戸田山和久のレビュー一覧

  • 教養の書

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    「暗記パン」で詰め込むようなものは、日々の仕事や人付き合いの中で、役に立ったり、自己肯定感の充填の足しになるとは思うものの、それだけでは豊かで楽しい人生を送れるとは言えない。世界を、宇宙を、人類を、より高い視座から、より広く、より詳しく、知りたいと思い、そのための習慣と行動の積み重ねこそが、幸せを呼ぶのだ。若者たちよ。目先のことに要領よく立ち回ることだけに血道をあげるのではないぞよ。志を高く持って、世界をよりよくするための取組みに飛び込んでいきたまえ・・というようなことを、卑近な言葉で語っておられる。
    いまさら倉田百三や阿部次郎に親しむ大学生は0.1%以下であろうから、啓蒙のために戸田山先生に

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    2023年01月04日
  • 教養の書

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    ネタバレ

    とある講座きっかけで拝読
    読むのが楽しかった

    中世の大学
    野生の研究者
    自ら学べる自由
    学生の時に出会えたら、とも思うけど
    いま大人になっても学び、学ぶ仲間もいて
    学び続ける人生って良いなと楽しくなる本

    下記、メモ

    -相対化とは何か。当たり前と思い込むことによって思考を縛っていることがらを、視点をずらして当たり前でなくしてしまう手続き

    -「違いを保持した連帯」の紐帯として必要なのは認知的共感ではないか

    -「キミもボクも、少し言葉を知らなすぎるね」「その通りだね」
     (『ちびまる子ちゃん』スピンオフ、『永沢君』より。永沢君と藤木くんの会話)

    -われわれは誰かがつくってくれた言葉を借り

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    2022年12月24日
  • 最新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    いくつかの点で情報がアップデートされているが、論文の書き方や考え方など、この本のもっとも重要な部分は旧版とほぼ変わっていない。今の学生にあうかどうかはわからないが、内容は推奨してよい

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    2022年09月28日
  • 教養の書

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    賢くなりてー、教養を身に付けてー、と思って読んでみた。固いタイトルとは裏腹に砕けた文体で読みやすかった。
    本の内容も、有名なハリウッド映画などをピックアップしながら説明してくれるのでとっつき易く、映画好きとしては好印象。面白い講義を聞いてるような気分になる。
    様々な本をオススメしてくれるので、この本を読み終わると読みたい本が何冊も増えることになるのがありがたい。

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    2022年07月02日
  • 教養の書

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    大学入学時の新入生や教養というものに興味を持った人向けに書かれた本。
    かなりなフランクな口調で書かれていて趣味で適当に書いたんじゃないか?と心配になってくるが、そこはさすがに大学教授。

    パッと見適当に見えても、議論のポイントはぶれず、うやむやに済ますことはしない。まあ、他へのディスりが凄い所はあるが。。

    教養(リベラル・アーツ)とは何か?というと
    読み取った言葉で言うと
    知識 + 良く生きることへの希求

    という事になりそうだ。
    他者に知識をひけらかすのでなく、ましてやマウンティング取って貶めるなんてもっての外。
    単純に知識を得て、学ぶこと自体が楽しみであり、それを求め続ける事で我々は如何

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    2022年06月26日
  • 最新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    p.42 一方、論文の場合、こういった感情に訴えるやり方を禁じ手だ。ヘタ夫くんは、動物実験のテレビ映像を見てチンパンジーに同情するあまり、感傷的な自己語りに陥ってしまっている。動物実験は残酷だなと衝撃を受けた事は、ヘタ夫君が動物にも権利があると思うようになった原因というか経緯ではあるだろう。しかし、その事は動物に権利を認める根拠・理由にはならない。根拠や理由と呼んで良いのは主張を論理に論理的に支える力のあるものに限られる。どんなに感情を揺さぶられることがあったとしても、我々の理性を動かすものでなければ根拠にはならない。

    p.47 論文の評価のほとんどは、論証が正しくなされているかによって

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    2022年06月22日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    文章の勉強で読みましたがかなり良い本‼️

    高校の授業の選択で論文の授業を取り入れた方が良いかもしれない。

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    2022年06月01日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    論理的思考とは何か?を知りたくて読み始めたけれど、論理の穴についての解説が日常の仕事で役立ちそうだった。

    論理といえども100%完璧なものはなく、だからこそどの程度で突っ込むのをやめるのかもわきまえるセンスが必要。さらには疑似論理など論理を破壊する思考法も現実多用している人も多く、こうやって系統的に整理されていてわかりやすかった。

    そのほかに改めて大事なことだと思ったのは、語彙の量を増やすこと。
    言葉にすることで初めて思考が深くなる。今まで知らない概念を新たに獲得することには、新しい言葉を覚えることが最も良い方法だと再認識した。
    これからは、言葉を書き留めて、その意味や覚えておきたい内容を

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    2021年12月26日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    上司にすすめられて読んだ。大学時代に読んでたら成績上がってただろうなあ笑 わかりにくい文章を書きがちなので気をつけたい。この本もこの本で、簡単に実践できそうに見えて結構難しいことが書いてある本、がんばるぞーー

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    2021年12月09日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    よく考えるは時間をかける事ではない。自分の思考をコントロールして最善の選択をする。人は上手に考える事に不向きなのでコントロールが必要。気が散る事も悪くない。

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    2021年11月30日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    100分で名著の解説をされていた戸田山先生。こ取り上げられていた本は「華氏451℃」だったが、解説が面白かったので、先生の著書を検索。本書はタイトル通り「思考の方法」について解説されて一冊。「よく考えなさい」と言われることが多いが、「こういうふうに考えるとうまくいくよ」と教わることはあまりない。この本では、よく考えることのトレーニングが最も必要な高校生や大学生向けにとても平易な言葉で説明されていてわかりやすい」。また、練習問題があって、大人でも苦労するが、理解が進むし面白い。そこそこの分量だが難しくないので、大人でも、文章を書いたり、企画を練ったり、議論したりすることが多い人にはおすすめの一冊

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    2021年10月17日
  • 哲学入門

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    哲学入門と言っても有名な哲学者(プラトンやデカルトやハイデガーとか)は出てこない。中心的に扱われるのはミリカンなどの現代哲学者である。物理と精神を分ける二元論は現代においては成り立たず、科学が精神世界へ侵入してきている。二元論ではなく唯物論の立場に立って、そこで哲学に何ができるのかを解説しているのが本書だ。内容は簡単ではないが新たな物の見方を与えてくれることは間違いない。少し砕けた語り口も読みやすい。あとがきが素晴らしいので、ぜひとも頑張ってそこまで読み切ってほしい。

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    2021年09月05日
  • 教養の書

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    著者の文章表現がどうにもとっつきづらく、はじめ、読むのをやめてしまおうかと思いながら読み進めてみると、どんどんも引き込まれてしまいました。
    教養をつけることが人生を楽しく彩るであろうことを感じましたし、もっともっと、勉強して知識をつけていきたいなと思いました。
    一見、頭をからっぽにしてみるものだと思っていたような映画に実は深いメッセージがこめられ、でも、そういったものは足るべき教養がないとみつけられないとか。もっともっと人生を楽しむために、教養の旅にでかけないと!

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    2021年04月20日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    論文の教科書を謳うだけあって、入門書として最適の一冊。内容もジョークまじりの物語形式で書かれているせいか、難しく感じることが少なく、その分活字への抵抗がある人にも読みやすいと思えた。
    決して薄い本ではないが、それでも万人におすすめできる。

    論文の書き方なんてまともに習ったことがない。そしてろくに書き方も知らないまま、僕は大学を卒業した。
    違う大学だった友人にも聞いてみた。すると同じような答えが返ってきた。
    論文の書き方を、大卒者でさえ多くの人はきちんと知らない。こんなレベルが日本の大卒なのだ。
    まさに本書で描かれている作文ヘタ夫くん(主役)は、多くの日本人のように感じた。

    論文はほかの執筆

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    2021年03月16日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    論文とは何か、が分かる。小論文を書く必要があり購入したが、小論文には不要かも…。
    ただ、論文を書く必要がある人は必読かも。

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    2021年03月05日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    同じ筆者が書いた『教養の書』の実践スキルの項目をより具体的に説明したものが、本書にあたるだろう。なので、個人的には『教養の書』を読んだ方は、本書を読む必要がないように感じた。

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    2021年02月25日
  • 教養の書

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    文体もお気楽な雰囲気だし軽くサクサク読めるかと思いきや、意外とググッと深いところもあってよかったです。

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    2021年01月17日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    凡百の「クリシン」を掲げたコンサル出身者の書き飛ばし本よりも、こういうテキストをこそ読むべきなのですが、本屋でもビジネス本のセクションではなく「哲学」の棚に並んでしまうので、埋もれてしまう。もったいない。

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    2020年11月22日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    じょうずに考える方法、具体的には、主に論理的に考える方法について説明した本。

    とても基礎的な内容だけど、一度きちんと基礎を教わっておくのは重要だと感じた。
    適度にくだけた話し言葉で書かれており、読みやすかった。

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    2020年11月17日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    経験値不足なので、途中意味がわからず集中力が切れる部分があったが、概ね読みやすかった。
    現在特段学術論文を書く予定はないが、小論文の問題提起を考えるだけでも非常に役に立った。

    読み方としては、論文を書くのに悩んだ際に一度読み、描き終わったあと、もう一度自分の論文と照らし合わせながら読むといいと思う。

    実用的で、分かりやすく、論文が書けないと悩んでいる人にはおすすめです。

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    2020年09月20日