宝井理人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
時を重ね、身体を重ね、確実に距離が近づいていく二人。
城谷が黒瀬を誘って外出した先で二人は、城谷が潔癖症となったきっかけに関わる女性と遭遇する。
様々な気持ちが蘇る中、城谷は……⁉︎
そして、手帳の10項目めに書いたのは……?
無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書の恋、ついにクライマックス!
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ストーリーの完全度:高い
トーン:あまあま・シリアス(低)
エロ度:高い
萌え度:普通
総合評価:★4.0
まさか6巻で完結するとは…。
正直、5巻を読んだ時点では完結するのはまだまだ先だと思ってました。まぁ、人気だからと言ってグダグダ引き伸ばされても興醒めですが…。
ていうか5巻を読んだのが2年以上前なんで記憶があやふやなんですが、今回、初っ端から城谷にトラウマを植え付けた例の性悪女が登場します。
黒瀬狙いのあからさまな行動や、城谷に対する嫌味な発言にイライラさせられたものの、城谷が席を外したタイミングで黒瀬がその女の耳元で囁いた言葉にスッと溜飲が下がりました。
「俺、会ったその日に股開きそうなビッチは好きじゃないんですよね」ですよ?女の悔しそうな顔によく言った黒瀬!!と心の中で拍手喝采でした(笑)
まぁ、あの女が過去に城谷にした事を考えればそれでもまだ手緩いというか、何なら今度は女の方がトラウマ抱くぐらいがっつり仕返ししてくれても良かった気はしますが、流石にダーク過ぎるのでこれはこれでよしとします(笑)
今まで色々ありましたが、城谷の潔癖症も初期と比べると大分緩和されましたし、何より彼の性格が前向きになったのが良かったですね。
ただ、黒瀬が無愛想なのはあまり変わらないので目に見えてラブラブかと聞かれたらうーん…って感じです。まぁ、正直なところ黒瀬は感情起伏が乏し過ぎて最後まで何考えてるんだかよく分からなかったので、個人的にはあまり魅力を感じられなかったなぁ…。こういうキャラがツボな人は良いんだろうけど…私だったら絶対恋人にしたくないタイプですね(要は好きじゃない笑)
まさか6巻で完結するとは思ってなかったので意外にもあっさり終わってしまった印象でしたが、とりあえずはハッピーエンドだったのでそこは良かったです。ただ、最後に一つ不満を挙げるとすればピアスは開けないでほしかった。
描き下ろしで2人がお揃いでピアスを開けるのですが、なんかこの2人がピアスって全然ピンと来ない…。学生同士ならまだしも、城谷に至ってはもう良い大人なんだしさぁ…(-_-;)
指輪とかなら分かりますし、ピアスだからこそ!って思う人がいるのも分かるんですが、私はこの展開はちょっとショックでした。まぁ、好みは人それぞれって事で…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
「城谷さんを一番めちゃくちゃに出来るのは俺です」
二ヵ月ぶりに再会し、初めて自分の意志で黒瀬の手を取った城谷。
タクシーを拾い二人で帰途につくが、黒瀬は先に降りて、あっさり帰宅してしまう。
とっさにあとを追う城谷だが……?
無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書の恋、黒瀬の過去も明かされるセンセーショナルな第5巻!
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他の商業BL作品では類を見ない特典の多さと豪華さに改めてその人気っぷりを実感しつつ、手に取った第5巻。
面白かったし、萌えたけど、二人が「これぞ恋人同士!」って言うような甘い雰囲気になるのはまだ少し時間がかかりそうな予感がしました。
それに、何だか不安要素が増したような…(^^;)
でも、エロは良かったです。絵が綺麗なのでとってもイヤらしく見えます。
特に城谷の*描写が素晴らしい…(笑)宝井先生のトーンの使い方、凄く好きです。
あとはパンパンされてる時の城谷の喘ぎ声が可愛かった…。
みさくらあんまり好きじゃないけど、「やらっ」は萌える…(笑)
そして今回、一番衝撃的だったのが黒瀬の過去。
5巻にしてようやく彼の性癖の原因が明らかになったのですが、なんていうか、思ってた以上に歪み過ぎてて「やっぱり俺は特別だったんだ」のシーンで少しゾッとしました。
近所に済んでいた不潔恐怖症の西垣の存在。
自分のせいで西垣が自殺したかもしれないと知った幼い黒瀬は、自分の軽卒な行動を後悔し、今度こそ自分が西垣みたいな人を救うのだと贖罪のような形でカウンセラーを目指して今に至るらしいのですが…。
正直、これは…って感じですね(^^;)
とりあえず、西垣という男の存在が黒瀬の中で凄く大きいのは良く分かりました。
ここで問題になるのが、黒瀬は城谷を西垣と重ねて見ているのではないかという事。
つまり、「黒瀬って本当に城谷の事が好きなの…?」と、私は読んでいて少し不信に思ったんですね。だって黒瀬は元々、潔癖性の西垣の事が好きだった訳で、城谷に引かれたのも元を正せば黒瀬の中に西垣の存在があったからな訳ですから。
潔癖じゃなくても城谷を好きになったと黒瀬は言いますが、正直、嘘くさいなって思ってしまいました。タイミング的にも(笑)
その口説き文句は誰が見てもラブラブ!って言えるくらい二人の関係が深まってから言ってほしかったな…(´・ω・`)
とにかく今の黒瀬は謎が多過ぎますし、何より城谷を純粋に愛してるのかどうかがイマイチ伝わって来ないので、そこがハッキリ分かるまでは今回のようにモヤモヤが残り続けると思います。関係だけ見たら進展してるけど、二人の心の距離が本当の意味で近付くのはきっとまだ先なんでしょうね。
早くラブラブになって心の底から二人を祝福したいです…!
因みに、今回も「ここで終わりか〜!><」ってところで終わっています(笑)
黒瀬を見つめる女性の正体やいかに…!?6巻が楽しみです♬ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「待て」の態勢で待機していた5巻目!
エレベーター密室で二人からの続き。城谷は黒瀬に距離を置かれて、やっと自分の本心に目覚めています。
身体から始まり、治療という抑制された関係だったので恋人同士とは言えないかんじでずっとヤキモキさせられていました。
でも、今回城谷くんがとても自分の気持ちに素直に向き合うようになっていて…!かわいかったです。
そして黒瀬も「かわいい」とか「捨てないで」と思った事正直に打ち明けていてびっくりでした。
後半やっと恋人同士らしくなってきたようでもあるけど、まだまだ安心できない部分もいっぱいあるんですよね…
そんな気持ちになったのは、黒瀬の過去が描かれていたせいで。彼の生い立ちにはやはり人格形成における闇がありましたね…気になります。
エロ的には、やっとというかついにというかw
黒瀬がかなりハードにあれこれ城谷を攻めていました。アレで縛る管理って初めて見ましたwww何もかも受け入れてる城谷がすごくエロかわいくて萌えました!
いつも楽しみにしているキュン萌えな描き下し、言いたいのに恥ずかしくてどうしても言えない城谷くんがかわいかったですww -
購入済み
ライトな推理小説?かな
作者が言うように、宝井理人さんの表紙とストーリーが極matchな感じです。
どこか浮世離れしてるのに興味惹かれるキャラたちが好感が持てました。淡白なんだけど、響いてない訳でもなく実は物凄く葛藤してる感じとかも。晴は昭和40年代の古きよき谷中の風情とmatchしてるイメージで、蒼一郎のゆとり?っぽい抜け感がまたいい感じです。
でも一般的な視点で考えると…
推理小説を求めたとするなら、タッチの軽さに物足りなさを感じるかも知れないし、
恋愛小説を求めているならばそれも、爽やかさによって裏切られてしまうかも。
と、ちょっと思ってしまいました。
とは言え私自身は、変わり種の題材が主人公の過去の鍵となって進む物語が読みやすい文章に後押しされてる印象で、グイグイ引き込まれてしまい…気がつけば3巻一気読みだったわ~。
続きがとっても楽しみです。