あらすじ
滝に打たれ、恐山でイタコに会い、結婚運を占ってもらえず、前世を占い、断食し、そして合間に酒を飲みまくった。そんな「結婚への道」から「人生80年修行の旅」、そして「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」まで5年に及ぶ体験エッセイ!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ある日たまたま見かけて、タイトルに惹かれて購入。BL作家さんなので作品からは決して巡り合わなかっただろう。エッセイはすごく面白くて、可能な限り手に入れている。
「結婚への道」「人生80年修行の旅」「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」とタイトルが変わりつつも、「恋運暦」なる雑誌に連載されたエッセイ。無茶な企画に振り回されつつも、けっこう楽しそうだ。担当の鈴木さん、時々登場する編集長川井さんとの掛け合いが良い。基本はちゃらけていても、時々深く考えているところに、はっとさせられることがある。
Posted by ブクログ
作家・菅野彰が挑戦する、『結婚への道』から始まったこのエッセイ、最初こそブライダルに関連するものが多かったのが、気づけば滝に打たれてみたり、ボクササイズしてみたりとあらゆる健康的なものにチャレンジするように様変わり。それがまた毎回楽しく、わかりやすい紹介で、さらにどんだけ飲んで食べるねん、という突っ込み感満載で何度読んでも色あせないエッセイでした。
Posted by ブクログ
同作者の「海馬が耳から駆けてゆく」に続き、世界で5本の指に入るおもしろさであろうエッセイだと思います。「海馬」と比べると、ただおもしろおかしいだけではなくて、もっと大人な内容です(「海馬」書いてるのも大人ですが)、女を磨いたり、マラソンしたり。編集の鈴木さんもおもしろいです(笑)
Posted by ブクログ
父 娘共々ヒット。恐ろしく文章が上手く
説得力があり、かつ面白いです。
横着で負けず嫌いの著者とザルの編集鈴木さんのコンビが何とも良い感じ。占い誌の
エッセイですが、男性も面白おかしく読めると思いますw
Posted by ブクログ
私もとうとう崖っぷちになりまして、久しぶりに読み返してみました。
でもコレを読むと「崖っぷちでもいいじゃん!」という楽しい気持ちになります。
2巻もおススメです。
(エッセイ)
Posted by ブクログ
『恋・運・暦』で連載中の菅野エッセイ。
結婚を目標に様々な占い師に占ってもらうも途中であきらめ、なんでだか修行を開始するも挫折。
作者はついに、「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」との本音をさらけ出し、今やっているのは。
なんでしょうか、健康エッセイ??
まぁ、そんなことはいいのです。
このタイトル。これにつきます。
まさしく!!!!!!
そう叫んだ人も多いのでは。
『海馬〜』に同じく必読!
Posted by ブクログ
なんてぴったりなタイトル!と感動してやまないエッセイの第一作。
健康になるために(知るために)は、世の中にはこれだけ手段があるのね…と感心するとともに、著者の語り口が楽しい。とにかく楽しい。
真面目に語ってちょっといい話もあれば、本当に真面目に健康になりたいんですが…?と問いたくなるような荒行も行う著者。
海馬、とはまた違った菅野ワールドに触れられる一冊。健康になれるかどうかは保障なし(笑)
Posted by ブクログ
菅野彰さんのエッセイ。
なんとエッセイ連載中に結婚をめざすというとんでもない企画のエッセイで、
あれやこれやと結婚を目指して頑張っている菅野さんを見る事ができます。笑
占いから、アロマセラピー、人間ドック、更には滝に打たれるなどなんでもやってます。
面白いです。ぜひぜひ。
Posted by ブクログ
最初の、結婚までの道のりを書いたエッセイは読みにくく(個人的に)感じた。途中から、この本のタイトルのように、結婚ではなく健康へと内容がシフトしていくのだが、そのあたりから少しずつ読みやすくなっていったように思う。最初は丁寧なのか自虐なのか中途半端でとても読みづらかったが、だんだん自虐で押し通すようになったのが良かった。
Posted by ブクログ
やっと手に取り読んでみたら・・・あまりのバカバカしさに脱力けど こーゆーバカバカしさは大好きだ結構好きな漫画家「雁須磨子さん」とお友達だったとはっがぜんもう一人の「月夜野亮さん」にも興味がわいてきました
Posted by ブクログ
うーんと……流石に最初(『海馬が〜』)の頃の勢いはないですね。やっぱり落ち着き…?
いや、面白いといえばおもしろいんだけど。エッセイというか体験記です。
滝に打たれたり断食したりボクササイズしたりと、かなり小説家にあるまじきアウトドアな体験記です。
私は頑なに『海馬』をお勧めしますが。