【感想・ネタバレ】teenage blue【電子限定SS付き】のレビュー

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感情タグBEST3

購入済み

さすがです。

高校生のアオハルストーリー、久しぶりです。
なにげにサブキャラクターの丸山先輩がいい味出してます。
続編とか読みたかった。

#胸キュン #アツい #切ない

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2022年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最高です。
この一言に尽きる。

高校生同士の淡い恋。
内容は違えど家庭環境に複雑さを抱える先輩と後輩が距離を詰めつつ、でも線を越えれずジリジリする感じとか、学生だからこその直結感とか。

重くなくライトだけど、読みごたえはあり。
想いが通じたあとのH描写はほんのり。
昨日までドエロを読んでいたはずなのに、物足りなさとかなかった。
むしろH描写がうっすらだったのが良かった。

最後は少し駆け足だったような気もするけど、番外編の丸山君目線のストーリーが楽しさをカバーしてくれたし。

ホンワカ、甘酸っぱい、可愛いお話でした。

そして何より、宝井先生の絵がもう神がかり的にドンピシャ。
セブンデイズを思い出すような感じ。
お話と絵が本当にお互いの良さを引き出しあった素敵な作品でした!

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2013年12月10日

Posted by ブクログ

月村センセの作品には読み手の心を突き動かす何かが存在しています。
それはひとえに心理描写の上手さではないかと思うんですよね。青くて未熟な恋に、胸がぎゅっと締めつけられながらも眩しくなりました。

憧れの先輩で人タラシな梶×父親の再婚で遅れてきた反抗期真っ只中の凛太。学園モノです。
梶の、誰にでも優しいのにどんなにモテても本命を作らない自由さに心惹かれる凛太です。そんな梶が凛太にだけ特別扱いしてくれるのですが、ただの勘違いかもしれないと思い悩みながらも、気持ちは浮き立ってしまいます。
ささいなことでも気持ちが高揚したり、沈んでしまったり、大変なことになるのが高校生の恋。人気者に恋してしまった凛太の気持ちが初々しくていいです。恋心を決して見せずに後輩として梶の側を一生懸命死守する凛太はマジメで健気。そして、梶のことがイッコ違いでもすごくオトナに見えてしまってるところもリアルで共感しました。
凛太の家庭の事情もきっちり描かれていて、継母とぎくしゃくした関係からしだいに打ち解けていく様子に心暖かくさせられます。

雑誌で本編を読んだ後楽しみにしていた書き下ろしでは、うまくいきかけていた二人に難題が降りかかってきます。
二人の本気度を試すような出来事でした。凛太が勇気を振り絞ってぶつかっていくシーンに、うるっとさせられました。そしてまた梶の本音もどーんと伝わってきます。カッコいい先輩だなと溜息です!凛太は幸せ者ですよね。
人当たりが良くて、無難に要領よく生きているような梶でも、もちろん未だ無力な未成年であることは確か。完璧ではありません。人には見せない寂しさも胸に秘めています。失うことが怖くて大切なものから距離を置いていた梶がどう本気を見せたか。
…よかったです。この二人ならこの先ずっと一緒で離れることはなさそうです。

「丸山日記」すごく面白かったです。両方から惚気られて災難だった丸山。彼を通して梶と凛太がラブラブなのが確認できたので、感謝です。

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2013年12月12日

購入済み

紙派ですが

電子特典読みたくてこちらで購入。
本筋のBLももちろん良かったですが、思春期の鬱屈された感情、自分でも自分をもて余してしまうあの感じが本当に丁寧に描写されていて、さすがだな…と思いました。

#ハッピー #切ない

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2022年05月09日

購入済み

甘酸っぱく、瑞々しいピュアないかにも青春という作品でした。思春期特々のイライラや焦燥感、感情の揺れなどがとても丁寧につづられて読み終わるのがもったいないくらいでした。

#胸キュン #癒やされる #萌え

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2021年07月22日

Posted by ブクログ

本編は初々しい高校生の先輩×後輩。
悩みが高校生らしいなぁと微笑ましい反面、家庭の事情などの辛い側面もあるが、最後は甘々ラブラブありがとうございます!
バカップルに惚気られてる話、「丸山日記」がものすんごく面白くてかわいかった。丸山くんには今後もふたりの仲を陰に日向に支えていってもらいたい。

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2018年02月13日

購入済み

きゃあ

なんつー可愛らしいお話でしょう!期待以上の高校生のキラッキラ感に疲れ切った心が洗われました(笑)。もお思い出すのも難しいくらい遠い時代ですが(汗)ウンウン確かこんな風に好きな人の一挙一動に振り回されたりしてた気がするなぁ、、と若干遠い目になりつつも不器用な2人のやり取りに終始ニヤついてしまいましたよ。凛太のちょっと引き込もり気味な感性に引きずられ切なくなる件も多いのですが、読後感は至って爽やかなマシュマロ(?)みたいなお話でした、ご馳走さま〜☆

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2015年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家庭に事情を抱える高校生の先輩×後輩もの。宝井理人さんの青を基調とした表紙が美しい。眼福です。中身は思春期ならではの潔癖さや葛藤が微笑ましく、純粋に一生懸命恋してる姿が眩しかった。もう少し梶サイドの話もほしかったけど、最後はラブラブでかわいいカップル。『丸山日記』が好き。梶が凛太のこと天使とか言ってて笑ったし、丸山なんだかんだ言って良い奴w

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2015年05月11日

Posted by ブクログ

月村さん作品で宝井さん挿絵!嬉しい!
タイトル通り、高校生の可愛い2人でした!
特典ペーパーが秋霖高校とコラボだったのが嬉しかったです…!!

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2014年05月11日

Posted by ブクログ

イラストが宝井さんということで購入。
文章自体は☆三つ。話はいいけどずっと凛太視点で梶視点がなかったのが…葛藤する梶サイドもあれば☆四つだったかも。
宝井さんのイラストがよいのでプラス☆一つで合計四つ。

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2014年03月29日

Posted by ブクログ

いやあ、青いってイイねえε-(´∀`; )。先輩って、大人に見えるけどおんなじ子どもなんだよなあ。うん、うん。

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2014年02月24日

Posted by ブクログ

とっても月村奎さんらしい主人公。でも学生のせいか悩んでる姿が等身大で可愛かったです。恋が成就した後のスピードもちょうどいい感じ。久々に、高校生の恋愛らしさを堪能。
特典ペーパーも良かったです。(秋霖の主人公)聡に憧憬の目で見られる主人公カプにほのぼの。
そして、波多野が相変わらず波多野。そんな萌えどころも含めて、月村さんはすっかり安定した作家さんだなーと思いました。

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2014年08月09日

Posted by ブクログ

本当、甘酸っぱくてきゅんきゅん!まさに青春って感じで可愛らしいお話でした。梶くんがチャラくて軽いから、本当に凛太のこと好きなの??って思うことしばしば。凛太が不安に思う気持ちがせつなくて;:ネガティブ思考な子だから余計に。でも、最後に凛太の両親に言ったところかっこよかった!
あと丸山日記がめっちゃ面白かったー!第三者からの2人の様子微笑ましい~。凛太のことを俺の天使って言っちゃう梶くんwしかし丸山くんこんなかっこいい子だったとは(笑)2人のよき理解者ですね!

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2013年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.5。高校生先輩×後輩。最後の丸山目線からの受け攻めのエピソードが可愛くて萌える。

父親の再婚で自分の居場所を作れない受けと何でもそつなくこなす、信頼できる先輩の攻め。どちらも親の事情に振り回されてるという背景で。面白かったんだけど、受けと遠恋になるかもしれないという後半は攻め目線が良かったのになぁ。。
攻めとの関係に悩める場面よりも若い継母と父親に対する心情とかの方が見応えあったかもー。

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2015年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凛太の思春期特有の父と義母への反発や戸惑いは痛いほど伝わった。梶が凛太を可愛がっているのは分かるが、すぐにからかったりするのでただチャラい感じにしか見えない。梶の家庭の事情からチャラいのは作ったキャラだとは気が付いたが、なにぶん凛太が卑屈過ぎるので、梶の良さがあまり分からなかった。
番外の丸山日記は可愛らしいエピソードで面白かった。

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2020年04月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校生同士のピュアな恋愛ストーリー。
凛ちゃんの家族に対する嫌悪や、梶とうまくいかなくて焦っていじいじしちゃう姿なんかが等身大の高校生ぽくていいですね。ちゃんと汚い感情も持ってて、会話も妙にリアルで...

重い内容ではないので軽くさらっと読めちゃいます。
あと、サブキャラが素敵です!秀美さんとか丸山とか。

もし続編があったら梶サイドを深く掘り下げてほしいです。丸山が話をかき混ぜてもいいかもなんて思います。

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2015年03月20日

Posted by ブクログ

よくも悪くも思春期な主人公の、片想いからはじまる話。
爽やかな汗の輝く青春の話ではないです。
どろどろした思春期ならではの感情を抱えながら、帰宅部が恋に思い悩む話です。

夢も何も語られない女々しい内容は中学生の生活のようですし、特にときめくことも共感することもなく読み終わりました。
いまどきな高校生を描いてるのかもしれませんが、本の中でまでこんな高校生はいやです。

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2014年09月02日

Posted by ブクログ

父親の再婚で新しくできた母との関係や、父親とのこと、そして初めて恋した先輩である梶への無垢な恋心で頭を悩ませる凛太は、本当に若々しいというか青春の中に身を置いているなぁと思いました。
梶は家庭環境のせいで、大人な部分を持った(というかチャラくしてる)高校3年生。高校の時って一個違うだけで、その人がすごく大人の別世界にいるように感じる凛太の気持ちには私も覚えがあるし、だから余計にかっこつけようとしたり何でもない風に装ったり…梶に近づきたい一心で強がる凛太は等身大の恋する高校生っぽくて良かったです。
なんだかんだ梶も高校生で、青春の中で恋にもがく二人は可愛くて、月村先生はこういうの描くのがうまいなーと思いました。
しかも、さらりと読めるのでおもしろかったです。

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2014年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校の入学式で出会った上級生の梶に一目惚れした凛太。誰からも好かれて軽やかでそつがない梶が大好きで大好きで、その一挙手一投足に浮いたり沈んだり。自分をかわいがってくれるのは、少しでも特別だと思っていいんだろうか。周囲にはだだわかりなのに、当事者だけは気付けないでいる恋のもどかしさ。
梶への想いにグルグルしたり、継母への嫉妬めいた反抗心を鬱屈させたり、凛太は等身大の高校生だなぁと思う。
ようやく両想いになってからも画期的に何かが変わるわけじゃなくて、あと一歩埋まりそうで埋まらない距離が切ない。大人なら案外簡単にむしろ無遠慮に踏み越えてしまえるラインなのに。
もうぅぅ青い春だよ~~て叫びたくなる。
ところでノンケでリア充モテ男なはずの梶にとって、凛太は何が特別だったのかな?
親の転勤で離ればなれの危機も梶先輩の機転を利かせたずっこい嘘でまさかの回避とかちょっと安易かな~と思った。
組み合わせ的にはどストライクなんだが…カッコいい王子様みたいな先輩(宝井さん絵が眼福w)が意外とヘタレだったことと、凛太の悩みなんてぶっちゃけ小さいよ…というのが大人の正直な感想。
でも些細なことでも大事件な時代を思い出して、その一喜一憂が懐かしくなる。
『丸山日記』は必読。スピン希望☆

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2014年01月28日

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