菅野彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この多様性尊ばれる世の中において、この言葉で説明するのは如何なものかと自分でも思うのだが、他に適切な言葉が浮かばないので使わせてもらおう。
この本は紛れもなく「女の子のための本」なのだと思う。それは性自認がとか難しい話を抜きにして、心に「女の子の自分」がいるのかどうか。この作品が求めている読者の条件がそれなのではないか、とさえ思う。残念ながらこの感想を書いている人間はそうではなかった。この本が求めている読者は私ではない。故に評価はどうしても難しくなる。
良かった点は出てくる料理が魅力的であること。舞台の世界観もオシャレで現実にあれば常連になる人も多そうだと思える。
気になる点は明かされる -
Posted by ブクログ
ブックカフェという魅力的な言葉に惹かれ、やっと読み始めたのに、あっという間に挫折しそうになったのには困った。
話の内容も登場人物もそれ程嫌ではないのに、私にはとても読みにくい文章だった。
なんとか話を進めてわかったことは、第一話はいろいろな真相を隠し、妙な含みがあるから、不自然だったり違和感などに目がいってしまったのかもしれない。
あと、「魔女でしょ、魔女じゃない」という件の繰り返しも、イライラが募るばかりだったし、多分えんどう豆が鬱陶しかったのだと思う。
第二話からは、真相がチラチラ見えてきたので、少しずつ興味を取り戻せてよかった。
特に鬱陶しい思いもしなかったし。
ただ「女の子達」という呼 -
Posted by ブクログ
ネタバレ粗筋の印象から、ブックカフェの店主である月子が必要な嘘を吐きながら、お客さんの恋の悩みをスマートに解決していく話と思っていたら全然違った。
ポップなキャラノベだと思っていたら、もっと泥くさいというか、生々しい話だった。
月子は決して恋の悩みをスマートに解決できる万能な魔女ではなく、お客さんと一緒にうんうん悩むタイプ。
そもそも彼女の「嘘」には、とてつもなく重いものが含まれていた。
そのことが、最後の話に活かされることになるという。
それがまた重いんだよなあ。
彼女の友人もまたダイバーシティを叫ばれるようになってからは珍しくない立場のお方、恋の悩みを持ってくる人たちの悩みも逐一重い。
あまり悩ま -
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Posted by ブクログ
前半は読むのがかなりしんどかった。
シェイクスピアは観たことも読んだこともなく、シェイクスピア警察があるという世界に入り込むのが難しかった。
ちょっと意地悪く、オタクにありがちな知識をひけらかしたい感じ?何て思ったりもしたけれど、後半まで行くと、必要な説明だったんだなとわかる。
小説よりも漫画で読みたかったな、と。
登場人物のキャラ濃いし(笑)
自分は読解力が乏しいので、最後まで天道の思うところはよくわからないというか、理解できなかった。
そして、とくにシェイクスピアを読んでみようとも思わなかったし、米倉さんが最後に出てきた意味も理解出来なかった……。
作者さんに置いてきぼりくらったとい -