岩本薫のレビュー一覧
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ネタバレ第一印象最悪パターンのおもしろみって、ノンケの男前が(←ここ重要!!)苦手な相手にジリジリ追い落とされていくプロセスで、盛り上げて盛り上げて最後にガブリと頂かれるところだと個人的に思っているので、しょっぱなから酔った勢いで知らぬ間に寝ちゃってたとかないわ~…。
しかもその後は嫌よ嫌よと言いながらもなし崩しって…。
大好物だから最後にとっておこうと思ったのに、うっかりパクっと食べちゃった…みたいな残念感。
キャラ自体はどちらも魅力的。多忙を極めるワイルドなフェロモン男の売れっ子カメラマンを口説き落として、会社の写真集作成を完遂するという無茶ぶり任務を背負った有能秘書。
しっとりとした大人の色気が -
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ネタバレ前回の誘惑者の恋が結構ツボにはまったので、期待して読み始めました。
途中までは、楽しく読めたんです。二人の間に立ちはだかる壁を、
何とか超えていこうと努力する姿とか。
悶々と悩んだり葛藤したりと、心理描写にも力が入っていて面白かったんです。
けどもどうしてもダメなシーンが終盤……。
こう、家族にカミングアウトするっていうネタ、BLには結構ありますが、
両親がすんなり受け入れるパターンがダメなんですよ。
あのパターンになだれ込むと、一気に萎えてしまう。
それから先はなんだか文字を目が上滑りしてしまって、トーンダウン。
そんなわけで、★4ついきたいとこですが、3つで。
ここで母親がショックを受けて -
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ネタバレ無難に纏まったお話です。
私は庶民なのでセレブの生活はよく分かりませんが、作中延々と続く
徹底的なセレブ描写にムズムズします。
p159のオーディオから流れ出したジャズの調べあたりで堪えきれなくなり、
ついに吹き出す……真面目に読めません。
私自身がフレンチより和食、チーズとワインよりビールと枝豆な人間なんで。
出自は貧しく若くして成功した攻のサクセスストーリーという感じで、
あまりBLを読んでる感覚がしないというか。
そういった”この攻は兎に角セレブなスーパー攻様だ”な描写に力が
入りすぎてて、肝心の恋愛に集中できませんでした。
前作もそうなんですが、お仕事描写には純粋に凄いなー……と思い -
Posted by ブクログ
王道中の王道。ネタとしては目新しくないけど、「執事」と「男花嫁」のダブル盛りときたら読んじゃいますよ。発売待たされましたが、佐々成美絵師の美麗イラストでそんな不満も払拭されます。
ストーリーは想像通りのBLHQで、大体どうなるか読めてしまうのになぜか途中で止めることはできない面白さです。センセはもともとこういう倣岸不遜で、しかも心の奥底に悲哀を合わせ持つ海棠のような強引系攻様を描くのが上手い方なので、今回もキャラの魅力には遜色なしです。
幼馴染み、美形の執事、由緒あるお屋敷、偽りの婚約、白無垢、花嫁、初夜と、これだけ盛りだくさんな舞台設定が整っていれば萌えずにはいられません。「おまえに俺の花 -
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893の跡取り坊ちゃん、といっても27歳の鳴海は家業を嫌って探偵業を営んでいます。美形だけど、女々しくない受。
子供だった時に母親を亡くした鳴海を陰日なたになって支えてくれた若頭の甲斐に恋心を持っているのに、一度拒絶された過去があるため、諦められずとも素直になれない。
正統派?昭和の香り漂う任侠893の主従モノで、克上あり、敬語責めありのマニア垂涎の内容です。
文章力のある作家さんの作品なので、先の読める話でも楽しくスリリングな展開に、いつの間にかのめり込むことができます。
鳴海は今時の軽さも備えていて、893の家に生まれた理不尽さに悩みつつも、前向きな姿勢がたくましくもあり、けなげでもあ