あらすじ
好評ロングセラー、『「世界の神々」がよくわかる本』の第2弾!!キリスト教やイスラム教では、神は崇高で絶対無比な存在である。そのため人間と神をつなぐ存在が必要だった。そこで生まれたのが「天使」である。また「悪魔」も、もとは「天使」だったものが少なくない。神に逆らって、天界を追われた天使が姿を変え、「悪魔」となってしまったケースも結構あるのだ。本書はそうしたいきさつを踏まえつつ、西方世界・東方世界の存在する「天使」と「悪魔」200体について、その横顔を紹介したものである。「神に似た者」と称され、悪魔軍団を撃退する天使軍団のリーダーとして天界に君臨するミカエルや、もとは人間ながら神に導かれ天使となり、「天の書記」に任じられたメタトロン、神にもっとも近い地位にいた天使だったがゆえに、神に逆らって天界から追い出され、地獄の主となったルシファー、など、面白エピソード満載の本。
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Posted by ブクログ
天使や悪魔を一人一人紹介していて、イラスト付きで
字も大きくわかりやすいです。
何より文庫なので安さも魅力(笑)
ただ自分が宗教的知識等に乏しいのが勿体無いですね(^^;
Posted by ブクログ
本屋に平積みしてあったので買ってみた。
とてもわかりやすく聖書等の要約がしてあるので今まで?と思っていた天使や意味もわからず見ていた阿修羅像の設定などの知識が短時間で得られる。
Posted by ブクログ
同じ読み物でも、普段小説しか読まない自分にとっては読み切るのに非常に時間がかかったけど、たまにはこのような本を読むのもいろいろな発見があって面白かった。
特にゲームやラノベ好きの自分にとっては、この神様から、または悪魔から名前をとったのかという驚きと発見は堪らなかった。
今後もたまには数ページ読み返して、またファンタジー小説を違う角度からも楽しんでいきたい
Posted by ブクログ
キオスクにはさりげなく、興味をそそる本が置いてある。
東京へ出張の日、電車を待つホームで思わず買ってしまった。
ハリウッド映画では、しばしば天使と悪魔の名前が出てくる。その一つ一つを知っておけば、もっと作品の理解が出来るかなと思った。
天使の名前は、人名にも良く使われている事も知りました。
Posted by ブクログ
こういう図鑑みたいなものが、好きです。天使も悪魔も、さまざま存在して、どちらもかっこいいですね。天使から悪魔に堕ちたものなんかも居て、ニンゲン的なところもあるんだなあと感じました。1番良かったのは、説明よりもイラストです。
Posted by ブクログ
ミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエルの超有名天使が大天使という天使の9階層の下から2番目の位置にいるのはどうしてなのかな~なんて思っていたのですが、彼らは熾天使や智天使、座天使という上級天使の階層の存在で、大天使を含め、中級下級の天使の長をお務めになられているということだそうです。
まあ、役職と存在階位の違いということでしょうか。
ただ、天使界の階級構成については諸説ありというか、かなり適当っぽいので、注意が必要です(^_^;)
レベル:202
ネガティブな影響はないものの、真実からは程遠いですな。
Posted by ブクログ
マンガやゲームに出てくる天使や悪魔についてその背景がわかるのでとても面白かった。今まで名前だけは聞いたことがあってもよくわからなかった存在について、一つづつ丁寧に解説してくれているのが良い。
Posted by ブクログ
「「天使」と「悪魔」がよくわかる本」
監修 吉永進一
編者 造事務所
出版 PHP文庫
p9より引用
“希望は欲望と区別し難い。”
宗教学者である監修者と、
年間40数冊の本を編集する編集会社による、
世界の天使や悪魔を紹介する一冊。
洋の東西を問わず、
天使と悪魔が紹介されています。
上記の引用はまえがきより。
同じ人の意思でも、
向かう方向を誤れば正反対の結果になるという事でしょうか?
有名なわかりやすいキリスト教や仏教系の天使から、
ゾロアスター教の悪魔等まで、
幅広く掲載されています。
参考文献も多く載せられているので、
資料としてか資料を探す手がかりとして。
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