藤たまきのレビュー一覧

蛇崩、交差点で

藤たまき

高校生２人の甘酸っぱいひと夏のお話。


交差点ですれ違うのを小さい時からこっそり見ていただけの相手と、ひょんな事から知り合いになれてどんどん距離を縮めていけたのに、肝心なところで踏み込めない。
周囲に対する閉塞感、無邪気な残酷さなど、多感な年頃の少年同士のままごとのような恋愛が長続きするはずもなく。
結局、一度は別れてしまう彼らでしたが、月日が経ち成人してから再会し、あの一時をお互いに語り合ってからまた二人で歩もうとするラストには余韻があって、ああやはり藤さんの描かれる男の子たちはいいなあと再確認できました。

フラッグ（２）

藤たまき

色んなことがちゃんと解決するのか…話がちゃんと終わるのかちょっと不安になりましたがｗ
読後感が良かったので安心しましたｗｗ

最後まで恋愛要素は少なかったけど、書き下ろしは特に家族愛があふれててほっこりしました

フラッグ（１）

藤たまき

聖の髪がふわふわしてて可愛かった
恋愛要素は少ない…というかほぼゼロ？ｗｗ
個性的なキャラがたくさん出てきて可愛いお話

アタ

藤たまき

三角関係でビッチ受け
最後は丸く収まって良かった
アタ（受け）が色んな人と関係を持ってしまいますが、おっとりぼんやり可愛い受けなので、殺伐としてなくていい

CP的には影郎×アタより讃岐×隠岐の方が好きだけどｗ

不思議ポット（１）

藤たまき

かわいい～！！
主人公がおバカすぎてｗｗｗ

現代アラジンで、イケメンランプの精と天然で乙女な高校生のお話

なんか不安な展開ですが、2巻3巻に期待(*´∀｀*)

プライベート・ジムナスティックス（１）

藤たまき

BLといって手を出さずにいるのはもったいないような気がします。
とてもとてもいいです。３巻ぶあつい。

アナトミア

藤たまき

いい年下攻だったー！
外国の、おしゃれな雰囲気のマンガは普段読まないからとっても新鮮。

初期エンリケがかっこよくてすき。

揉め事好きだけどこのタイプは辛すぎ…
加減が難しい

プライベート・ジムナスティックス（１）

藤たまき

恋愛模様を丁寧に描いた良作。こっちまで恋愛してくるように思わせてくれる。付き合ってハッピーってだけじゃない、深くまで入り込んでくる話展開が好き。ハッピーエンドで良かった。スケート好きなのでそっちでも楽しめた。

アタ

藤たまき

ひとつ屋根の下、他人同士でありながら影郎とアタは兄のように弟のように暮らしている。真っ直ぐで健全な心の持ち主である影郎。傷付きやすくそのくせいつも誰かに恋してるアタ。ふたりは一番近くにいながら恋人としてはもっとも遠い存在だったのだが……。（原文転載）

プライベート・ジムナスティックス（２）

藤たまき

デビューからずっともう１０年以上買い続けてる方なわけですが、これ何度読んでも絶対泣いてしまう。こないだ本棚整理の為に、売る本を再読していたら不覚にも号泣してしまい、うっかりまた本棚へリターンしたとゆうお話です。

アナトミア

藤たまき

スゴイです。キレイです。何と表現したら良いのでしょうか・・・『文学』を読んでいるような感じました。あまり、ＢＬを読んでいるという感覚はありませんでした。■筋だけ話すと伝わらない気がしますが、先生と生徒の恋愛にたどり着く過程の物語です。先生は、少年期に周囲から見れば虐待のような扱いを受けていた経緯があり、少し（いやかなり？）変わっているんです。生徒は、幼少の頃過ごした街で憧れた少年に似た先生に出会い、すべてを愛したいと思うわけです。■これだけ思われるってステキですね♪

密告

藤たまき

久々に藤先生の作品を読みますた。
先生の作品は空気が良いですなぁ。なんとも。そして胸に迫るせつなさがなんとも。

こちら短編集です。「出雲」「水を汲みに丘を登った」「ゆりかご」「密告」そして描きおろしの「あとがき」。どれも青年達の物語。…そうですね、藤先生の作品は「物語」と呼ぶのが似合いますね。

名前や、経験や、言葉などにとらわれる主人公達が恋に悩み、恋に喜ぶ姿。せつなくて美しくて、ときにはかなしく、私の気持ちは主人公側になったり相手側になったり。

表紙もキレイですが口絵もキレイで見惚れてしまいました。味のある作品集です。

私小説

藤たまき

私が初めて藤たまきさんの本に触れた作品。
元気で明るい息吹に憧れていた紅絹（モミ）幼い頃転校で離れてしまった息吹への思いを日記に綴る日々が続いたが、そんな矢先、息吹が紅絹と同じ中学に転校してくる。

フラッグ（１）

藤たまき

不思議なお話。
ゲイだのオカマだのさんざんでてくるのにすごくほのぼのしてて、あんまりそんな感じはしなかった。
絵柄がかわいい。出てくる女の子もかわいい。
ふわっとした雰囲気の中でモノローグが結構多いからあんまり読み流せなかったけど、
話は深そうだし続きが楽しみ。

密告

藤たまき

BL分補給してみました。一部除いて大いに自覚あるホモなのが残念といったら残念。タイプは二宮君だよ

プライベート・ジムナスティックス（１）

藤たまき

フィギュアスケートの世界を生きる少年達の恋の物語。ストレートすぎる外国人の少年に戸惑う日本人の少年が愛らしい。コーチ達の恋愛模様の方が好み。ボーイズ・ラブの漫画にも拘らず、フィギュアの描き方が素晴らしく、スポーツの魅力も感じさせる作品。

ミスター・シーナの精霊日記 VOL.４

藤たまき

イングランド現代フェアリーホモ。赤ん坊の頃に男妖精に愛される魔法をかけられたシーナは、不思議の国の住人達（男）にモテモテ☆シーナに落ちない奴はいない！？番外編・シーナの愛猫ケット・シーの恋物語（ノーマル？）もラブリー♪

カフェオレ・ランデブー【電子特典イラスト付】

栗城偲 / 藤たまき

穏やかで題名のカフェオレみたいに温かくて少し甘いホットする2人のお話でした。久能の元彼笹野は、作中に出てくる「モカマタリ」のスパイスみたいな役割に感じました。真面目で優しい久能と年下で独特のユーモアのある平北はベストカップルでした。

ピュア百合アンソロジーひらり、無料マガジンVol.0

雨隠ギド / 高嶋ひろみ / 今村陽子 / 森永みるく / 伊藤ハチ / とい天津 / 文尾文 / 磯谷友紀 / 紺野キタ / カザマアヤミ / 森島明子 / 袴田めら / 四ツ原フリコ / 吉田丸悠 / ふかさくえみ / ささだあすか / 藤たまき / 大沢あまね / ユキムラ / 雁須磨子 / 犬丸 / 橋本みつる / 桑田乃梨子 / TONO

[2@1@9t1b]

百合っていまいちよくわからなかったけど、ガールズラブなんだろうな。リアルな描写がなくファンタジーだからキュンキュンした。

カフェオレ・ランデブー【電子特典イラスト付】

栗城偲 / 藤たまき

[かなみ]

んー

年下攻め！
全然嫌いじゃないんですよ。
ただ…ワンコ的な攻め様が、私的にはチョット無理だってなってな事で…
表紙の雰囲気からハピエンなストーリーなんだろうと予想はつくものの、すんなり過ぎというか、もう少しスパイスが効いててもいいんじゃないかな？と思いました。
あくまで、私個人の意見です