戸田山和久のレビュー一覧

  • 哲学入門
    ちくまセールでタイトル買いしたけど、よくみてみたら著者は同じ研究室棟にいる教授だった。

    情報系の人が哲学やるんだ、と最初はびっくりしたけど読んでみたらすごいしっくり。元々哲学とかめっちゃ概念的で全くよくわからないというイメージだったけど、この本は噛み砕いて噛み砕いて超理論的に説明してくれるので(時...続きを読む
  • 教養の書
    昔から好きな戸田山先生。
    語り口がぶっ飛んでいる。
    自分は、科学哲学を入り口にして(科学哲学とか言ってる時点で、既に嫌らしさを自分に感じる
  • 教養の書
    教養とは何か、についてこれほど直球で語っている本はないのではないか?

    教養はよい、のてはなく茨の道であるが、著者の案内に従い茨の道を歩む決意をした。

    やや文体に好き嫌いか分かれる点は注意。
  • 教養の書
    格調高い装丁に反してとても砕けた語り口の文章。しかし内容は真剣そのものでかなり骨太。高校生、大学生だけでなく社会人も読む価値がある。注記も含めて非常に面白い。
    教養とは?なぜ必要なのか? という根本的な疑問に対して様々な題材を用いて多角的にアイディアを提供してくれる。紹介されている書籍・映画も少し視...続きを読む
  • 教養の書
    とても、面白くためになる本です。教養がある人になりたいなあと思っていた私にはピッタリの本でした。 そもそも、教養とはなにか?どうしたら、教養を身につけられるのか?が、映画や、本などを例にあげて、しっかりと、書いてあります。
    私が一番感銘を受けたのは、ウェルメイドな映画はたいてい二重構造になっ...続きを読む
  • 教養の書
    大変面白い。
    全編通して役に立つ内容でした。
    おまけに後ろの注まで面白い。
    注が出てくる度に、いちいち後ろを開けて注でまたクスッと笑えるので、行ったり来たり読むののが忙しい。

    これまで、教養=知識という認識だったが、より良い社会を作る担い手になるために必要な知識、態度という考え方など参考になった。...続きを読む
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    大学生の時に読めばよかったと後悔。
    小学校の先生も国語で「説明文」の授業をするんだら、こういう本を読むのもいいかもしれない。
  • 教養の書
    教養とは何か、についてわかりやすく理解できる内容。それよりも教養を養うことが楽しそう、もっといろいろな思考をして自ら考える力を高め続けたい、と思えた。


    ・人類にとって教養を学ぶ意味は、世代を超えた情報の担い手になること。他の動物と決定的に異なる点は、世代ごとの伝達が遺伝子だけでなく情報で結ばれて...続きを読む
  • 教養の書
    戸田山先生の本は2冊目。
    相変わらず面白い。知的好奇心をくすぐられる。
    若者向けに書かれているが、大人こそ読むべき内容だと思う。
    教養の書と銘打ってあるものの、教養に至るまでの学びについてとても勉強になった。
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    大学生向けの論文執筆の指南書だが、わざとアホでも読みやすい文体で書かれていながら、きちんとした論文作成の基本を抑えている。真面目な学生のみならず、普段本など読まない学生をも対象として読ませようとする筆者の努力が伝わる。

    そもそも、まともに文章の書き方などならわず作文のようにベタに最初から最後まで書...続きを読む
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    著者のユーモアがふんだんに盛り込まれており読みやすい。
    ポイントごとに練習問題があり、理解が深まるよう配慮されている。(僕は面倒くさいのでやってない)
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    大学入学後、実験レポートを書くことになり、取り敢えず入門書ということで急いで読んだ本。

    軽いタッチで、何よりも文章が読みやすい。それでいて、内容もしっかりしている(…気がする)。熟練するのにはこれから実際の経験を重ねていく必要があるだろうが、書き方のイメージは掴めたように思う。
    ぜひ手元に置いてお...続きを読む
  • 哲学入門
    『恐怖の哲学』がたいへん面白く、唯物論的・発生的・自然主義的観点からの説明をもっとよく知りたく読んだ。

    「ありそでなさそでやっぱりあるもの」こそ、哲学の中心主題。
    過去の文化遺産ではなく進行中の営みとしての哲学を扱う。科学の成果を正面から受け止め、科学的世界像のただなかで人間とは何かを考える。

    ...続きを読む
  • 哲学入門
    「入門」とあるので、古今東西の哲学を紹介する本かと思ったら、いきなり今を生きる自分たちが抱える問題に関わる議論が展開されていた。序章からテンションがあがる上がる。
    そして文体は、なぜか懐かしの「昭和軽薄体」を彷彿とさせる。軽いノリでガッツリ哲学的議論を展開できてしまうのがすごい。
    最後までちゃんとつ...続きを読む
  • 哲学入門
    最後まで読み終えて、感無量だ。

    まず哲学観が変わった。西欧とか東洋とかそういう伝統を踏まえた議論ではなくて、神が死に、ニーチェも死んだ現代のための哲学だ。「にもかかわらず」「だからこそ」考える営みだ。

    次に、力強い解放感を感じた。究極の目的なんてないんだと著者は説得力を持って結論する。破壊力満点...続きを読む
  • 哲学入門
    本作は科学的な唯物論を前提としつつ「意味」や「道徳」などこれまで哲学専門とされてきた「存在しなさそうでしてるもの」の問題について哲学的観点から考察する骨太な哲学入門書だ。
    当たり前だけど哲学は死ぬほど難しい。実証的ではない故に答えがひとつに定まらないからだ。完璧に理解とか正直ムリゲー。
    ただ、「哲学...続きを読む
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    論文やレポートの書き方を知らない大学生を主な対象として、手取り足取りというよりは、どうしてこうしなければならないのかを考えさせながら、最終的には高評価のレポートを書けるようにするための指南本である。さすがに自画自賛しているだけのことはあり、過去のダメレポートから得られた、いいレポートを書くためのエッ...続きを読む
  • 恐怖の哲学 ホラーで人間を読む
    借りたもの。
    ホラーを観る(楽しむ)ということ、そこにある「恐怖とは何か」を、哲学の表象として読み解いていく本。
    目次を開いた地点で、文庫なのにその情報量の多さに驚愕……それだけ内容が濃い。

    著者曰く「アラコワイキャー」という一連の流れ、“恐怖”が様々な感情の複合であることに始まり、その“本質”は...続きを読む
  • 恐怖の哲学 ホラーで人間を読む
    相変わらず面白い。恐怖、ホラーがメインテーマであることは間違いないのだが、さもすると陳腐な結論で終わりがちな、「人間とは何か」を問う書でもある。参照される思考体系の接続、一歩引いて考え直すタイミングなど改めて感心。小利口な文体と難解な単語で悦に浸っている輩はアホやなと思いながら読み終えたら、あとがき...続きを読む
  • 新版 論文の教室 レポートから卒論まで
    本書の初版や科学哲学で著名な戸田和久氏の論文作成術指南。
    論説文を構成するための段取りを軽妙な語り口で紹介する。
    様々な論文作成本から参照されており口ングセラーとなっている。