あらすじ
新たなバイト先で、今までとはまるで違う人間関係を築き始めた凪。一方、凪への想いを引きずる慎二の前にも、かわいい後輩が現れて…?
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都心2LDKから郊外6畳一間へ都落ち、服も家具も仕事も捨て、アラサーOLが人生リセット!!
会社では空気を読みすぎて周囲のミスや雑用を引き受け、ランチではOL仲間達のキラキラトークについていけず毎日モヤモヤ…。そんな「なんだかなあ」な日々を送る主人公・大島凪に同じくアラサー女子としてどこか共感をしてしまいます。たった一つの生きがいだった、彼氏・慎二との結婚を夢見ていたけど「結婚するは気ない」という発言を偶然聞いてしまい、唯一の望みが崩れてしまう姿に、これまたアラサー女子はどこかで共感します…。そんな日々から逃げるように人生をリセットした凪の波乱万丈な人生が気になり、また応援したい気持ちになります。少しでも共感できる方にはオススメの一冊です！
感情タグBEST3
ふつう、主人公が正しくて主人公が振った男はダメ男のクズというのが定番ですが、この物語は色々考えさせられますね。確かに慎二は言葉も態度も悪い幼稚な彼氏でしたが当時の凪の目線からは見えてない(あるいは見えてても意識されない)良さがあったことを、凪の成長とともに読者も振り返させられる……。なんだか疑似失恋した気分です。新キャラも決して嫌な人ではなく同情するにあまりあるタイプで…取られてしまうよ凪！ってハラハラします。凪はいらないっ！って思うでしょうけど笑。
凪ちゃんに共感すぎる
モラハラ元カレや浮気男、 心ない同僚女たちで凪ちゃんがかわいそう！な1〜4巻から少し変わって、5巻でより凪ちゃんの内面？が分かる。
実は凪ちゃん自身が他人にあんまり興味が無くて、他人と上手くやっていけないのも凪ちゃん自身にも要因ありまくりだったんだなと。それに気づいた凪ちゃんを見ながら自分もヒョエ〜ってなります。
凪ちゃんを応援せずにはいられない！
でも個人的に一番応援してるのは元カレです…
うあー
面白かったぁ！
凪ちゃんの自分改革も、お隣さんのモヤモヤも、シンジのヤキモキも！
ファー小物、確かにエグい高くてびっくりするよね。手づくりを手作りとバレない凪ちゃん優秀！
あと雑用を完璧にこなすはマジで有能すぎる。
慎二ー！！！
凪が下に見えるけど、実際振り回されてるのは慎二だったっていうのが結構たまらん。
けどこの2人は本当の意味で終わりを迎えるんだろうなぁ、、
ゴンさんとの関係も新しいステージ、
仕事に車に前を向き始めた凪のこれからが楽しみ
ドラマ化楽しみです！
★が最大5つなのが悔しいくらいに大好きな漫画です！！！！！！
27歳の私の心を抉りまくる！涙
共感出来て、クスッと笑えて、ほろりと涙するシーンもあり…
凪を取り巻く世界が大好きになる5巻でした。
匿名
新キャラの円ちゃん、あんな先輩いたら好きになっちゃうよねー！可愛い子の苦労って分かってもらえなさそうでとてもつらそう。番外編のOL時代の凪ちゃんと慎二くんのエピソード好きすぎて一冊分読みたいです。
匿名
おもしろい
何年か前にドラマ化され、そちらもおもしろくて原作と並行して読んでました。ドラマでは、また少し違った展開だったりしましたが、それはそれとして、ドラマが終わった後でも、淡々と作者が自身のストーリーを深めていってる印象です。ドラマも原作もおもしろくて好きです！
匿名
女子会
凪、ロンさん、ジェーンさんの女子会が良かったです。こちらまで嬉しくなった。凪の過去エピソードは共感もあり、切なく悲しくも…。新たな出会いがとてもいいです。
何だかすごくいい！
最初は凪ちゃんがあまりにもオドオドしていて、自己評価が低すぎて、ちょっと引いた目で見てたけど、この辺りの巻は良くなってる。
ダメな自分を受け入れて、それでも１歩を踏み出そうと努力してる姿が健気です。
周りの人達もホントにイイ人達ばかりで、ストーカーチックだった慎二も他の子に目がいくようになっていい。
凪ちゃんがスナックの女子に囲まれて、何度も嬉しさがこみ上げてるところが素敵。
凪ちゃん、がんばれー！
とにかく面白い
年齢が近いこともあり、自分と重ねてしまう。料理の描写がよくあるので試したくなる。そして自分にもこんな同僚や近隣の人がいたらなあとまた重ねてしまう。
魅力的な登場人物
読み進めるうちにどんどん登場人物の魅力が見えてきて、とっても面白いです！主人公の凪が最終的にどちらとくっつくのか、、、とってもきになるところです。
Posted by ブクログ
やっぱり面白い！！！人間の心理がホラー並みに怖く感じるほど生々しく描かれてる
●凪はバーのボーイとして働きはじめる
●人を知る努力を始める凪
●たまたま慎二は凪とバーで会う
●慎二から注意され自分は上から目線だったと気づく凪
●バーで働く二人と女子会を開催する凪
●市川さんは慎二のことを好きになり始める
まさかの
まどかちゃん…彼女も自分の空気の読めなさに自信のない子だった
空気クラッシャーと言うよりもサークルクラッシャー
可愛い故に女性の敵が多く、嫌われたくなくてなお八方美人になる負の連鎖
Posted by ブクログ
新しいことを始めるとき、やらない理由を「でも」で羅列してやり過ごす。なんでかって、新しいことは始めない方が楽だからだ。
自分には難なくできることが、自分以外には難ありなことかもしれないことに気付いてないのね。
悲喜交々
見方を変えたら色々違う物が見えるものなんだな、と当たり前ですが、しみじみ思いました。
凪ちゃんと慎二くんのトコトン噛み合わない感じも、いっそ清々しい気持ちで応援してます！
Posted by ブクログ
5巻まで出ている。「このマンガがすごい！オンナ編」第3位。今度、黒木華さん主演でドラマ化される。ということで、その直前に読んだ。映画の黒木華も好きだけど、ドラマの黒木華は「重版出来」や「獣になれない私たち」等々、役になりきっていて好きなのだ。
ちなみに、「お暇」は「おひま」ではなく「おいとま」と読む。空気を無駄に読みすぎて、メンヘラになる直前に退職した凪という女の子の話。元カレや隣の距離が近すぎるイケメンに依存体質になりメンヘラになる直前の卒業とか、「人との距離の取り方」が様々に描かれる。5巻目になっても、まだ退職して3ヶ月ちょっとしか経っていないので、彼女はほんのすこしモラトリアムしているだけなのである。現代の若者は大変だ。若者たちが、いかに社会の中で対人関係に悩みもがいているのか、よくわかる話になっている。
漫画の中で、様々に描かれる節約生活は、『きのう、なに食べた？』の提案レシピの再現になるだろうか？テレビではどう描かれるだろうか？
黒木華には何の心配もない。問題は、高橋一生（我聞）と中村倫也（ゴン）、市川実日子（坂本龍子）、凪の母親（片平なぎさ）がみんなミスキャストに思えることである。脚本も、良いと感じたことが一回もない大島里美。心配だ。（7.18記入）
（追記）7.19のテレビドラマ第1話を観た。やはり高橋一生と中村倫也２人が入れ替わったらいいのに、と思ったり、「空気」の描き方が違和感ありありだったり、でイマイチだった。
Posted by ブクログ
ゴンさんも我門クンも、ニューフェイス市川ちゃんも、少しずつ内面に変化。
もちろん、凪も。
バイト始めたり車の運転練習したり、そして、あいかわらず自分に対する評価の低い&厳しい。人への上から目線、て指摘は納得。
人生初、楽しい女子会家飲みできてよかったね✨
我門クンと凪は、両思いでお似合いなのに、壊滅的に相性悪いよな～(笑)
そこが萌えポイントなんだけど。市川ちゃんもいい子だけど、2人に元サヤになってもらいたい。
Posted by ブクログ
おもしろい！！初めて自分で買ったマンガのシリーズ。
読んでいてたくさんのことに気づかさせられるし、ワクワクしてくる。
グサッと心に刺さるけど、でも優しく抱きしめてくれるようなマンガ。
五巻は特にそうだったかも…
ただ新しく出てきた円ちゃんのキャラクターがステレオタイプすぎでは？とは思ってしまった
でもあの子がこれからどんな風にストーリーに絡んでくるのか、どんな子になっていくのかとてもなく気になる
Posted by ブクログ
これ、本当に心理描写が秀逸すぎる。
空気を読みすぎる、ことのエゴとか。
色々考えさせるなー。
ちょっとした心のざらつきを見事にすくい出す手法がすごい！
Posted by ブクログ
凪ちゃんのお暇5巻。うららちゃんのママ、すごい、かっこいい！凪ボーイ、スナックの彼女たちと女子会ができてよかったね。あぁいう友だちが大事。
円ちゃんは大丈夫だろうか。ドラマでも出てきて憎らしく思ったけれど、彼女も彼女なりに悩んでいたんだ。八方美人は空気クラッシャー？そんな空気の職場って・・
Posted by ブクログ
うららちゃんのお母さんは好きなキャラクター。
選択肢が増えると万能感で胸が湧くというのはとてもよくわかる。
選択肢が増えないと自分の行ける範囲が狭かったことにも
気が付けなくて、選択肢を見つけた途端急に世界が広がったように
感じるものだと思う。
見え方が変わっていたから、新しい仕事にもチャレンジできて
本当に良かった。
一生懸命やっているだけなのにぶりっことか八方美人とか
特に同性から叩かれるのはありがちだと思うが
「八方ブスより良い」はシンプルだがその通りで
こういう事が言えるのが慎二の良さなのだろうなと思う。
Posted by ブクログ
選択肢が増えると万能感で胸が湧きませんか？ 非の打ち所がない女に負け惜しみで女が言う悪口のテンプレ 反吐出るわー生産性のない悪口 八方ブスより良くね？
ストレートヘアは素敵だけど
本来の自分ってなんだろうってこのマンガを読んでいると考える。くせ毛で引っ込み思案で倹約大好きな自分を主人公は徐々に肯定できていってすごい。
Posted by ブクログ
社会人として働く中、空気を読んで読んで読んで……疲れはてて何もかも手放した凪。周囲の事を冷静に見つめ直す、そして自分自身の事について見つめ直す時間となった「お暇」。凪が「自分を見つめ直した事実」が、読んでいる私にも突き刺さった。読者も一緒に気づかされるお話。
Posted by ブクログ
ドラマ化すると聞いて久々に読んでみた。
凪ちゃんの反省部分は私にもあるけど、凪ちゃんの素敵なところは私にはないです。凪ちゃんはいいこ。市川さんが可愛い〜こういう女の子像好きなんだろうな
Posted by ブクログ
働きに出て人に触れ、女性の友人が増えて
凪が自分自身のこれまでに目を向け始めた第5巻。
窮屈な状態を作り出していた原因の一端が自分にも
あったことを、マイナス的な意味でなく感じ始めます。
いいところを見てくれている、感じてくれている人が
ちゃんといるのは幸せなこと。自己評価が低すぎるのは
その人たちの目を疑うことになりますよね。
いい感じに開けていってほしいです（´ω｀）。
ここに来て我門くんの株が上昇の兆し…
でもなー、あの性格は損だよなぁ（笑）。
後輩ちゃんの存在感も増してきて、どう転がりますやら。
