あらすじ
敦、寅次郎、中川。共同で“なんでも屋”を始めた三人に、天才肌の変わり者・高橋がゴーインに関わってきて…。負け犬たちが目指す、成り行き任せのラブ&ピース。
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Posted by ブクログ
タイトル通り、なんでも屋を始めた負け犬三人の物語。『夢をあきらめたその先にも、人生はずっと、続いてく』とは、裏表紙の宣伝文です。
父親から受け継いだ店を潰してしまった元料理人・敦、プロ入りを目指していた元高校球児・寅次郎(通称寅さん)、元天才作曲家・中川幹彦。そこに幹ちゃんの『一夜の恋人(自称)』の高橋が加わって……
……ぶっちゃけ、CDのキャスト目当てで手ェ付けました。せきとっし!! せきとっし!!
でも、これは本当にお勧め!! BLながらも、濡れ場の『ぬ』の字もないので、抵抗ある人も読めると思います……ま、その反面、BL好きには物足りないかもしれないが。
物語の質も良いし、萌えどころ満載だしで、いろんな人に読んでほしい作品です。
あと、落ち込んでるときに読むと、ますます凹む反面元気が出てくるとゆー、何とも摩訶不思議アドベンチャーな話。馨お姉さまの一言一言が、なんか大事な部分を容赦なくめった刺しにしてくれますorz
Posted by ブクログ
人生にあまり成功しているとはいえない3人が始めたなんでも屋が
舞台です。
あんまりBLっぽくないんですが、一応
求愛している人と、されている方が登場するのでそうなのかなぁ~って思って読みました^_^;
Posted by ブクログ
私がこのお話に出会ったのはCDドラマからなのですが、すごく痛かった思い出があります。
もし、夢が叶わないと解ったらどうするか。すごく身につまされた覚えが。
そんな負け犬達のお話なのですが、中川がやたらかわいかったです。
だから高橋に頑張って貰いたい、今日この頃。しかしこの二人は互いに会話がかみ合わないのに、どうして肝心な言葉は伝わっているのだろう。不思議な人たち。
Posted by ブクログ
BLか非BLか自分の中でイマイチ決め兼ねてる本です…。
いや多分非だろう。うん。
ダメ大人と挫折高校生4人がそれぞれ考えたり悩んだり(除・作曲家)するお話。
菅野さんの登場人物は大抵何かしら悩んでるなー。笑
実はいまだ全部理解できてないというか飲み込めてないので;、
じっくり時間を読みたいです。
「見せ場」の言葉がいちいちぐっとくるというか切ない感じ。
続編も出てるのかな?CDにもなってるそうです。