茶屋町勝呂のレビュー一覧
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<あらすじ 裏表紙から抜粋>
「ゴミに埋もれても、人間は死なない」殺人課の刑事シドニーが口にすると、含蓄があるように聞こえるから、ノブも黙ってしまった。乱雑なシドニーの部屋を後にして、大雪に凍えるNYの街路で死にかかった男がノブに言ったのは「近寄るな、ユキオンナ」!?ファッション業界の醜聞!?トップデザイナーの死。大雪の日、少年が見たものは!?――どこまでも純な伸行ことノブとシドニーの“友情”と“純愛”のNYストーリー。
</あらすじ>
ミステリーとして見ると、トリックとかそういうものは無いし、犯人の見当もついてしまうのでそちらではあまり楽しめないかもしれませんが、ノブとシドニーの関係を思い -
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<あらすじ 裏表紙から抜粋>
喧噪のタイムズ・スクエアで、失踪する車列げ彷徨い出た、ひとりの日本人女性……。彼女を助けたのは、NY市警刑事シドニー。彼女の心を救ったのは、ノブこと伸行!?記憶喪失の彼女の過去に、なにが起きたのか。次々と浮かぶ事実に翻弄されるふたり。孤独な愛憎が引き起こした哀しい結末!!――欲望と甘い罠に落ちた虚飾の街マンハッタンでの、どこまでも純な伸行とシドニーの“友情”と“純愛”のNY物語。
</あらすじ>
とりあえずBLのカテゴリに入れましたけれども、ミステリーの要素のが今のところ強め…だと思うんですが。わたしはどちらも好きなので一石二鳥でした。こういう形でも少しでも向こ -
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渋谷区神泉に調査探偵事務所を構える黒澤統一郎は、暑い夏の夜、元同僚で渋谷警察署の刑事である櫂谷雪人から呼び出される。補導された少年が、おまえの名刺を持っている、と。それが新たな事件の始まりだった――! 妹・澪子の死の真相を独り探り続ける黒澤。雪人は自分の知らない影を統一郎のなかに見つけ、激しく動揺する。自分はあの男の何を知っていて、何を知らないのか―― そんなとき、雪人は公安の鴉と呼ばれていた鷹取から統一郎の行確を命じられて…… 甘い一夜の記憶を封じたふたりの想い、そして見失った真実の行方は!?
「世界の果てで待っていて-天使の傷痕-」新装版も同時発売!! -
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味覚障害があってEDで、そして生活能力の全くない男・魚住と大学時代からの友人・久留米、そして彼らの周りにいる人間を巻き込んだ話…、多分。
―――重かった。重くて吐きそうになった。
不幸な育ちやトラウマはBLによくあるけど、今も更に追い討ちを掛けるような不幸って、しかも死にネタ。
勘弁してほしい。
上手いし、よく出来た小説だし、二人それぞれが、相手を男であるがゆえにその気持ちを認めることが出来ずにぐるぐる、じりじりするのは物語的にアリなんだけど、その二人を結びつけようとするトラップを死にネタにしちゃいけないと思う。
読んで幸せな気持ちを味わいたいわけですよ、BLというジャンルには特に。
な -
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ネタバレ再読です。
再読記録のインデックスもあるんですが、いかんせん初読の時があまりに昔で、思い出せないので(笑)
さて、4巻目の硝子の街シリーズ。
ノブが中心だった前3巻から、ちょっと拡大。
今度はシドニーサイドが絡んできますね。
二人の子供時代の遊び友達が絡んできます。
ああ、でも人種の坩堝のアメリカらしく、人種問題的な話も絡みはじめます。曽我部物産の芹沢太郎さんが初登場。彼もこの先レギュラー陣だし、とてもよい方。
しかし、なんだろうね。
苦渋を味わった人のほうが人間として器が大きくなるのは、そりゃあるんでしょう。でも、誰だって苦渋なんて味わいたくないんだけどねぇ。 -
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ネタバレ再読です。
読み返すと、3巻って次のステップて感じ。1.2巻がノブの母親に関係を思い起こすストーリーなら、今度は父親。
あと、レギュラー陣のヘンリーのプライベートがかいま見える話。
このシリーズは同性愛の問題もですが、どちらかといえば家族関係の色が濃い。あと、拳銃や麻薬がさらっとでてくるのは舞台がアメリカだからですね。
ノブの父親が生身で登場して、結構ノブの中の人物像としてしか知らなかったのに、現実は?になるかも。再読なので、昔どう思ったかは思い出せませんが、一人の人間から得られる相手の人物像は、けして全体像ではないって事で。
ノブ親子+シドニーで食事をするシーンがありますが、のちのちシドニ -
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ネタバレシリーズ再読中。
きっと最初に読んだときとは違う(なんと言っても完結まで知っているので)感想だと思いますが、そもそも最初を覚えていないのでご勘弁!
しかし、NYって雪が結構降るんだなぁと、アホウな感想が最初です。アメリカは広いから、そりゃあいろんなところがあるんでしょうけど、四季はどんな感じなのかなぁ。
ほかのシリーズから顔をちょっと出したダニエル君が結構楽しいです。あと、メインキャラのヘンリーが今回からしっかりでてきますね。いい人だ。
しかし「友愛と純愛のNYストーリー」のあおりですが、ノブはトラウマ持ちまくりで、シドニーには忍耐の連続って感じですな。
『友達』の単語で、気の毒、なんですもの