池上紗京のレビュー一覧

  • 無垢なる花嫁は二度結ばれる 電子書籍特典付き

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    若い伯爵令嬢が、年齢の離れた侯爵に嫁ぐ、というお話ですが、家に問題があったり、過去を引きずっていたり、という割りと当たり障りのないストーリー展開でした。

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    2020年11月25日
  • S系貴公子のお気に入り

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    設定がちょっと重い

    作者買い。
    絵が綺麗(より新しい作品の方がやっぱり綺麗だけど)。
    設定が重めで、ヒロインの暗い表情が多いのが残念なところ。もう少し多幸感が感じられる作品のほうが好き。

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    2020年09月07日
  • あなたの手を取るその前に

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    性格の良いヒロイン

    この作者さんのヒロインは、私が知る限り、どれも性格がよいのですが、この作品のヒロインもとても性格がよかったです。

    王様と再会してからの王とヒロインのすれ違いは、わかるような気がするものの、ちょっと無理があるように感じました。

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    2020年08月02日
  • フレールの魔獣 孤独な王女は純潔を捧ぐ

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    魔獣

    お話は良かったなーと思います。
    疑問なのは、封印が解けて解決したあと、また始めの場所で封印されないんだな。良いのかな。自由なんだ。
    だったら、他の騎士も全員見たかったなぁ。

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    2020年06月08日
  • 突然の花婿 電子書籍特典付き

    aya

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    まあまあ

    婚約者である兄王子が失踪し、急遽弟王子と結婚してしまうヒロイン。兄と違い粗野な弟に振り回されながら成長していくヒロインといった話。ヒロインもヒーローも悪くないんだけど、なんかイマイチ盛り上がりが……。でもまぁ、サラッと読めるのでそれなりに楽しめます。

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    2019年11月23日
  • 最後の王妃

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    王太子妃として嫁いだ先には、すでに最愛の女性がいて
    最大の務めを果たせなくなった主人公。

    よくある、愛し合う男女の障害、になった主人公。
    こうなる前に色々話し合え、というよりも
    王太子も最初に言っておけ、と思う最初。
    傷つけないように、とか言うならば、単なる逃げ、です。

    それでも強く立とうとしている主人公がすごいです。
    どこにプライドをおくか、自分がなんなのか。
    それをきちんと把握しているからこそ、な
    動きでもあります。

    そしてヒーローたる立場の人の動きは…そこまで。
    どちらかと言えば、派遣された医師の彼女の方が
    ヒーローとしての動きをしているかとw

    当然のハッピーエンドですが、普通に

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    2019年01月21日
  • 黒の王子と身代わりプリンセス~戴冠式は蜜に濡れて~【イラスト完全版】

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    遠い血筋のために、突如即位する事になった主人公。
    傍らには、正当な血筋だけれど継承権なしの王子が。

    王子様が自分に跪くという、王道シュチエーション。
    あれよあれよという間に、勉強をさせられ
    外に出るのは禁止され、手は出され、な状態。
    うっかり好きにならないと…いや、なってても?
    ちょっと大変な状況、ではあるかと。

    悪役は分かりやすく、王位継承を狙っている男、で
    その娘は野心家。
    かと思ったら…の大どんでん返し、がありましたけど
    疑われなかった現実が、女性の演技力は恐ろしい。

    放棄して、もう二度と…かと思ったら、すごいです。
    やり口がすごいというか、あちらに言える事は
    こちらも言える、とい

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    2018年02月19日
  • 暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王

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    ネタバレ

    「最後の王妃」の続編。
    今作の主人公は「最後の王妃」のヒロインの娘。

    前作を先に読んでおいた方がより楽しめる。

    ストーリー展開が早く、とても読みやすい。
    世界説明なども、いかにも説明してやる、というおしつけ感はなく、すぅっと文章が入ってくる。

    ただ、どう見てもご都合主義としか思えない面もいくつかあるため、そこは残念なところ。
    高所から飛び降りたら、それを受け止める人間と共に無傷とか、ありえない。しかもそういうシーンが二回もある(汗)。普通の人間ならば、大けがもの。

    王女であるヒロインが、どうして簡単に一般人に養女に出されたのか不思議で、ずっともやもやしながら読み進めた。
    その理由は、最

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    2018年01月13日
  • 国王陛下とウェスラーの娘

    Ikm

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    健気

    ヒロイン健気、
    ヒーローフツーかな。
    他のヒーローに比べて余りにも意思が強く国の為に尽くそうとするヒーローが不憫。二人とも良い子ちゃんすぎでした。

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    2017年10月23日
  • 暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王

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    王族なのに、何故か養女に出された主人公。
    彼女の初恋は、姉の夫。

    清い志を持って道を歩き始めたというのに
    当然のごとく、理想は現実にぶち当たる。
    まぁ一緒に行ったお嬢さん方の認識が甘いわけですが
    生きるのに必死な身分なら、そんなものかと。

    なんかもう、怒涛の勢いです。
    人生の波乱万丈ぎゅぎゅっと、という感じ。
    攫われるわ、交換されるわ、逃げ出すわ
    あげくに…状態。
    分かりやすく悪役でした、は、あの地域の女の子だけ?
    大団円で終わってますが、迎えの間に
    どうにかしてるのでしょうか、女の子。

    とりあえず、このまま嫁に行かなくて良かったかと。
    心の伴わない、身代わりだと分かっている所へは
    止め

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    2017年09月27日
  • 完璧令嬢の愛され新婚生活~貴公子は新妻を甘やかす~

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    後半に、ストーリーの全貌が一気に明かされていく感じで、それが取りわけ複雑すぎました。
    読んでいて、違う国やら人やらが急に入り込んできて、二人の出生の秘密も一気に押し寄せてくるので、頭がなかなかついていがず…読み終わって何となく、そうだったのか~と、いう感じ。けれど、挿絵が綺麗。ローデリックのような冷静で優しく、どこか謎めいた青年が好きなので、その謎を解明したいという気持ちで一気に読み終えました!

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    2017年04月22日
  • 王の愛妾【電子特典付き】

    Ikm

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    ヒロインが素敵

    兄に掛かった宝石泥棒の容疑。それを払拭する為に人前に出て誹謗中傷を受けても負けないヒロイン。
    素敵な女性でした。
    タイトルと筋書きから愛妾に成ってしまうのかと思ったのですが、実際には違いました。

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    2017年04月21日
  • 略奪愛~囚われ姫の千一夜~

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    ネタバレ

    やっぱり池上紗京さんのイラストだと、いいなぁって思いましたが、内容的にはイマイチ?

    ギルフォード卿がいい人で、アマリアのことを大事にしていたのに、アマリアは掠われてリドワーンに奪われてからはリドワーンが好きになるって、ちょっと流され過ぎなヒロインの感じがしました。

    あと、アマリアはリドワーンとくっついたのはいいけど、最後フラれたギルフォードが女騎士ローダを連れ帰ってきた下りはいらなかったと思います。最後までアマリア一筋で独身でいて欲しかったです。

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    2016年06月24日
  • 畏怖王の千夜一夜

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    ネタバレ

    とても面白く、ひと息に読めました。
    ただ、私的に気になったことが二つあります。

    まず、何故、ヒーローである王様はヒロインを「友人」という形で、毎日のように部屋に呼んだり、更には夜に未婚の令嬢を後宮に泊まらせ、あまつさえ同じ寝室で一夜を過ごしたのか?

    これは女性に対して心を開かない王様の心を解かせるためという一見、大義名分があるように思えるのですが、「他人は信頼できない、お前が信頼するに足る者であるという証を見せよ」とヒロインに命ずる割には、全然他人のことを考えてない行為なのでは? と思いました。

    いずれ王妃にするつもりならともかく、その気もないのに、何か身勝手すぎる、、、
    またヒロインの

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    2016年04月15日
  • 恋闇~淫らに触れる指先~【SS付き電子限定版】

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    ネタバレ

    従姉マリアンヌの身代わり&アリバイ工作のため、お金持ちのジャックの屋敷で働くことになったリュシー。

    だんだんお互いに惹かれていって、ジャックはリュシーに求婚してって流れになりますが、ジャックの病気の光がダメってところで、リュシーに求婚してるのにマリアンヌと代わられてたりします。

    ジャックの病気についても、そうなった理由が彼の父親が殺人者だったって結論に至って、ちょっとミステリーっぽくなってました。

    最後に出てくるお祖父様ですが、けっこういい性格してますので、もっと早めに登場してもよかったなぁって思いました。(ちょっと話がシリアスっぽいのから離れちゃいますけど・・・。)

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    2016年01月24日
  • 竜の卵を拾いまして 1

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    たまたま竜の卵を拾ったヒロインによる、竜の育児日記的なものかと思っていたら、ちょっと想像と違いました。
    ココは可愛かったです。

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    2016年01月24日
  • 略奪愛~囚われ姫の千一夜~

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    ネタバレ

    面白かったのですが、正直、最初はただハードなだけの小説かなという印象でした。
    あまり中身がないというイメージでしたが、後半から読ませてくれる展開になりました。
    とはいえ、やはり全体的にはハードな描写が連続する部分が大半を占める―という感じは否めません。

    その割にはヒロインもヒーロー二人も好感度は高いキャラだったと思います。
    気になったのはヒロインがあまりにも情に流されやすいタイプだということ。
    迫られれば、あっさりと受け容れてしまう辺りは、あまりに主体性がないのかなと、、、
    面白くは読めたのですが、今一つ心に残るものがありませんでした。

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    2016年01月12日
  • 最後の王妃

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    ジャンルとしては少女向けの小説らしい。つまり僕とは対極に位置している代物。亡国の王妃という設定に興味が湧き、確認をせず買ってしまったが、不覚にも?とても面白かった。ただひと前では読めないなきっと。
    あらすじ(背表紙より)
    ルクレツィアは、15歳でアウガルテン王国の皇太子妃となった。しかし皇太子シメオンは一度も彼女の部屋を訪れることはなく、後日、シメオンがマリーという下働きの娘を愛していると判明。ほどなく国王が崩御し、ルクレツィアは王妃となった。そして側室となったマリーが懐妊。それでも王妃としての務めを果たそうと懸命なルクレツィアだったが、隣国に攻め込まれた王国は敢えなく陥落し…?

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    2015年12月13日
  • 最後の王妃

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    ネタバレ

    以下、ネタバレご注意です。

    ルクレツィアはアウガルテン王国の有力貴族の娘で15歳。幼少時から王妃になるべく教育を受け、皇太子に嫁いだ。
    ところが夫の皇太子シメオンはルクレツィアに指一本触れず、下働きの美女マリーと愛し合っている。
    すぐに国王が死去してシメオンが王となるとマリーを正式に側室にしてルクレツィアは名目上の王妃として放って置かれた。
    マリーは王妃としての務めを果たし、マリーの教育まで監督するがシメオンはルクレツィアを顧みることなく、すぐにマリーは懐妊して男子を産んだ。
    シメオンはマリーや王子を溺愛するが、国王としては無能で国はほんの2、3年で荒れていく。
    そこをエインズレイ王国に攻め

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    2015年12月05日
  • 王と千花の巫女

    Ikm

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    坦々と

    坦々と物語が進んでいる感じです。
    巫女と王。もっと波乱万丈かと思いました。

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    2015年10月15日