藤崎竜のレビュー一覧

  • 銀河英雄伝説 11
    リップシュタット戦役開幕。
    シュターデン・オフレッサー・リッテンハイム候撃破まで。

    ベルゲングリューンのキャラが違うんじゃないかと。
    キルヒアイスに心酔し過ぎじゃないですか?叱られて泣き、褒められて泣き。直属の上司に対する忠誠心が過ぎるから、感情に過度に現れるということなのだろうけど、あれでは後の...続きを読む
  • 銀河英雄伝説 9
    同盟軍の帝国領侵攻からアムリッツァ会戦直前まで。
    同盟軍の戦力があっという間に失われていく。圧倒的な帝国軍の反攻。
    帝国軍は勝利を完成させるべく、同盟軍は一矢報いるべく、戦場はアムリッツァへ。

    腹が減っては戦ができぬ、の見本。

    しかし、オ-ベルシュタイン義眼の調子悪すぎじゃないかね?パリパリいい...続きを読む
  • 銀河英雄伝説 11
    貴族のアホアホぶりが面白いを通り越して、なんだか悲しく感じる(´д`)ヒルダちゃん原作よりお転婆すぎるぞ~(^^;)オフレッサーは本当に化け物だし(--;)キルヒアイスのいいエピソードだけで一冊描いて欲しいな~♪
  • 封神演義 21
    蓬莱島における大宝貝大会開催。古代中国史を土台にしたこれまでとはことなり仙人の対決となったことを活かし、漫画的な王道展開に持ち込む構成は実にうまい。
    「女禍に対抗するためのスーパー宝貝を手に入れ、はじめて使う味方」を一人ずつ描くことができる上に、初期からのキャラクターである妲己の姉妹たちの活躍の機会...続きを読む
  • 封神演義 19
    牧野の戦い。殷と周の決着をつける戦いをこれまで通り人の対決とするだけでなく、妲己と太公望の戦いとしても描き、さらに紂王についても衝撃の戦いが巻き起こる。一つの戦いで盛り上げに盛り上げていく。
    そして申公豹によって語られる妲己の背後にいる「歴史の道標」の正体と目的。ここで語るにはテンポが良くない、とい...続きを読む
  • 封神演義外伝~仙界導書~
    ふじりゅー応援してるから買った。完結後の番外編て感じのお話やったよ。
    鳥人がすきなわたしとしてはたまらないキャラが出てきたし、何より絵がすごい。すごいと思わん????20年も前に連載しよった漫画のキャラをこんなに違和感なく描けるってすごない???絵柄は変わらずに画力は上がってる感じ。
    巻末のキャラ紹...続きを読む
  • 封神演義外伝~仙界導書~
    とにかく、当時の画風に戻っていて驚く(妲己はちょっと齢を取った感があるかなぁw)。兎に角原作ファンに楽しい漫画。単行本にまとめるにあたって空いたページを埋めるためのキャラガイドも、なにせ本編を大分忘れているのでわりと楽しめました。
  • 封神演義 18
    巻のタイトル「太上老君をめぐる冒険」が表す通りの巻。いったん戦列を離れて太公望が太上老君と問答などするわけだが、初読時はこんな独特な話が挿話的に挟まれて良いのか?と思っていた。これから進軍!という流れで、そのまま決戦に入るのかと思っていたのに、肩透かしを食らったような。
    しかし最後まで読んでから改め...続きを読む
  • 封神演義 5
    造反した武成王を追う、九竜島の四聖との戦いが描かれる第5巻。四聖戦もその前の風林と珪芳戦もそうだが、真剣な戦闘の中でも飄々と敵をあしらう太公望が見られ、コメディチックに話が進む。「太公望の実力」という点がテーマになっている部分もあり、これまで戦いを避けるために使われてきた策が戦いの中で勝つために使わ...続きを読む
  • 封神演義 2
    妲己の敵としての強大さを改めて自覚し、仲間集めを始める第2巻。常に戦いを大きくしないように立ち回りながら、太公望の人柄でもって仲間を手に入れていくのだが、一人目がいきなり宝貝人間などと特殊性抜群の相手なのが面白い所。そして道士としては天才と呼ばれる存在を相手にしてみたりと一気にキャラの幅が広がって魅...続きを読む
  • 封神演義 4
    武成王造反へ。太公望にとっては心強い味方だが、その造反までの流れは恐ろしいもので。妲己を倒す目的のため、太公望自身も殷を人の手で倒す流れに乗り始めるが、西岐の王、姫昌がそう思うように持っていくために行われる残虐な行為と良い、大体が妲己の思い通りに動いている、という描写を必ず入れてくる所が末恐ろしい。...続きを読む
  • 封神演義 10
    殷郊の決断から始まる戦闘と、趙公明編の開始が描かれる第10巻。
    かつての申公豹の忠告通り訪れてしまった戦いが、あまり長くない展開なのに非常に切なく描かれている。太子二人のここまでの出番が少ないのに印象に残ることを思うと、非常にすごいのではないだろうか。
    そして妲己の力をもって強引に持ち込む連続戦闘展...続きを読む
  • 封神演義 13
    仙界大戦編開始。趙公明の封神に反応して動き出す王天君と聞仲。それに対応する太公望と崑崙十二仙という構造がはっきりと出てくる。
    いきなり始まるスケールの大きい動きがまさに「大戦」を思わせるのが良い。
    崑崙側は信頼し合う仲間を金鰲側は誰も信用せずに行動する形がシンプルな対比となっている。
  • 封神演義 8
    魔家四将戦を経て、周として殷と戦う決意を固める第8巻。魔家四将の非道なふるまいによって、人間たちが戦う決心をする流れがまた綺麗にハマる。
    存外少なかった女性キャラとして、独特なポジションに収まる蝉玉。コメディ的な部分で大きく魅力を発揮してくれるのでありがたい。
  • 封神演義外伝~仙界導書~
    「みなのもの!また会えて嬉しかったぞ!」

    封神演義の18年ぶりの復活。
    フジリュー節全開のやりたい放題の話だったけど、色んな懐かしキャラクターを見れて良かった。
  • 銀河英雄伝説 10
    帝国への侵攻戦の終結、皇帝の崩御と、新しい展開のある巻。続きがますます楽しみ。
    ヤン・ウェンリーを「まことの名将」「英雄」と呼ぶのが、身内の自由惑星同盟上層部ではなく、銀河帝国軍の面々というのはやはり熱い。
  • 封神演義 1
    連載当時中学生、リアタイで連載を追いかけた青春の一冊。フジリューは数少ない好きな漫画家の一人。発表から20年以上経つが全く色褪せていない。
  • 封神演義 導なき道へ
    漫画のおさらい+αっていう感じ。

    太公望があまり出てこない話を読むと、寂しくなるんだよねぇ。。。

    【気になった文】
    「戦争は、大きく重い球のようなものである。転がり出すまでは時間がかかる。しかし一度転がり始めれば、自らの重さゆえにそう簡単には止まれない。止めることはできない。」(『封神演義 導な...続きを読む
  • 銀河英雄伝説 10
    本筋では大変な事が起こっているけれど、合間にチラッとある汚水システムの破損や勝利の女神の下着の話が楽し~い♪そして、やっぱりキルヒアイスは優秀だし、イイヤツだ(*^^*)でもこの後あの事件が起こるんだよね~(T-T)
  • 銀河英雄伝説 9
    はぁ~また良いところで終わっているなぁ(^_^;)原作で読むのもいいけれど、漫画でじっくりと読むのもいい!名将が亡くなるのは悲しいけれど、嫌な奴がいなくなるのはスッキリ!という事でフォーク准将が倒れる様が小気味良い(  ̄ー ̄)