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Posted by ブクログ
世界中の神様が分かる一冊。さらにこういう言葉がこういう神様の話を元にあったのかとか、こういう行事はここから始まったのか、などなど…世界中の神様が分かる一冊。さらにこういう言葉がこういう神様の話を元にあったのかとか、こういう行事はここから始まったのか、などなど…
例えば(本文より)
オリンピック発祥の地の神話
膨大な数々の神々の逸話を孕(ハラ)んだギリシァ神話体型は、かつてエーゲ海沿岸に栄えた、古代ギリシァ文明から生まれた。
そこで、オリンピック発祥の地として知られている。一説には紀元前9世紀ごろから始まったとされる古代オリンピックは、紀元後4世紀ころに途絶したが、近代に入って復活した。それが現代のオリンピックなのである。
4年に1回という周期は、古代からの継承だ。また、近代オリンピックが俗に「平和の祭典」と称されているのも、開催期間中、すべての参加国が戦争を中断したという、古代の故事に由来しているのである。
古代ギリシァにおいて、そのような休戦協定が成り立ったのは、参加国がいずれも同じ先祖を有し、同じ神を崇めていたためであろう。そう、古代オリンピックは、その神々のなかでも最高位に立つゼウスにこそ捧げられた祭典であった。その名も、ゼウスの神殿があるオリュンポス山に因んでいる。
このことは、ゼウスを筆頭とするオリュンポス神への信仰が、当時すでにほぼ確立されていたことを物語っている。実際、今日ギリシァ神話の基本的文献とされている、ホメロスの『イリアス』、オディッセイア。