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Posted by ブクログ
硝子の街にて』の十五巻目
なんでこれだけ買ったんだといわれると、恥ずかしいのだが、ホワイトハートの投稿システムが大きく変わったことが書いてあったのだけど、十一月の新刊3冊しかなく、読みきりらしいのは樓主が苦手そうなボーイズで、もう一冊は「中」でした。
15冊も出ていると、遡って買う気にはなんなかろうと、消極的選択をした結果がこれでした。
そしたら、ジュネでした。シリアスで、重厚。とても気に入りました。でも、15巻は買い揃えるのにちょっと(涙)
七歳児が父親の銃を使って、同級生と教師に発砲して大怪我を負わせてしまい、失踪。
それを目撃してしまったクラスメートたちや保護者の心の傷などの問題。
読んでて、樓主は悪い癖が出ました。
……コナンの少年探偵団の奴ら、絶対まともな大人になれないよな。っていうか、何度も殺人事件に出くわしているのに、それでも阿笠博士に預ける親たちっていったい? 殺人鬼や強盗犯の人質になったりしてるっていうのに、一度も子供を引取りにも来てないっていう。(来たことあったっけ?)
……むしろ、コナンではあゆみたちの親が怖い。
小説では、親達は無事なわが子の姿を見て泣く。警察の事情聴取を受けさせて、先ほどの恐怖を蘇らせたくないので、拒否する。
ああ、こっちがリアルなんだ(笑)
そうだよね。たった一度の発砲事件でも、こんな過敏な対応するよね。
というわけで、人間行動のお勉強になりました。