町山智浩のレビュー一覧

  • 最も危険なアメリカ映画 『國民の創世』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで(集英社インターナショナル)

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    『アメリカのめっちゃスゴい女性たち』で町山本にハマりかけた時期があった。アメリカのあらゆる方面に巣食う暗部を克明に、そしてエキサイティングに描き出していて、読んでいる分には本当に面白い。
    本書も「読んでいる分には…」と言える一方で、ちょっぴり笑えない部分もある。一番分かりやすい例で行くと…

    「ロバート・ゼメキス監督の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85年)と『フォレスト・ガンプ』(94年)の楽しさの裏側には、60年代の反戦運動や公民権運動に対する強烈な敵意が隠されている。それが甘い菓子に混ぜられた毒だ」(P 5)

    えぇー…マジすか?フォレストはともかくBTTF好きだし、こないだもロゴ入

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    2025年01月12日
  • 最も危険なアメリカ映画 『國民の創世』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで(集英社インターナショナル)

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    実際に観たことがある映画は、
    「Back to the Future」と「Forrest Gump」
    くらいだったが、色んな見方を知ることができて、
    勉強になりました。
    でも、アメリカで映画を作ったら、
    何をどうやっても人種問題と切り離せない、
    となるのでは?とも思う。
    「Back to the Future」なんて、
    ただただ楽しい映画だったと思うんですけどね…

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    2024年12月14日
  • ゾンビ化するアメリカ 時代に逆行する最高裁、州法、そして大統領選

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    声を出して笑うところ多数あり。
    町山さんならではの知識量と分析力。週刊誌連載なれど、シュンの話題でなくても、大体はそんなに詳しくないから十分楽しめる。政治好きにも映画好きにもアメリカ好きにもおすすめ。

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    2024年05月27日
  • 町山智浩のアメリカスーパーヒーロー映画 徹底解剖

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    なぜヒーローが世界を救うのか?
    なぜヒーローはマスクをするのか?
    アメリカスーパーヒーロー映画における「正義」や「悪」の価値観とは?
    「平和」とは誰のためのものなのか?
    2万字に及ぶ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督論も収録。
    アメリカスーパーヒーロー映画がどのように社会を反映させながら変容してきたのか。
    「スパイダーマン・ノーウェイホーム」「キャプテン・マーベル」「シャザム!」「シャンチー」などなど近年のアメリカスーパーヒーロー映画を町山智浩が徹底的に考察する!
    メインは、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」などジェームズ・ガン監督作品に見る「スーパーヒーローの条件」

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    2024年04月10日
  • 映画と本の意外な関係!(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    なんか映画関係の本が読みたいなと思って本棚を眺めていたら目に入って、いろいろな映画に触れてそうだったので読んでみた。それまで作者を気にしてなかったけど町山さんだった。なるほど。

    コラムっぽいなと思ったらコラム。そのせいで区切りよく読めて、読みやすかった。

    知識としてはあんま残る感じは無かったけど、そういう映画があるんだなあ、その知識がわかる人にはわかるネタがあるんだなあと実感出来た。007の下ネタひどすぎる。

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    2024年02月06日
  • ベスト・オブ・映画欠席裁判

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    映画欠席裁判1〜3を再編集、文庫化したもので、原文は1997年から2007年に書かれたものだが、2023年の今読んでも面白い。

    映画ガイドとして読者の役に立つということを第一にしているのではなく、映画の話題で笑わせることを第一にしている。どの回も、だいたいパターンは同じで、ボケとツッコミで笑えるという所に力点が置かれている。

    もちろん、映画ガイドとしても有用で、著者たちの豊富な知識や経験による裏話、背景、元ネタの推測などに教えられることも多い。

    たくさんの作品について言及しているので、巻末に映画名索引があれば、なお有用であった。

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    2023年12月20日
  • ベスト・オブ・映画欠席裁判

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    伝説の活字漫才コンビ、復活!
    映画への愛ゆえに怒り、ツッコミ、笑い、時に対立も辞さず語りつくす。
    『千と千尋の神隠し』のアンタッチャブルなテーマを喝破し、『スター・ウォーズ』を『巨人の星』に、『チャーリーズ・エンジェル』を「通いたい店」にたとえて止まらない、対話型暴走映画評論集。
    映画秘宝の人気連載、映画欠席裁判の濃縮版。
    漫才のスタイルの中に、膨大な情報量と的確な批評があって、面白いです。
    「チャーリーズエンジェル」のように、観客を楽しませることしか考えていない映画を、「店」と呼んだり、観客を甘く見てセリフなどで説明過剰したりして作っている日本映画界に怒ったり、目から鱗が落ちます。
    「アルマ

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    2023年09月23日
  • アメリカのめっちゃスゴい女性たち(電子限定版)

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    【before】この本を読む前の私は、アメリカで活躍している女性たちの存在についてほとんど知りませんでした。

    【気づき】この本を読んで私は、女性だからといって遠慮する必要はないことに気づきました。

    【TODO】登場人物はどなたも興味深かったので、今後もっと深く検索していこうと思います。

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    2023年07月04日
  • 町山智浩のアメリカスーパーヒーロー映画 徹底解剖

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    アメリカ在住の映画評論家である著者が近年のアメコミスーパーヒーロー映画を解説した一冊。作品それ自体の出来や価値を論ずる評論・批評というよりは「この映画には現実世界でのこういう時代背景・社会背景があって〜」という解説が中心。第1章と終章に分けて語られるジェームズ・ガン監督論は時期的にもタイムリー。個人的にはHBOドラマ版『ウォッチメン』の解説が当時あまりにも複雑かつ多層的ゆえに全ての文脈を理解しきれなかった部分への補助線になってくれて最も読み応えがあった。

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    2023年06月25日
  • 「最前線の映画」を読む Vol.3 それでも映画は「格差」を描く(インターナショナル新書)

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    町山さんの本は時折垣間見える感情を抑えきれない文が好きなのですが、本作はそれが顕著だと思いました。それはやりきれない社会への思いの表れなのでしょう。中でも「天気の子」の章は、自分が感じていた印象と大分異なっていたので、改めて観たくなりました。

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    2023年05月02日
  • 引き裂かれるアメリカ 銃、中絶、選挙、政教分離、最高裁の暴走

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    ほんとに今のアメリカを知った気分。
    って大丈夫か、アメリカ。
    またトランプが返り咲いた日にゃあ、もっともっとひどいことになるんじゃないか。
    中絶禁止法案が通ったことも耳を疑ったけど、
    最高裁判事が9人中6人が厳格なカトリック信者だったっていうからね。共和党の大統領が指名したっていうからもうそっからこのシナリオはできていたってことよね。
    あと”オピオイド”という痛み止めに含まれる阿片が薬物中毒患者を相当産んでるらしいし…。
    私が心配してもどうにもならないけど…。

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    2023年04月27日
  • 引き裂かれるアメリカ 銃、中絶、選挙、政教分離、最高裁の暴走

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    陰謀論やディープステート等の背景や、プロパガンダの実態等を、関連する映画の紹介も交えて楽しく学ぶ事ができました

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    2023年03月04日
  • 「最前線の映画」を読む Vol.3 それでも映画は「格差」を描く(インターナショナル新書)

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    扱われる13作品中、10作は観たことがあった。
    どこの国でも格差が拡がっていて、ストライキなんて起きない日本は特に労働者が軽視されて資本家や経営者のやりたい放題なんだなと感じた。

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    2023年01月22日
  • 「最前線の映画」を読む Vol.3 それでも映画は「格差」を描く(インターナショナル新書)

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    このシリーズ、やっぱり面白い。観る前に読むような本ではなく(多くはしっかりネタバレしている)、観た後に読んだならば、さまざま発見と新しい視点を貰えるだろう。

    今回は13作品のうち9作品は公開時に鑑賞済み。私はそれなりに深読みしていたつもりだったのだが、映画のバックグラウンドの知識が全然不足していたし、観察もかなりの部分で見落としがあったことが判明した。

    ⚫︎『パラサイト半地下の家族』ポン・ジュノ監督のフィルモグラフィーは追っているつもりだったけど、日本未公開の『白色人』『支離滅裂』などを知ると、ずっと同じテーマを描いているタイプの作家だということがよくわかる。

    ⚫︎『ジョーカー』幾つかの

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    2022年08月21日
  • 最も危険なアメリカ映画 『國民の創世』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで(集英社インターナショナル)

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    一日で全部読み切った。町山さんのこういう観点での映画評論は歯切れが良過ぎて、ちょっと危うい感じもするんだけど、やっぱり面白い。

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    2022年03月06日
  • 「最前線の映画」を読む Vol.3 それでも映画は「格差」を描く(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    いつもマニアックすぎて未視聴の映画がおおいんだけど、今回は
    ・パラサイト半地下の家族
    ・ジョーカー
    ・ノマランド
    ・家族を想うとき
    ・万引き家族
    ・天気の子
    とこんなにあったので見応えもばっちし。
    この解説書を読んでからも一回観たくなるわ。
    「万引き家族」のあの浜辺のシーンの樹木希林の口の動きの”ありがとう”はアドリブだったとは…。
    家族になってくれてありがとうって意味もあったのね。
    あの表情は妙に印象的ないいシーンだった。

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    2022年02月06日
  • アメリカ人の4人に1人はトランプが大統領だと信じている

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    トランプが最後の悪あがきで見せたドタバタ劇は
    バカすぎて、おもしろかった。
    でも、もし、奴が当選してたら
    今頃は、まったく、笑えていないよね。

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    2021年12月04日
  • 「最前線の映画」を読む Vol.3 それでも映画は「格差」を描く(インターナショナル新書)

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    町山さんの解説は謎解きミステリーと同じだ。
    ジョーカーや万引き家族、パラサイト、ノマドランドといったアカデミー賞受賞作の謎を解いてくれる爽快感。
    ケンローチ監督の、ストレートな格差への怒りがどのように映画に結実されているか、よくわかる。
    この本で紹介されている映画でまだ見ていないものも、謎解きの謎を知ったうえで観賞するのも楽しいと思う。

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    2021年10月22日
  • トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告

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     2020年9月刊行。トランプ大統領の再選が危惧されている。
     思い起こせば、2016年の大統領選で、著者はヒラリー・クリントンが勝つと断言していたものである。アメリカ通の町山智浩にして予測を外す。
     返す刀で日本の政界も筆誅されている。その点、澤井健のイラストも容赦ない。馬齢を加えてから、似顔絵を彼に描かれるのは是非とも避けたい。
     週刊文春での連載時は横書きである。英文が多いのだから、単行本も横書きでよい気がする。

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    2021年06月23日
  • アメリカのめっちゃスゴい女性たち(電子限定版)

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    「anan」に連載していた女性についてのエッセイを纏めた本。

    55人の日本ではあまり知られていない女性を紹介していて、TV司会者とかアメリカではすごく有名な人が多いよう。そのあたりはバークレーで暮らしている町山さんならではでしょう。

    さらっと面白い部分を凝縮して書いているので、軽く読めるし面白いです。町山さんの文章はやはり読みやすいし、わかりやすいです。

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    2020年12月22日