町山智浩のレビュー一覧
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アメリカの実態を映画を交えながら語っている本。
2008年の本だが、正直ブッシュ政権がなんだったのか?とかアメリカ人にとってキリスト教とは?など
深く考えたこともなかったけれども、町山さんの時にトゲのある言葉は、かなり刺激的で小気味良く、新たな視点を与えてくれる。
片方からの主張もあるとは思うので、...続きを読むPosted by ブクログ -
ボスの机の上から拝借した本。なるほどと思ったり、笑わせられたりもしたが、自分の観知って、分析もした作品数本については「うわ、この人たち浅っ」と思って途端に小物くさく感じたのも本当。スタイルの違いが大きいのだろうけど。
そういうことがあったためか、単純に<寄せ集めした本>の宿命か、途中で飽きてきて...続きを読むPosted by ブクログ -
悪口も博覧強記に支えられれば立派な芸になる。町山、柳下両氏で評価ポイントが分かれて、一本の映画が多面的に見えるのが面白い。Posted by ブクログ
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大変面白く読みました。
日本版マイケル・ムーア的な感じでしょうか?
いやー、未公開映画を観るTVで言ってることをそのまま本にした感じ?いや逆か。
本当にアメリカに住んでなくて良かった・・・と思わされる。
それでもアメリカの犬こと日本人としてはちょっとヒヤヒヤしちゃうよね。
将来TPPで似たような状...続きを読むPosted by ブクログ -
膨大な映画の知識のある2人が、その知識をフル回転させた結果、すべて下ネタに話題が決着しているという映画評論でした。
あれ?読み返すと、ほぼ下ネタで映画の事あまり話してない気が…映画の内容の話:役者のスキャンダル=3:7。この本から学べた事は、「2人の対話形式という方法を取ると、『1人が落として1人が...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルからして衝撃的な、しかしそれはれっきとした事実であるという前書きから始まるアメリカ在住の筆者によるコラム集。
いつもいつもの事ながら、筆者の視点が素晴らしい。市井の人間としてのアメリカ観、貴重。Posted by ブクログ -
町山智浩と柳下穀一郎の映画駄話本。文庫本なので挙げられている映画が古い。そして、タイムリーなら面白かっただろうけれど、今にしてみればなんだかな~と思える駄作映画の数々に脱力してしまった。でも『ファイト・クラブ』とか今にも通じる傑作は読み応えあるかな。『映画芸術』と『キネ旬』のランキング比較は面白かっ...続きを読むPosted by ブクログ
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福音派、というものを初めて知りました。どんな所にも至上主義が存在するのですね。こわい、こわい。
こんな問題山積なのに、どっこい国としての成り立ちを失わないアメリカという国は、逆にすごいと思います。Posted by ブクログ -
この人のエッセイはおもしろくて好き
誰にも媚びてない
やっぱりパイで襲撃しちゃう人は違うぜ!
映画好きな方には、ガース柳下(柳下毅一郎)との共著
『映画欠席裁判』
もオススメいたしますPosted by ブクログ -
物事の表面しか見ない人間を論破するのは容易いが、裏まで見極めたうえで、その状況を利用する連中はやっかいであると思いました。
右に偏りすぎの人々や、政治と宗教を一緒にする恐ろしさが分かります。Posted by ブクログ