高橋悠のレビュー一覧

  • 凍る月 紅の契り

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    「凍る月」2作目です。
    登場する獣人が増えて、獣人と餌の関係や、謎の組織や、幼馴染みの亨の顛末など物語に厚みが出てきました。

    よく考えると、光陽はとりまく男達が増量してモテまくりなんですが、実際はと言えばそうでもないのが笑えるかも。大体、天然おぼっちゃまなんで、本人にモテてる自覚が皆無です。餌にしようと襲い掛かる獣人達が、拍子抜けしてパワーダウンするのがなんか快感。

    亨が覚醒して現れ、光陽に契約を迫るようになったことで、梁井の独占欲は益々激しくなっています。光陽にしつこく執着して、でもちょっと報われていなかったりするのがとっても気の毒。なのに、光陽は持ち前の天然を発揮して、言うこときかず亨

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    2011年06月09日
  • 凍る月~漆黒の情人~

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    この巻だけ読んだ時には今ひとつピンとこなかった人外ものです。続きものの1巻目ということで、人外ものというだけで世界観がよくのみ込めていなくて。続巻読むうちに面白さがじわじわとわかってきました。

    獣人でバトル絡みの流血シーンもあって、一見読む人を選びそうですが印象はそれほどハードではないのがいいところ。
    そう思えるのは、何といっても餌!である光陽が、天然で見事に脱力系な性格のコだから。
    初めのうちは、二十歳になるまで大事に育てられた箱入り息子だからかな、と思ってたけどそれだけじゃないみたいです。
    そのせいで、かなりクールでミステリアスに登場した梁井も光陽の前では形無しで、気の毒で、もう愛しさい

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    2011年06月10日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    シリーズ完結編。人外対人間という図式では善悪がつけられる場合が多いけど、ここでは立場が違えば正義も違い、それぞれに守るべきものを守ろうとするという真理が組み込まれていて納得できた。それを無自覚ながらも主張し続けた光陽に拍手。お花ちゃんの光陽と巴が頑張ってる姿が良かった。突っ走った気がしないでもないけど事態を動かすきっかけをいくつも作った彼らに拍手。厳しい展開の中、ホッと和ませてもくれてます。終盤は少々駆け足気味な印象はあるけど、主人公が違うという変則的シリーズが見事に大団円を迎えていてとても満足です。

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    2011年06月01日
  • サクラサク ~不惑の恋~

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    まぁまぁおもしろかった。
    攻嫁ちっくです。
    17×40ってすごいなー。息子の年の男にってやつだね

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    2011年05月16日
  • 凍る月 灰色の衝動

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    すれ違ってるので、ちょっと楽しくないけど、このシリーズはとても好きです。梁井さんいいとこないよねー。

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    2011年02月27日
  • 凍る月 七色の攻防

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    須王達も出てきて、エンドに向かう物語だと実感させられる展開でした。組織と組織を潰そうとする銀たち。それぞれが掲げる正義が理解できるだけに読者としてもどちらかに肩入れが出来ないもどかしさ。敵対する者たちを一歩引いたところからみている光陽の願いは理想論でしかないのかもしれないけれど、そこに終着して欲しいと願ってしまいます。消える者も出て辛い展開ですが、アホッ子光陽と梁井のやりとりが和ませてくれました。大変なラストになってるのでどんなエンディングを迎えるのかわかりませんが、どうかハピエンでありますように。

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    2011年02月08日
  • 銀月夜

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    これはいい受…!
    二次創作なら妄想次第でいくらでもいるけど、オリジナルの商業誌でここまで文句ない受は初めてかも知れないです。
    強いし目つき悪いし黒髪短髪ストレートだし攻に媚びないし。やった後必ず殴るとか。
    攻も「友達居ない」って冗談で言ったのに本気で傷ついちゃったりしてとても良かったです。
    ラブコレも欲しいなあ。

    ただこのお話、シリーズものの6作目だったのである。
    最初の凍る月だけ読んだことがあるので、世界観は大丈夫かと思ったんですが、やはり6作目ともなると、煮え切らない何かがとてももどかしいのでした。
    どうしようもないことに、BLに関してはお話も大事だけど、その前にカップリングの方が重要度

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    2010年11月03日
  • 狼たちの秘密

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    五百香さんらしい??変態性と言葉攻めにあふれた素晴らしい一冊。
    攻めもだけど、受けも立派に変態で素晴らしい。
    個人的には続きや馴れ初めが気になります。

    …これシリーズ化してないよね??

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    2010年08月19日
  • 銀月夜

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    銀がオキニだったので、銀主役の話が読めて嬉しい。でも銀より須王がさらに好きだったりもするので、須王憎しの銀に複雑な思いを持ちながら読んでました。銀も佐倉も、憎しみという負の感情に縋って生きてきた孤高の人なので、愛情を認識するまでに時間がかかりそうですね。ヘタレのくせに銀にむしゃぶりついていく佐倉の頑張り次第でしょうか。凍る月カプも出てきて嬉しいです!そして、シリーズ終結に向けてのお話ということですので、今後も心して読みます。

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    2010年05月28日
  • ワークデイズ

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    アヅマリシリーズでは脇役だった王子沢のお話です。
    王子沢の優しさがとても素敵です。
    アヅマリシリーズでキワ様が王子沢を『強化ガラス』と評していましたが、この作品でそれがさらに納得できました。
    年中おちゃらけて軽いノリの王子沢は、誰もを飄々と受け入れるので、温かい空気のイメージですが、何か事が起きた時には、強固な存在感と共に安心感も与えてくれてます。

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    2010年05月19日
  • 凍る月~漆黒の情人~

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    最初に読んだこのシリーズの(スピンオフだけど)
    『花の残像』の須王さんが出てきました。
    そして、しみじみ思うのです。

    ヨハン、おめー大っ嫌いだ!

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    2009年10月07日
  • ワークデイズ

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    【あらすじ】 「懇願はするけど、無理強いはしない」総合商社ナノ・ジャパンに勤める王子沢恵は出張先のバンコクで、真面目で頑固だけれどどこか可愛げのある男・榊孝美と知り合う。榊は気がついていないが、ふたりは同じ契約先を争うライバル同士だった。榊に惹かれた王子沢はせっかくの楽しい雰囲気を壊したくなく、バンコク滞在中そのことを隠し通す。だが、出張から戻って出席した異業種交流会でふたりは偶然にも再会する。事実を知った榊は王子沢に冷たい反応をするのだが…。

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    2009年10月04日
  • ソリッド・ラヴ

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    【あらすじ:「選択肢はみっつある。逃げるか、受け入れるか、試してみるか」女子社員人気No.1の新入社員・伊万里敦彦は同じ男でもつい目で追ってしまうほど、いい男だ。おまけに仕事もよくできる。そんな伊万里から告白された吾妻。ホモじゃないはずなのに、伊万里に触られるのは気持ちがよくって、もっと近くに伊万里を感じたくなる。そんな時、ふたりの気持ちがすれ違い…!!吾妻、パーフェクト男・伊万里を翻弄する。】

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    2009年10月04日
  • 走っていく日、キラキラと愛を知る

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    高橋さんの描く、男の人の手とか体とかのラインが好きだ!
    お話は元ヤンキーの保父さんと、子連れの元ヤンキーのお話。
    表紙の裏に、学ランの子供がいるから読めるかと思いきやその話が無くて残念!

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    2009年10月07日
  • 凍る月~漆黒の情人~

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    夜光花先生の書かれるお話はどれもエオエオで切ないラブストーリーです。
    エオエオは、抜きでもきゅんきゅんさせていただけます。
    黒い獣で強気攻めの片思いっぽいお話に燃えます〜b

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    2009年10月04日
  • オール・スマイル 吾妻&伊万里

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    魚住君シリーズとは打って変わり、ちょっと軽めな明るいお話。といってもところどころ重く、やはり読み応えとしてはばっちり。BLでは受けとしてよくある外見な吾妻ですが、性格は結構男前。逆に伊万里はよくある攻めタイプですが、中身は結構w
    脇役も良い味出してます。よく女性が嫌な役柄に回りがちなBL界ですが、この人の書く女性キャラはとにかくカッコいい!キワ様素敵!仕事仲間王子沢も大好きです。王子沢主役の「ワークデイズ」はちょっと可哀想だった王子沢がちゃんと報われていて、そっちもお勧めです。

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    2009年10月04日
  • ソリッド・ラヴ

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    BL小説。でも少年じゃなくてもボーイズなのか? 口語文体の語りがするする読めて面白い。 実際の本棚では奥にもぐらせる、ほどの内容…

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    2009年10月04日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    思いがけない形で最後を迎えましたね。読み始めた頃は、ここまで壮大な話になるとは思っていませんでした。無事ハッピーエンド?になってよかったです。

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    2024年12月21日
  • 凍る月 七色の攻防

    購入済み

    いきなり壮大な話になってきましたね。中途半端なところで終わっていたので、今後どうなっていくのか気になります。

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    2024年12月21日
  • 凍る月 紅の契り

    購入済み

    前作よりも、ヒロイン気質がより増していて、自分のわがままを貫き通して、迷惑かけて、反省して泣いて…の繰り返しが、読むに堪えませんでした。個人的にはあまり好きじゃない主人公。

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    2024年12月17日