戸田山和久のレビュー一覧

  • 恐怖の哲学 ホラーで人間を読む

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    借りたもの。
    ホラーを観る(楽しむ)ということ、そこにある「恐怖とは何か」を、哲学の表象として読み解いていく本。
    目次を開いた地点で、文庫なのにその情報量の多さに驚愕……それだけ内容が濃い。

    著者曰く「アラコワイキャー」という一連の流れ、“恐怖”が様々な感情の複合であることに始まり、その“本質”は何かを模索していく過程に、哲学史における表象の解釈の変化をも垣間見る。
    心理学や生物学、脳科学の話にも触れ、哲学という抽象概念を扱っている分野からも少し離れつつ、それを丁寧に検証していく。

    恐怖というものが、自身に迫った脅威の表象から、身体的な知覚表象を越え、実在しないものを恐れるようになる等、高

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    2016年03月30日
  • 恐怖の哲学 ホラーで人間を読む

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    相変わらず面白い。恐怖、ホラーがメインテーマであることは間違いないのだが、さもすると陳腐な結論で終わりがちな、「人間とは何か」を問う書でもある。参照される思考体系の接続、一歩引いて考え直すタイミングなど改めて感心。小利口な文体と難解な単語で悦に浸っている輩はアホやなと思いながら読み終えたら、あとがきの最後で笑った。
    「魂があるから、理性があるから、言語があるから、人間は特別なんだとハナから決めてかかるヘッポコ哲学者には、彼らの思惑に反して、人間のユニークさは決して理解できないだろう。そういう哲学者の首をチェンソーではねてまわりたい、と思う今日この頃。」
    帯の意味不明だった絵はこれを描いてい

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    2016年01月27日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    本書の初版や科学哲学で著名な戸田和久氏の論文作成術指南。
    論説文を構成するための段取りを軽妙な語り口で紹介する。
    様々な論文作成本から参照されており口ングセラーとなっている。

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    2015年12月06日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    良書!勉強になった。読み返す必要あり。読書案内もあたっていきたい。類書の選別をしているのも参考になる。この本と、自分が具体的に参考にする「論文」があればやっていけそう。

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    2014年04月17日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    他の論文作成マニュアルと比べて、網羅的だし、基本を丁寧に説明してあるし、頭から順番に読んでいけば相当に高度なスキルが身につくようにできていると思う。
    特に例として使われているアウトラインは、じっくり見ていくと勉強になる。

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    2018年10月14日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    考えることについてが中心だが少しだけ上手に書くことも説明していた。主張と根拠のつながりは「ツッコミ」が入らないほど強いサポートになっているというのは話す時も書く時も使える技術だ。
    考える技術があることはさまざまな情報が錯交するこの時代に必要不可欠な能力だと感じた。

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    2025年12月12日
  • 恐怖の哲学 ホラーで人間を読む

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    ホラーを「楽しむ」ということについて、我々人間は何をやっているのかを哲学や生物学的に検討していく本。
    なかなか歯応えがあった。

    結論としてはホラー作品を楽しむということは、生存本能に根差したリアクションである恐怖を味わいながらも、その恐怖は現実的脅威ではないとい上位的な認知をかけることで、ホラー作品に狂乱や逃走することなく、恐ろしさを楽しむという振る舞いをしているのだ。
    そしてそれは、なかなか倒錯した楽しみであり、あるいみ人間らしい楽しみなのである。

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    2025年07月13日
  • 最新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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     レポートがまともに書けなくて困っていたので読んだ。本書を読んで驚いたのは、私がいままで書いた(つもりでいた)レポートは全く論文の形式を成していなかったということだ。ヘタ夫は私自身にほかならない。
     何よりも大事なのは、本書で知ったやり方をどれだけ実践できるかだ。徹底的にやろうとしたらかなり大変そうだが慣れていくしかないだろう。いやむしろ大学生なのだからこれぐらいできなければいけない。
     ただ本書だけでは不十分なので、巻末の推薦図書を4冊ほど読み、あと類義語辞典もかって万全の体制で次のレポートに臨みたい。

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    2024年02月28日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    とてもためになる本。しかも面白い。子供達がどういう進路に進もうと、大学入学までに読んでおいて欲しいと思う。
    自分も人に何かを説明する時、色々なことに気をつけている。だから少し長くなる。無駄と思えるところを削り、簡潔な文章にしようと推敲する。だから時間が掛かる。その代わり、ちゃんと読んでくれれば理解できるはず、というものを書いているつもり。
    ■「問い」と「主張」と「論証」
    ■アブストラクト
    ■アウトライン
    ■全体の構成
    ■パラグラフ
    ■論証の形式

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    2024年02月11日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    論理思考系の本は、必要に迫られて少しずつ読んでいるのですが、
    この本は結構自分好みでよかったです。
    ただし、結構なボリュームで、読み切るのにとんでもない時間がかかりました。

    本の文体が口語体で、読みやすいっちゃ読みやすいんですが、
    ちょっと冗長なところがあるのも事実。
    それがすごいボリュームになっちゃってるんですが、
    それでも内容自体はとても分かりやすくて、個人的にはおススメ。

    単なるHowの話だけでなく、
    「じょうずに考える」ことは、そもそもなぜ必要なのか?から
    考えてくれていることもポイント高し。

    ちょっと読むのが大変ですが、是非手に取ってもらいたい本です。

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    2023年08月24日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    仕事で論文を書く機会があり購入。読みやすいしわかりやすい。
    この本のおかげで、それなりに形にできた。感謝

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    2023年04月06日
  • 最新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    いくつかの点で情報がアップデートされているが、論文の書き方や考え方など、この本のもっとも重要な部分は旧版とほぼ変わっていない。今の学生にあうかどうかはわからないが、内容は推奨してよい

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    2022年09月28日
  • 最新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    p.42 一方、論文の場合、こういった感情に訴えるやり方を禁じ手だ。ヘタ夫くんは、動物実験のテレビ映像を見てチンパンジーに同情するあまり、感傷的な自己語りに陥ってしまっている。動物実験は残酷だなと衝撃を受けた事は、ヘタ夫君が動物にも権利があると思うようになった原因というか経緯ではあるだろう。しかし、その事は動物に権利を認める根拠・理由にはならない。根拠や理由と呼んで良いのは主張を論理に論理的に支える力のあるものに限られる。どんなに感情を揺さぶられることがあったとしても、我々の理性を動かすものでなければ根拠にはならない。

    p.47 論文の評価のほとんどは、論証が正しくなされているかによって

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    2022年06月22日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    文章の勉強で読みましたがかなり良い本‼️

    高校の授業の選択で論文の授業を取り入れた方が良いかもしれない。

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    2022年06月01日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    論理的思考とは何か?を知りたくて読み始めたけれど、論理の穴についての解説が日常の仕事で役立ちそうだった。

    論理といえども100%完璧なものはなく、だからこそどの程度で突っ込むのをやめるのかもわきまえるセンスが必要。さらには疑似論理など論理を破壊する思考法も現実多用している人も多く、こうやって系統的に整理されていてわかりやすかった。

    そのほかに改めて大事なことだと思ったのは、語彙の量を増やすこと。
    言葉にすることで初めて思考が深くなる。今まで知らない概念を新たに獲得することには、新しい言葉を覚えることが最も良い方法だと再認識した。
    これからは、言葉を書き留めて、その意味や覚えておきたい内容を

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    2021年12月26日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    上司にすすめられて読んだ。大学時代に読んでたら成績上がってただろうなあ笑 わかりにくい文章を書きがちなので気をつけたい。この本もこの本で、簡単に実践できそうに見えて結構難しいことが書いてある本、がんばるぞーー

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    2021年12月09日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    よく考えるは時間をかける事ではない。自分の思考をコントロールして最善の選択をする。人は上手に考える事に不向きなのでコントロールが必要。気が散る事も悪くない。

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    2021年11月30日
  • 思考の教室 じょうずに考えるレッスン

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    100分で名著の解説をされていた戸田山先生。こ取り上げられていた本は「華氏451℃」だったが、解説が面白かったので、先生の著書を検索。本書はタイトル通り「思考の方法」について解説されて一冊。「よく考えなさい」と言われることが多いが、「こういうふうに考えるとうまくいくよ」と教わることはあまりない。この本では、よく考えることのトレーニングが最も必要な高校生や大学生向けにとても平易な言葉で説明されていてわかりやすい」。また、練習問題があって、大人でも苦労するが、理解が進むし面白い。そこそこの分量だが難しくないので、大人でも、文章を書いたり、企画を練ったり、議論したりすることが多い人にはおすすめの一冊

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    2021年10月17日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    論文の教科書を謳うだけあって、入門書として最適の一冊。内容もジョークまじりの物語形式で書かれているせいか、難しく感じることが少なく、その分活字への抵抗がある人にも読みやすいと思えた。
    決して薄い本ではないが、それでも万人におすすめできる。

    論文の書き方なんてまともに習ったことがない。そしてろくに書き方も知らないまま、僕は大学を卒業した。
    違う大学だった友人にも聞いてみた。すると同じような答えが返ってきた。
    論文の書き方を、大卒者でさえ多くの人はきちんと知らない。こんなレベルが日本の大卒なのだ。
    まさに本書で描かれている作文ヘタ夫くん(主役)は、多くの日本人のように感じた。

    論文はほかの執筆

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    2021年03月16日
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで

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    論文とは何か、が分かる。小論文を書く必要があり購入したが、小論文には不要かも…。
    ただ、論文を書く必要がある人は必読かも。

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    2021年03月05日