旭炬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレお話の注目すべきポイントはヒーローとヒロイン2人の一途さや愛らしさが綺麗に表現されているということです。
双子の妹として生まれたクリスティナは姉のため、政治的な理由から存在を隠され、存在しない、一部の人しか存在を知らない人として育てられました。そして、この双子は何かあると入れ替わっていました。これを聞くとよくある双子の物語のような気がしますが、そういった作品たちとは一線を画す点は、姉の性格がかなり悪いという事です。姉の振る舞いを見ているとイライラさえしてしまいます。
しかしそんな姉とは大違いの妹クリスティナは人を疑わずそんな姉さえ受け入れているのです。影として日陰を生きそれを受け入れているクリスティナにも実は忘れることが出来無い男性が居ます。なんとその後その男性となんとも運命的な出会いをします。
この話はシンデレラストーリー的な側面が強いのですが、一方クリスティナのように優しい人間は必ず報われるという救いの話でもあるように思えます。一方の王子はというとクリスティナと昔結婚する約束をしたのにクリスティナはなかなか思い出してくれないという事にくよくよして不機嫌になる姿はなんとも微笑ましいです。そんな心優しい2人が紡ぐ暖かなストーリーは観ている方もふわふわとした暖かな気持ちになれる作品でした。 -
ネタバレ 購入済み
素敵な女騎士
ヒロインが男として育てられているせいか、無理矢理な描写もありますがシンの強い凛したところがいいなと思いました。そしてヒーローも優雅だけではない真実の姿はとても魅力的。この作品は大好きで何度も読み返しています。
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購入済み
まあ、面白かった
双子の王女。何処かで読んだ感じのお話ですが、1人は影武者のように隠されて生活していたと言うのは、面白かった。最後の展開には驚きですが、まあ、面白かった。
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ネタバレ 購入済み
これで終わり?
倒錯の世界です。面白かったですが、二人の将来が不安です。ソーニャ文庫らしいのかもしれませんが、結婚も無く終わりました。
恩赦で結婚とか無いのでしょうか?なんか虚しい。死ぬよりいいかも知れませんが、パッピーエンド???なのでしょうか?
敗戦国の王子様にしてみれば、愛するリルの幸せを願いああするしか無いのでしょうかね?でも、正気だと分かったらどうすのでしょうか?最後のほうで、胸が大きくなったとあったので、てっきり妊娠かと思いました。子供が出来てもああするのでしょうか?
あと、この王子様ほど、生活力無さそうな、城から出されたら野垂れ死しそうで、何も出来なさそうな男はいない。王女は何歳だったのかも疑問でした。4歳で字が読み書き出来るって天才でしょ。
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Posted by ブクログ
初読み作家さん。東京が帝都と呼ばれていた時代を舞台にした、天才的相場師と記憶喪失の男娼の悲恋物語です。
遊郭とか男娼館とかっていかにもな感じで、敬遠気味なジャンルでもあり、でも突然実力のある作家さんが書くと気になるものでもあり…
手にとるまで葛藤しましたが、記憶喪失は好物なので結局読むことに。
『帝都の狐』の異名をとる天才相場師、溝端幹弥が帝都一の高級男娼館・紅楼夢を訪れ指名したのは、記憶をなくした男娼の環。環はただひとつある約束だけを覚えていて、それを頼りに生きつないでいることを知った幹弥は、この状況に彼を陥れてしまった諸々に対して憤怒にかられます。
ストーリー作りがものすごく上手くて、思わず引きこまれてしまいました。遊郭ものっていうと、エロくて安いイメージ(偏見)があるんですが、これはかなり骨太な構成。
読み応えがありました。
謎や疑問が、少しずつ小出しに解明されていく話運びのうまさに引っ張られました。
脇キャラの太市の役回りもしっかりしていて、頼もしい相棒のイメージが好感でした。大活躍ですよね。
後日談ショート「太市と紅薔薇」が彼らしくてすごくよかったです。
…ただ、遊郭、男娼、買って買われてあれこれあるはずなのに、話に期待していたエロさとか萌えとかがほとんど見当たらなかった!もう少し隠微なエロスがあったら嬉しかったです…
それから、記憶が戻らないままの結末にいろいろ想像させられてしまうので、そのうち番外でも出てくれたら…でも、記憶を取り戻すと互いに汚れきっていた嫌な過去があるわけで、それも不幸かもしれないですよね…
まあ、どっちの二人にしても愛する気持ちは一緒だと思えるので、すべて思い出して良いことも悪いことも全部ひっくるめて共有して乗り越えるところまで見届けたかったですね。
これだけ実力のある作家さんなので、余韻無しの王道ハピエンでも素敵な話になりそうなので。 -
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ネタバレ買うまで気付かなかったのですが、前作、「残虐王とおちこぼれ姫の結婚」の続編でした。アデリーヌの兄アルベールのお話です。
アデリーヌは前作のままの性格で、妊娠してもそれは変わらず。ジークヴァルトはそれに振り回されてます。
女の子なのに公爵の男として生きているエリーアスも、男が嫌というわけではなく、これが自分の運命と分かった上で納得しているのに、アルベールが彼女の心を開かせて、最終的には姫に戻るように決心した流れは、よかったです。
ヴォリブスヴェーデ皇国の慣習を金持ち国であるモダーヴ王国の財力をちらつかせながら、エリーアスを手に入れるあたりのシーン。アルベールは絶対にアデリーヌの性格を分かった上で、話を持っていってる感じがします。ヴォリブスヴェーデ皇国で一番偉いのはアデリーヌですね。
誤字脱字がちょっと気にはなりましたけど、お話はおもしろかったので、次はローデリヒあたりの話を期待します。 -
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ネタバレ今回もマリーローズ文庫にしてはおもしろかったです。
最近よくなったのかなぁ。
記憶喪失で競りにかけられたイーリスを助けてくれたのは、イスカンリア皇国の千人隊長であるヴィクト。
ヴィクトはイーリスに好意を寄せていたけど、そこは主君の妹だから、我慢してました。でも、イーリスの方が我慢できなくて、ヴィクトを誘いまくりで、それに乗っちゃうヴィクトがよい感じです。
身分を捨てて、夫婦として生活してたのに、記憶をなくす原因となったキズを治すため、城に戻ることを決意したヴィクトの姿は切ないです。城に戻って手術したら、綺麗にヴィクトとの甘い関係を忘れてしまいましたけど、ヴィクトの妻のイーリスが自分と分かったときとか、二人の抑えきれない思いがよく出てたと思います。
当て馬コーザ王子は、服装の趣味が最悪とか帽子がださいとか、王子様なのにいろいろ言われた上に、最後は殺されちゃって、悪役なんですけど、ちょっと不憫になりました(^^ゞ
何も殺さなくてもって思いましたけど、やっぱ、殺しておかないとまた変な悪巧みとかしちゃうのかな。
二人が結婚したあとの話も最後に書かれてましたし、Hは控えめですけど、こういうのもよいですね。 -
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ネタバレマリーローズ文庫はあまり期待していないときが多いんですけど、読み進むうちにおもしろくなって、一気に読んでしまいました。
最初モダーヴ王国での話が、ひたすらチョコレートとワッフルの話になってて、この国の人って平和ボケっていうか、なんか変な薬でもやってるのか?ってくらいでしたけど、アデリーヌがヴォルプスヴェーデ皇国にやってきてからは、前向きなアデリーヌがなんともかわいらしくて、それにジークヴァルトがひかれていくってのは分かる感じがしました。
ただ、この手の文庫にしては、Hシーンは控えめ。
途中まで全然甘い話にならないし、後半出てきても他作品に比べると半分もないかもしれませんが、この二人がドロドロずっとHしてるよりかは、これくらい軽くていいかなって思いました。 -
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【エロ注意】名前を見ただけで、もしかしてと思ったら、乙女向けゲームのシナリオを書いてるひよさんの作品でした。
ひよさんのシナリオは、バッドエンドも楽しめるっていう感じが好き。元々は声優さん目当てでゲーム買って、そこからハマりました。
あと、柔らかい文体なのに、エロエロで、けど下品な感じはしない砂糖菓子みたいな雰囲気が好きです。
それで本の内容ですが。敗戦が近い国の王子様に、猫として飼われてる女の子のお話です。
倒錯的で、ちょっと狂ってて、お互いに束縛して依存しあってる。
バッドルートよりの話ですが、逆にそれがよかったです。
初ソーニャ文庫だったんですが『執着系乙女官能レーベル』らしいです。ちょっと面白そうwwと思いました。 -
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ネタバレ呪いを引き寄せてしまう体質の侯爵令嬢・メルリア。そんな彼女が今回、引き寄せてしまった呪いは何と幽体離脱してしまう呪いで・・・。幽体の姿は周囲の人たちには気づいてもらえず、主治医ならぬ主魔法使いガルシアにもメルリアの姿は見えない。そんな時、呪いの解呪を専門としている「緋白の大魔女」の噂を聞いたメルリアは幽体の姿でその人物を会いにいく。けれど、その「緋白の大魔女」の生まれ変わりと噂される人物は呪いの解除にしか興味を持たない変人で、メルリアは彼に研究対象として拘束されてしまい・・・。
生まれた時から呪いを引き寄せてしまい、結界の張った屋敷から出られず、しかも幽体離脱までしてしまうなんて、なかなか悲惨な主人公だな、というのが序盤の印象。でも、幽体離脱してからは呪いがきかないからか、町から町へと飛び回ってます。メルリア生き生きしてましたww
呪いの解除にしか興味を持たない研究オタク・ウィリスもメルリアと出会って人間らしさ、というか常識を身につけていったから良かった(笑)彼は自分の生まれ(畏れられる存在)から愛情を知らずに育ってしまったからあんな可笑しな性格になってしまったんでしょうかね。二人のほのぼのとした生活はなんか癒されました。ウィリスも良かったけれど、メルリアの兄もなかなか好青年で良かったです。もっと登場してくれても良かったのに。
黒幕は最初から予想がつきました(笑)あんな王子いないよ。絶対黒いと思っていたらやっぱり真っ黒でしたwwガルシアも何か謎を抱えたまま逃走したし、次巻でまた出てくるんだろうな、と思います。シリーズ化するのかな?