藤たまきのレビュー一覧

  • 遊覧船

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    良かった!!すっごい好みだ…

    常識が通じない変人攻めと、可愛いけど意外に包容力ある受け
    攻めがズレすぎてかみ合わない2人だけど、可愛くて良かった

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    2012年01月28日
  • プライベート・ジムナスティックス(3)

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    2003年のDear+6月号でものすごくほっとした気持ちを思い出した。
    あまりにも本誌で繰り返し読んでいたためにコミックの購入をためらい続けて早数年。BLは流れが速いのであっという間に本屋で見かけなくなり、焦っていたがついに購入できて満足。
    やっぱり買ってよかった!
    そしてまた涙がちょろり。

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    2012年01月27日
  • プライベート・ジムナスティックス(3)

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    良かった~~!!!
    なんだかんだで、私は男が泣くのが好きなんだと思うw
    カンナもセラもすぐうるっとなるので…泣き顔にヤられました\(^o^)/

    悲しい事件(死とか病気とか)で泣けるんじゃなくて、純粋に恋や愛が切なくて泣ける作品だった

    しかし、320ページ以上(普通のコミックスの1.5倍)あって、650円って安すぎ…!
    3巻の読み応えといったら!!

    しばらくしたらまた読み返したいなぁ

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    2012年01月26日
  • ONLY IF

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    ショタ攻めなのですが、今まで読んだ中で一番いいショタ攻めだった…
    あんまりショタ攻め好きではないんだけどw
    これはアリ、というか、こういうお話なんだっていう

    悲しくて、可愛くて、切なくて、泣いてしまった

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    2012年01月24日
  • プライベート・ジムナスティックス(1)

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    キャラクターの表情が本当にかわいい

    スポーツもので、フィギュアスケートをしてる男の子たちのお話ですが
    思春期の不安定さが切なくて良いです
    相手との距離を測りかねたり、真っ直ぐぶつかりすぎたり
    それが十代の青さでもあり、良い所でもあり…

    藤さんの作品の雰囲気が大好きです

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    2012年01月24日
  • 密告

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    どのお話も読後にマンガを読める幸せにひたってしまいます・・・
    一作ごとの、題材の取り上げ方が絶妙。斬新だけど、奇をてらうことがない。藤先生は、ものすごい知識と教養のあるお方なのだなと
    思います。それ以前の大前提として、お互いを求め合う一途さの表現の素晴らしいことよ・・・!それこそがラブストーリー、それこそがBL!!!

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    2010年10月11日
  • 遊覧船

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    やわらかくて、夢みたいに幸せだけどしっかり芯があって、ああ本当にすきだなぁ…心が疲れた時に読み返してそっと癒されてます

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    2010年08月20日
  • プライベート・ジムナスティックス(3)

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    ネタバレ

    なんだか、セラがあんなにカンナを好きだったのにたいして縋り付かず手放せてしまったことが最初はあんまりよくわかっていませんでした。BLだと監禁とか束縛執着って王道だしね。
    でも、何度も何度も読み返してて、やっとセラが本当に子供のように純粋な心を持っていて、その無垢な愛は自分の苦しみよりもカンナを泣き止ませてあげたい、という願いに向かっているものだった、ということが頭でなく心で理解できた時、本当に切なくなった。子供の頃のあらゆる美しいものを取り戻したいと願う時、読むべきものだと思います。

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    2011年05月05日
  • プライベート・ジムナスティックス(1)

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    たまき作品には傑作が多すぎてどれが一番かと言われると本当に迷うのですが、これは一番かもしれない。たまき作品中、というか全BLの中でも一番かもしれない…好きなの多すぎて一番は決められないけど。ここにはたまきの魅力がぜんぶつまってると思う。大好きです、本当に。

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    2010年08月08日
  • アナトミア

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    たまきにはまるきっかけの作品。
    エキセントリックだけど純粋で、きらきらしてて詩的で、本当に本当にたまらない。このひとは天才だと思う。

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    2010年08月08日
  • ミスター・シーナの精霊日記 VOL.2

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    大好きなフェアリードクター・シーナのシリーズ中でもダントツ大好きな『海の国の犠牲(サクリファイス)』が収録されてる第2巻。今回このレビューを書くにあたり久々読み返してみたら案の定、アホみたいに泣けてしまってまいった。藤さんの繊細なタッチで描かれる万華鏡のようにキラキラ色彩あざやかなストーリーと、胸に迫る静謐で美しいモノローグの威力は本当すごい。言葉のチョイスが綺麗で優しくて、でも時に愚かな人間の真価を問うような生々しさもあって、決して上辺だけのお綺麗さじゃないからストンと心に落ちてくる。
    そんなマイフェイバリット『海の国の犠牲』は、タンカー事故による原油流出で海洋汚染の危機に瀕している母の故郷

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    2010年04月10日
  • ミスター・シーナの精霊日記 VOL.1

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    我が心の名作BLは数あれど、これは本当に掛け値なしの名作。だと私的に信じて疑わない。BL要素は非常に薄口(※せいぜいキスまで)だけど、萌えだのなんだのいう煩悩を遥かに超越して深く心に沁み入る何かがある、そんな珠玉のシリーズ連作。イギリスののどかな片田舎で精霊に関するよろず相談事を請け負いながら、穏やかだけれどちょっと風変わりで騒々しい日々を過ごすフェアリードクターの少年・シーナと、無垢で純粋な彼と心を通わせる精霊達とのハートウォーミング・ストーリー。
    BL的な設定としておもしろいのは、産まれて間もないシーナを女の子とカン違いしたおっちょこちょいフェアリの祝福のせいで彼がこの世のすべての男の精霊

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    2010年04月06日
  • 遊覧船

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    遊覧船乗り場の売店でバイトする日和(ひより)は物書きの間宮のことが気になっていた。間宮はなぜか大変気前がよく、日和に事あるごとに高額な駄賃をくれる。それは二人が初めて寝た日もそうだった。
    日和は激怒するが、実は間宮はお金でしか愛を得る術を知らない人で……(原文転載)

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    2009年10月04日
  • アナトミア

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    美術学生ルーサの恋した相手はエキセントリックで奔放な美術教師・エバ。
    過去に囚われ苦しむエバに翻弄されつつものめり込んでいくルーサの物語。
    純粋な二人の純愛とも呼べる作品ではないでしょうか。
    私の好きな本のひとつです。

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    2009年10月04日
  • プライベート・ジムナスティックス(3)

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    セラとの付き合いや将来に悩む甘夏。そんなある日セラとのキスを立木コーチに見られてしまう。自分の保身のために嘘をつき言い逃れをした甘夏は、セラやコーチに誠実になれないことに耐えられずセラに別れを告げる。

    セラの思いが純真なだけに、悩む甘夏の気持ちも解りなかなか辛いです。
    やがて道は分かれてしまうのですが、その後も収録されています。

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    2009年10月04日
  • プライベート・ジムナスティックス(2)

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    なんだかんだとありつつもついにセラと体を結んでしまった甘夏。
    罪悪感を覚えながらもスケートで多忙な日々の中時間の許す限りセラと蜜月を過ごす。
    正反対な二人の恋が成熟していく中、セラと甘夏の想いは次第にズレていく。

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    2009年10月04日
  • プライベート・ジムナスティックス(1)

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    甘夏(カンナ)とセラは同じスケートクラブに通う仲間だったが、甘夏のスランプの原因はそのセラという少年のすべりにコンプレックスを感じていたからだった。
    一方セラは甘夏の気も知らず無邪気に懐いてくる。
    どうしてもセラを憎めない甘夏は。

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    2009年10月04日
  • プライベート・ジムナスティックス(2)

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    また2巻だけ画像あり。
    全3巻。3巻が辞書のように分厚いです。

    藤さん作品の中では珍しいくらい、恋愛モノ恋愛モノしてる。
    基盤にあるのが基本ずっと恋愛。
    なんだけど、恋愛マンガでよくここまで繊細に葛藤させられるねってくらい主人公が悩む悩む悩む。
    気持ちは分かるし、主人公の真面目さはとても日本人的で、共感しやすいんだけど、そこまで描くかっつーくらい、悩む悩む悩む。

    そんなにすごい事件なんかが起こるわけじゃないから、とても些細なことで悩んだり、とても根源的なことで悩んだり、そう、恋愛マンガじゃこういうとこの悩みはスルーするんじゃない?ってくらい、悩む。
    そこが綺麗に分かりやすく描ける位、人物の

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    2009年10月04日
  • ミスター・シーナの精霊日記 VOL.4

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    それでなんで画像つきなのが4巻だけなんですか……☆rz
    全5巻です。

    エリュシオン巻。
    そして表紙がよりにもよってなんかBLくさい。(ナサニエル巻だから仕方がない)
    ホライズン含めて、まだ向き合っている途中です。
    発売後何年も経ってるけど、まだ向き合いきれていません。

    お話自体は、比較的ポジティブでちょっと切なかったりとかなんとか。
    2巻の「海の国の犠牲」の「女の子を、好きになるんだよ」という言葉に何度も泣きましたが、近年読み返すとまた別の感慨を持てます。

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    2009年10月04日
  • 遊覧船

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    それぞれの不器用さとか、不安定さが、キラキラとしていて、本当に藤たまきは、「青春」(年齢に関係なく)というものを描くのが上手いのだな、と思わされます。
    それぞれの扉絵も、とても雰囲気があって素敵です。

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    2009年10月04日