人物の心理描写も丁寧に描かれている為、感情移入しやすいですし、エロはあっさりめですが、それでもストーリーがしっかりしているので不満に思う事もなく個人的にはかなり楽しめた作品の一つです。
でも、唯一不満を挙げるとすればカイル(攻め)と幸也(受け)が恋人なのに最後の最後まで「好き」とか「愛してる」といった言葉を交わさなかった事かな。
二人とも闇を抱えた臆病者(特に幸也)なので、騙し騙し付き合っているというか、いつ二人の関係が終わりになっても不思議じゃない危うさが常に漂ってて見ていて非常に不安になるんですね。お互い好きなのに本心を隠して付き合うもんだから何ともじれったく、カイルなんて何度も「愛してる」と言いかけては言葉を飲み込むんです。それがもう堪らない。
作者さんがあとがきで「今ならカイルは幸也にプロポーズして、その瞬間に幸也はカイルの前からいなくなる」と仰っているように、幸也はそういうやつなんです。それこそ「ちょっと飲み物買ってくる」とか言ってひっそりと姿を消す、そういう男なんです幸也は…!!(笑)
好きなのに好きと言えない、踏み込みたいのに踏み込めない、この攻めと受けの微妙な関係がこの作品の良さであるとも思いますし、これはこれでバランスが取れていて良い気もするのですが、やっぱり最後にもう少し分かりやすい形のラブがあって欲しかったな〜というのが本音です。
焦れったかったり辛気臭かったりする作品が苦手な方にはあまりお勧め出来ませんが、海外を舞台にした作品や心理描写やストーリーに重きを置いた作品が好きな方には凄くお勧めしたい作品。
しかも作者さんがこの二人をもう少し幸せにしてあげたいとの事で来年辺りに続編(!)を書いてくださるようなので今からとても楽しみです。(因みにSSペーパーでは少しだけ素直な幸也が見られます♡)
評価は★4.5と迷いましたが、続編への期待を込めて★5で! -
Posted by ブクログ
もう完結なのだろうか・・?でも別にそういう感じで終わってもないし…と思いながら待ってました!待ってた!新刊を!!マジで!
龍兄・明信の「花屋の店番」と、勇太・真弓の「子供はわかっちゃくれない」と大河・秀というか秀がふらふらしているだけのような…な「大人のおつかい」の3編+初回限定ペーパーSS。
竜頭町には変わらない空気が流れていて、どれもよかったです。
菅野さんは秀を「前はあまり理解できずに書いていた」とのことですが、理解された結果キャラが立ってきたのかなんなのか…今までで一番宇宙人っぽかったかつ人間臭かった気がする。
まゆたんの話は、もっと同世代に近いときに読みたかったなぁ、と思わんでもない。待っている間に大河のトシすら越えてしまった…。
なんかもうみんな大好きだなー。年単位で待たされてもいいからライフワーク的に書き続けて欲しい、という気持ちと、完結はさせて欲しいという複雑な心境。志麻姉が帰ってくるところは!たとえ勇太と龍兄が死にそうになっても!!書いていただきたいものです菅野さん!!
しかし既刊全部所持(しかも一度処分して数年前に買い直した)しているうえで小冊子欲しさにスターターキットに手を出しそうな身としては数年後にまた新刊・スターターキットとかやらかされた日には編集部に抗議をしてしまいそうですwww -
Posted by ブクログ
「花屋の二階で」を読んで、その続編ということで読みました。
ただの甘いBLとは、たしかに違う。
二人には、幸せになってほしいな。
微妙な終わり方ですが、これはハッピーエンドだと思いたい。
おまえを、待つよ・・・と言った龍ちゃん。
明信は、その言葉の意味が本当には分からなかったみたいだけれど、
でも、頑なさが溶けるのを胸の奥で感じた明信。
「龍ちゃん」「好きだよ」
「・・・・知ってるよ、ばか。」
この二人のやりとりが、とても胸に沁みました。
どちらからともなく手をつないで、まだ約束のない往来を歩いて行ったふたり。
きっと、二人の心は寄り添っているよね。
うーーーーー。
続きが読みたいですが、作者は続きは書かないつもりなのですね。
うん。
それも、いいかな。