コナリミサトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ようやく凪と我聞がツラを合わせてコミュニケーションを取ります
未亡人組も二次創作レベルの改ざんを認め、元旦那とアポを取ります
市川も掘り下げがきて、彼女も親の2周目を達成するために我聞をアイテムとして見ていたことが分かりました
マーくんは田舎あるあるの親同士の確執に巻き込まれた子どもたちの話でした
児童数が少ないから別の友達作るわけにはいかないので、出るまで決着つかないのは仕方ないと思いました
近頃の凪がコナリミサト節炸裂の、寓話めいた例えで周囲をハッとさせる流れがパターン化してるを男キャラたちに刺されておもしろかったです
庶民的というか、例えがSNS並みに極端過ぎてましたから、女性にしか刺さってなさそうでした
夕も凪も地元のクリーニング屋で気が利くレベルで、市川クラスにスペックはないのが現実なんだと思います
我聞並みに能力はないため、稼ぎのいいダンナを捕まえるのがゴールでした
我聞も出世ルートから外れた途端、凪から花嫁修行に習い、お暇コースに走り出します
凪が動くと周囲にお暇が伝染していってるなと思いました
このまま周囲から求められる評価から逃避したって、市川やゴンが失敗してるので二番煎じになる気もします
凪と我們がまともに会話しだしたのが10巻経ってからなので、どれだけペースかけるんだという気がしました
ふたりともお暇しなきゃ話せないっぽいです -
Posted by ブクログ
周囲の人間たちが落ち目に入り、逆に凪がヒントを与えていく回でした
構図が美しいなと思ったのは、凪とみすず娘、夕とみすず母、年の離れが似てる関係性を築いたターンです
顔芸エキストラ枠かと思いきや、しっかり凪夫婦を分析して倦んだ空気をひっくり返しています
何気ない隣人が、クリティカルに核心つくちゃぶ台返しがコナリミサトのお気に入りなんだろうなと思いました
丁度良く刺さる属性持ちキャラが葛藤にメスを入れていくというか
我聞がお茶汲みさせられるは愚痴聞きマシンにさせられるはで、市川の養分コースに入っていきす
凪に似てる第一印象でしたが、フタを開けると仕事大好きのナルシストでした
「そんなことないよ」待ちの自虐スタイルで、周囲を枯らしていきます
目の離せない主人公=場を沸かせるゴキブリに例えるくだりは極端な気もしました
悪意のない市川が、おもしろ枠と凪を指差すあたりから、また掘り下げていくんだろうなと思いました
我聞があったかハイム味ある家庭像に執着を持っていることに自覚しましたが、今の凪とは相性が悪くないかといく気がしました
我聞は結婚まで意識していたけど、凪は顔色しか伺ってなくて、本気で人生考えていたのが男側でした
我聞がお茶汲みコースを受け入れられないのは、好きな人(凪)を養いたい未練があるんだと思いました
夕が元旦那との葛藤に目を向けて凪との関係に落着ついたら、話も進んでいきそうな感じがしました
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Posted by ブクログ
凪と我聞だけじゃなく、会社や家族の人間関係も巻き込んで葛藤パレードに入場していってます
ゴンと凪が一番コミュニケーション取って話を進めてました
どっちもフィーリング型っぽいのに
我聞は回想多めで意外とモノローグで本音を話すことが多いです
会話は建前ばかりなんで凪以外と話してても埒があかない感じでした
夕もゴンに警戒をオモテに出したり、祖母に改ざんババアと啖呵きったり、オープンなコミュニケーションを取り出しています
市川にしろ高校生たちにしろ、人生の分岐の象徴となるキャラがポンポン出てきて、話が分かりやすいです
凪は主人公補正が入ってるので、何気に顔芸しているときが上手くいってるノリが多い感じがします
我聞やDKといったイケメンたちも窮地に追い込まれており、コナリミサトなりに男の人生を理解しようとしているんだなと伝わってきました -
Posted by ブクログ
ネタバレ勝君がとても可愛い。
上手くやれてるのかと思ったらそうでもなさそうで心配だ。
ずっと地獄。でも二駅離れるだけで別の国。
それは確かにそう。距離や見方を変えたら全然違うものが見えることは実はよくあるのだが
渦中にいる時は気づけ無いことも多い。
カラオケ店員さん本当に免許返してくれた?とちょっと疑ってしまったし
警察がゴンさんに対して全く親身になってくれないのが酷すぎたが
店員さんもちゃんと探してくれたみたいだし、
何よりエリィちゃんが優しくて良かった。
滅茶苦茶良い子だし、ゴンさんは確かに今が変わるきっかけになりそうだから今背中を押してあげなくちゃと思うのもよく分かる。
ゴンさんの闇もなかなかだ。
犬の名前をつける親という時点でやばいし
丸く収める為に自分のことがおざなりになって
今のゴンさんになってしまったのが悲しい。
それにしてもエリィちゃんが見つけたとうもろこしを送ってきた時の伝票が着払だったのも地味に怖い。
凪の実家は北海道のどこ設定なのだろう。
駅前にネカフェがあるほど都会で、畑やらなんやらの田舎設定で
東京から来た人を観光で連れて行くなら函館か小樽か札幌ってちょっとリアリティが無い。
取り敢えずイメージの田舎として選ばれたのだろうか。
ペーパードライバーの凪が雪道を平気で運転して
北海道は運転しやすいというのもそもそも変。
道が広いと言いたいのだろうけれど、運転は荒いし
圧雪アイスバーンは運転しやすくはない。
母親は勝手にゴンさんを追い返した上凪に探りを入れてくるところが非常に嫌。
実家とは言え二十歳も過ぎていて
親に隠れて男を部屋に入れなくても
堂々と入れたら良いのにと思ってしまった。
しかも腰を痛めている人を梯子で登らせるなんて。
母親の足の怪我がたいしたことなかった時点で
もうさっさと帰れば良かったと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレママが言う仮想的だから無敵というのも納得。
子供だったし、相手が強すぎて自分の中で勝手に強いように見えてしまうのは毒親に悩まされてきた人あるあるな気がする。
みくびって見限ってやり過ごす。
それはやり過ごす方法で掌握できているわけでも
自分が幸せになれる訳でもないのに、
慎二も毒親サバイバーでまだ渦中にいる人だからこそだろう。
折角協力してもらっているのに、勢いで全部嘘だなどと言わず
今日はこのままやり過ごせばいいのにと自分も思ってしまうが、凪は正直な子だなと思う。
ただ確かに、ここが根っこだからここと向き合わないと、というのは分かるしその通りだ。
本当の自分を見せて「なんでこんなことに」と言われるし
こういう親は言えば良かったのにと言うけれど
言ったところで「大丈夫な私のことしか許してくれない」。
大人たちが躊躇しているのに凪ちゃんを助けに入るうららちゃんの姿に泣ける。
ちゃんと精一杯礼儀正しく、しかししっかり意見を言って。
ママたちも来てくれてみんな優しい。
わかりあえたと思うのは幻想で、子供にとって親だから騙されてしまうだけなのだが
子供としての良心を攻撃してくるやり方をするから
世界中から人でなしと指さされてもいい、くらい覚悟しないと振りほどけ無い。
まんまと怪我をしたと人情話でおびき寄せられてしまった凪。
せめて事前に期間を区切って行けば良かったのに。
元クラスメート達からディスられても自分の受け取り方が悪いのかも、と思ってしまうのもわかるが、笑いながらでも感じ悪ーくらい言うべきなのだろう。
母親が純度100%の悪者だったら良かった。
それが子供の辛いところだ。嫌いになりきれない。
凪の母親への気持ちはまるで初恋。
初めて周りの声を気にせず慎二が選んだのが凪。
ゴンさんが恋というものを初めて知ったのが凪。
それぞれが初恋を自覚する。
慎二と凪ちゃんは、なにかが違っていたら普通にうまくいっていたかもしれないなと思う。
だがそれも今更だと本人たちも思っているだろうが。
ゴンさんネカフェにいったならネットがあるんだから早く気がついて欲しい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ折角順風満帆にいっている気がするのに、ゴンさんから見ると目が真っ黒で、それに自分では気がつけない。
うららちゃんがたわしを編んでいる時、編み直す手間より
見る度直して置けばよかったと嫌な気持ちになる方が嫌
と言って潔く解いてしまうところが好き。
自分は歪でも花の形になってればいいと思っているのではないか。
結局母親の呪いから抜け出せておらず、同じ味のぬか漬けを作って満足し、
母親が言うちゃんとした人生に、母親が来るまでに戻らないとと思うから焦るのだろう。
吉永さんのお部屋は確かに本当に素敵だ。
お湯を沸かした後コーヒーからお出汁に飲み物を変えたり
大きなプロジェクターで映画を楽しんだり
凪が言う豊という表現がしっくりくる。
家出少女と言って映画に誘ってくれるところがそもそも良い。
人生は映画で、自分の見たいものを編集して
自分が粋だと思うジャンルに寄ってくる。
面白い喩えだ。
すごく良いことを言ってくれたのに、
劇中でババアがしたり顔でうまいことをいう映画は相容れないのに私なんてこと!
とパニックになるところも可愛かった。
人生は映画 は確かにそうだけれど、
みんな粋なジャンルだと思って今の人生を生きているだろうか。
必死なだけで本当にこのジャンルで良いかと言われたら躊躇してしまう。
田舎特有の閉塞感は本当に息が詰まる。
凪のお母さんも可哀想だが凪に「逃げて」で終わらず
そして私を地獄から連れ出してという依存ぶりが恐怖だ。
踏み潰された雪だるまのコマも恐ろしい。
彼氏代打の話を聞いた時のうららさんが、
「どうしたって凪さんの味方」と言ってくれるのはとても救われる。
エリィさんがファッションの話で
「好きなものと似合うものをすり合わせる」と言っているのが非常に納得した。
凪ちゃんは自信が持てればなんでみんな親切にしてくれるんだろう、なんて思わないだろうが
呪いがとけないと難しいだろうな。
自分の結婚式も思い通りにできない中、少しでもやりたかったことに近づけようとキャンドルを用意する優ちゃん、とても共感した。
自分もそんな感じだったので。
ここの人の機嫌を怖々取るために自分の思っていないことをしてきた凪。
ここに来て頼りになる桃園さんから我聞くんに交代は
凪的には兎も角傍から見る分には嘘をつく部分が減る訳で安心感がある。