高橋悠のレビュー一覧

  • 凍る月~漆黒の情人~

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    世界観が凝っていてゲームにしたらさらに面白くなる作品だと思いました。ただ、相手役がなかなか出てこなくてそこは少し興ざめで;私には萌も足りなくて残念ながら★四つです。次は短編を読んでみようかな。

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    2012年10月10日
  • 香港貴族に愛されて

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    素敵なお話でした。けど、ちょっと攻めさんが受けさんの事を考えなさすぎ…ちょっと傲慢な感じだったかなー。お好きな方は是非。

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    2012年10月09日
  • 凍る月 七色の攻防

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    生まれつき特異体質である鳳光陽は、同じ境遇である梁井轟と「契約」を交わしている。特異体質の人間は、契約相手がいないとひとりでは生きて行けず、そのお互いに生まれる「絆」が、時に独占欲や嫉妬に変わり、同族を傷つける。そんな同族同士の妖しい人間関係のもつれに、梁井と光陽は巻き込まれようとしていた。激しく絡まった幾人もの憎悪や愛情は、誰が正しくて間違っているのか分からない。
    人一倍、独占欲の強い梁井は、光陽を奪われまいと、誰も傷ついて欲しくないと訴える光陽を置いて、自ら罠に飛び込むが…

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    2012年10月04日
  • 銀月夜

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    「俺はあんたを手の内に引きずり込む。あんたがどんなに嫌がろうとな」。
    ある組織に両親を殺され、恨みを持っている銀颯人(しろがねはやと)のもとに、ひとりの男が現れる。
    その男・佐倉遼は、銀と同じく組織を恨んでおり、皆殺しにするためなら手段を選ばない、残酷な計画を銀に持ちかけてきた。
    目的は同じでも、汚い手段を受け入れない銀を、佐倉は強引に陵辱し、銀の中に潜む『黒い本能』を揺さぶってくるが…。
    望まないのに、必然的に重なってしまう、ふたりの軋む運命は――…。

    憎しみでしか生きていけない。
    それ以外の道を探せない――…。 出版社より

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    2012年11月19日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    生まれつき特異体質の鳳光陽は、同じ境遇の梁井轟と契約を交わしている。
    そうした契約相手がいないと死んでしまう体質の者たちは、互いに支えあい、ひっとりと生きてきた。
    しかしある時、その存在が人間にばれ、仲間たちが次々と捕えられてしまう。
    契約相手と引き離されれば、片割れを死なせてしまうかもしれない――。
    愛情以上の固い絆で結ばれた相手を守るため、仲間たちと共に梁井もまた、戦いの前線に向かおうとするのだが…。
    梁井に降りかかる危機、光陽の決意、悲しい運命を巡る恋人たちの信愛長編!いよいよ完結!!
    (出版社より)

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    2012年10月04日
  • 凍る月 紅の契り

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    幼なじみの亨が失踪して数カ月…。
    鳳光陽は、気がかりな思いを隠しきれずにいた。
    そんな風に亨を心配する光陽を、同居している梁井は面白く思っていない。
    梁井と光陽は、ある「契約」を結んでいた。
    その「契約」は、光陽が死なないために必要で、光陽が梁井に身体を与えることで成り立っている。
    感情が追いつかないまま身体を重ねることに、戸惑い、ただ翻弄される光陽に反して、梁井は執拗な独占欲を芽生えさせていた。
    しかし、失踪している亨もまた、光陽と「契約」するために動き出していて…。
    一人を巡りぶつかり合う『同種』達のワイルドラブ。

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    2012年11月09日
  • 凍る月~漆黒の情人~

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    二十歳になったら死ぬ子供…。
    そう予言された光陽が、間もなく二十歳を迎えようとしていた。
    予言を知らず、家の中に閉じ込められるようにして育った光陽は、祖父と約束した「二十歳になったら自由にしていい」という言葉を信じ誕生日を楽しみにしていた。
    しかしある日、光陽の前に美術愛好家の梁井と名乗る男が現れる。
    梁井は光陽を屋敷に呼び寄せ、「契約」を取り付けようとしてくる。
    「契約」の内容はとても屈辱的なもので、光陽には耐えられそうになかったが、「お互いが死なない為に必要なこと」だと言われ…。

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    2012年10月04日
  • 狼たちの秘密

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    BLにしては結構ヘビーな内容の刑事物?だった。登場人物がみんな病んでて好みでした!猟奇的な愛だったな。

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    2012年08月18日
  • レイニー・シーズン

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    伊万里の昔の恋人が現れ、なにかが少しずつ上手くいかない。迷う吾妻に苛立ち焦れる伊万里…( エロアリ★★★)

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    2012年07月29日
  • ソリッド・ラヴ

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    伊万里敦彦は同じ男でもつい目で追ってしまうほど、いい男だ。そんなヤツになぜか気に入られたみたいで…( エロアリ★★★)

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    2012年07月29日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    獣人VS人間、と言う様相が大きくなり、最後は大円団で、バトルものとしてはご都合主義っぽさがないとは言えないが、やはりBLであるんだなぁ、と言う気がするのは仕方ないか。主軸のテーマは「BL」であって、バトル小説ではないんだもんねぇ。巴と光陽が手錠で身動きとれなくなった場面で、巴が「餌」は治癒能力が高いので手首を切り落とす決断をとっさにしている、と言う場面でぐらっと来たと思ったら、蓮がクッキー缶に鍵を入れておく、と言う、こう言うとこがお話を進める為には仕方ないお約束か…と気が抜けちゃった場面はあったものの…。獣人と餌、と言う関係性の駆け引きまではとても萌え上がるものを感じたんだが、いい意味で風呂敷

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    2012年04月05日
  • 花の残像

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    「~七色の攻防~」読んでいる最中に、須王のパートナーの話と言うので読んだが、タイミング的に凄く良い具合だった気がする。それにしてもこのシリーズの獣人に対しての餌である受け君たちは、本当に無自覚誘い受けの特徴をみんな継投しているな(笑)。巴の「〇〇〇ですか?」って言う、日本語がたどたどしいって喋り方が、故意にやってない分、反則的に可愛らしい。

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    2012年02月22日
  • 凍る月~漆黒の情人~

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    ネタバレ

    夢枕獏の「キマイラ吼シリーズ」ファンにはたまらないモチーフがぶっ込まれ、それにBLの要素がてんこ盛りと言う…個人的になんとも贅沢なお話。獣化する人間、と言うのはDNAに擦り込まれているのか、たまらない要素の一つ。恐らく、人間の姿の時は美しいのが、獣化すると「獣」になってしまう、と言う、この急激な落差がたまらないんだろう。「キマイラ」も鳳と久鬼と言う、見目麗しい男二人が獣人化してしまう、と言う、「なんで、美しい者があんな姿に…」と言う、ある種背徳的な喜びがあった。20歳までしか生きられないと言われて、ひっそり身を隠すように生きて来た光陽と、彼の前に傍若無人に現れて契約を迫る梁井。(ここからネタバ

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    2012年02月06日
  • ワークデイズ

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    割りとアッサリくっつきシリーズだったかな~これが1番楽しくて好きだった。タイの様子が観光気分で面白かったし、王子沢の相手はどうするのか気になってたからスッとしたw 力まない王子沢にハァハァできたww これまでの前振りが効果出てた。

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    2011年12月17日
  • レイニー・シーズン

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    先が楽しみになってきた。伊万里と吾妻だけの話しじゃない方が多いし登場人物が面白くて。だけど吾妻がいい奴で。自分の弱さも人の弱さも、足掻きながら消化していくような…愛されキャラを描くとこに作家さん独特の味があって好き。河川敷さん最強w 王子沢は作家さんの思惑を超えて接近しちゃったのかなw可笑しいww

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    2011年12月17日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻、めでたしで終わって良かったです。獣人対人間の図式が出てきた時は、話大きくなりすぎ終わんないぞと思いました。ですが、まるく納まりすぎだとは思いますが、これもまた有りかなとも思います。亨の母親が「公務員になれていいじゃない」と言う感覚が、日常でいいです。、アイナス1は主人公梁井の活躍不足からです。(そのかわり須王かっこいい)ただ、光陽が主人公で無いと、お花畑エンドにはならなかったような気がしますね。ラブコレの温泉シーンを今から読みます。楽しみです。

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    2011年10月09日
  • 凍る月 七色の攻防

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    展開も先行きも暗い。梁井もっと主導権とって欲しかったな。
    須王に応援、銀はやりすぎよね。最終巻はこれでハッピーエンドが期待できるんでしょうか?みんな不幸になって欲しくないんだけどな。

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    2011年08月31日
  • 銀月夜

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    ヘタレな攻め…意外といいです。寝込みを襲ったり弱みをついたり、少々卑劣な手を使う所が読んでて楽しい。
    精神的には銀の方が上なのに受けなのは面白かった。

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    2011年08月06日
  • 花の残像

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    「凍る月」スピンオフ。「灰色の衝動」に登場した組織側、須王の話です。対立している相手側なので敵視しそうなところですが、須王を知るにつれその魅力のトリコになってしまいました。
    情があって優しくて、強いのにそれを鼻にかけない攻の王道を行く素晴しさ。巴が危険な目に会うと必ず助けに向かい、守り抜くところも理想的です。
    そんな須王の「餌」となった巴。とても健気で純粋で愛しく思わずにはいられません。研究所で隔離されて育ったせいで、まさに純真無垢、悪く言えば世間知らずで、性善説を地でいくタイプです。この素直な発想が、組織内での事態をいい方向へ導くといいんですが…

    須王と巴の互いを裏切ることのない信じあえる

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    2011年07月05日
  • 凍る月 灰色の衝動

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    今回は鈍い梁井が女の子連れて帰ってきて、大顰蹙買いましたね。光陽のショックを考えるとかわいそうすぎる。
    読者からのブーイング聞こえてきそう…
    あまりにも、空気読めてない梁井ですが、光陽もそのイヤな気持ちが嫉妬だと気付くのが遅いです。経験がないから仕方ないとしても相変らずの脱力系ですね。でも、憎めない二人で割れ鍋に綴じ蓋です。

    話は次第に核心部分に辿り着きそうで、新たに須王など登場人物も増えて組織との関係も一触即発な感じ。バトルシーンは迫力充分。ドキドキハラハラです。
    なのに、光陽のまっとうな行動や言動に、最後はみんな気圧されるところもあって、その妙な脱力感も見ものです。

    梁井はほんとに光陽

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    2011年06月25日