茶屋町勝呂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「おまえが泣くところ見してみ」
なんだかんだで世話焼きサラリーマン(久留米充)・何かと不幸な院生(魚住真澄)
魚住が久留米の家に転がり込むところから始まる、生と死と友と愛のお話。
魚住くんシリーズ復刻版…だったのですね。知らなかった。
何気なく買ってみたら、大当り!あー新品買えばよかった(笑)
いくつかの区切りのよいお話しで構成されてますが、どれもこの人たちの世界を知るうえで欠かすことのできないお話しだなぁと思いました。魚住くんが様々な人と関わることで成長、、というか人間らしくなる様が微笑ましかったです。そして鈍い2人がもどかしい!そのもどかしさも一興。最後のお話しは涙無くして読めませんが、大切なものについて考えさせられる感慨深いお話しでした。
文句なしで殿堂入り! -
Posted by ブクログ
ーー人間は生きながら、ちょっとずつ死んでいるのよ。
みんなが進むべき道を見つけてくれて本当によかった。なんだか魚住も久留米もマリちゃんも響子もサリームも濱田さんもみんなみんなずっと生き続けている感じ。私の中で、っていうありきたりなことじゃなくてまたぽっと彼らの物語がどっかから生まれてきそう。須和先生の作品読んだ後に近い感覚を覚えました。
あとこの本(特に夏の子供)を読んで榎田尤利は本当に学のある人じゃないか、と思いました。別に学歴差別とかじゃなくて社会に対して一定の問題意識があってそれを勉強してきた人じゃないかな、って感じた。なんだか会社内での話とか女の子の大学院の話にまつわる言い回しが皮肉的。多分今書いてるのも読者層とニーズをよく考えた上でああなってるんじゃないかな。結果当たってるし本当に頭のいい人だと思う。あくまで推測だけど。
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Posted by ブクログ
硝子の街にて』の十五巻目
なんでこれだけ買ったんだといわれると、恥ずかしいのだが、ホワイトハートの投稿システムが大きく変わったことが書いてあったのだけど、十一月の新刊3冊しかなく、読みきりらしいのは樓主が苦手そうなボーイズで、もう一冊は「中」でした。
15冊も出ていると、遡って買う気にはなんなかろうと、消極的選択をした結果がこれでした。
そしたら、ジュネでした。シリアスで、重厚。とても気に入りました。でも、15巻は買い揃えるのにちょっと(涙)
七歳児が父親の銃を使って、同級生と教師に発砲して大怪我を負わせてしまい、失踪。
それを目撃してしまったクラスメートたちや保護者の心の傷などの問題。
読んでて、樓主は悪い癖が出ました。
……コナンの少年探偵団の奴ら、絶対まともな大人になれないよな。っていうか、何度も殺人事件に出くわしているのに、それでも阿笠博士に預ける親たちっていったい? 殺人鬼や強盗犯の人質になったりしてるっていうのに、一度も子供を引取りにも来てないっていう。(来たことあったっけ?)
……むしろ、コナンではあゆみたちの親が怖い。
小説では、親達は無事なわが子の姿を見て泣く。警察の事情聴取を受けさせて、先ほどの恐怖を蘇らせたくないので、拒否する。
ああ、こっちがリアルなんだ(笑)
そうだよね。たった一度の発砲事件でも、こんな過敏な対応するよね。
というわけで、人間行動のお勉強になりました。