谷川徹三のレビュー一覧

  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ぎ 『銀河鉄道の夜』でブルカニロ博士が出とる。
    『北守将軍と三人兄弟の医者』で、没稿つうか草稿段階では設定があったのに決定稿でカットされた「兵士や人民の外科や衛生に尽力した」プラン・ペラポラン将軍段階でのはソンバーユ―将軍閣下は馬に対してちゃんとカットされた設定に成っとる(他ではなんかする)
     しまったっ。

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    2021年01月03日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    大人でも楽しめる童話集。
    以前教科書で読んだお話もいくつかあった。

    銀河鉄道の夜が一番好きだった。
    美しい情景が文章から想像できるし、それでいて少し切ない。何度も読み返したくなる。
    いろいろな作品が、この物語に影響を受けているというのが、何となくわかる気がした。

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    2021年10月02日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ネタバレ

    短編集。有名な話が沢山入っている。中でも銀河鉄道では、表現がとても独特で、本当に銀河の中を鉄道が走っているように見えてくる。内容は新潮社と重なっている部分がある。

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    2016年10月10日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    「オツベルと象」「注文の多い料理店」といった懐かしい作品から読んだことのない作品まで珠玉の短編集。一番印象に残ったのは「銀河鉄道の夜」。実は初めて読んだ物語だが予想してた以上に、少年二人の銀河鉄道の旅は幻想的かつ神秘的だった。どの話でも喜劇、悲劇とも宮沢賢治独特の表現で描かれていてその文章の美しさに惹かれる。読み終わった後には何かを掴めたような、何も掴めていないようなそんな妙な感覚。

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    2015年04月23日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    *オッペルと象
    ずっと「オツベル」だと思っていた。

    *ビジテリアン大祭
    ベジタリアンについて,自分が考える程度のことは100年ほど前から議論されている。

    *銀河鉄道の夜
    姉弟が出てきた辺りから面白い。


    北守将軍と三人兄弟の医者
    オッペルと象
    どんぐりと山猫
    蜘蛛となめくじと狸
    ツェねずみ
    クねずみ
    鳥箱先生とフウねずみ
    注文の多い料理店
    からすの北斗七星
    雁の童子
    二十六夜
    竜と詩人
    飢餓陣営
    ビジテリアン大祭
    銀河鉄道の夜

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    2014年09月03日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ネタバレ

    言葉が入りづらく、もっと理解できればより楽しめたと思う。
    大事な感覚を思い出させてくれた気がする。

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    2013年04月19日
  • 童話集 風の又三郎 他十八篇

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    『グスコーブドリの伝記』を読みたくて。
    天災による飢饉で孤独になってしまったグスコーブドリが、働いて勉強して、自己犠牲で天災から人々を救う話。

    全体的に宮沢賢治の作品は好きだけれど、
    たぶん宮沢賢治が作品にこめた想いのほんの一部しか読み取れてないのかも、と思う。

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    2012年08月08日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ネタバレ

    恥ずかしながら読んだことの無かった「銀河鉄道の夜」。
    未完成で原稿用紙の無い部分もあるので、やや意味不明だったけど、他のに比べれば大分マシ。童話と言うより素敵な詩だと思えばかなり感動的であるし、信奉者の多いのも頷ける。
    読みやすくて面白い「注文の多い料理店」「オツベルと象」「どんぐりとやまねこ」あたりはさすがに既読だったけど、当時を思い出して懐かしく読んだ。
    「オツベルと象」は社会人になってから読むと唸るところがある。

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    2012年01月25日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    銀河鉄道の夜;1934年初出(昭和9年)。
    確かに美しく、詩情溢れる物語だとは思う。しかし、自己犠牲を貴ぶ殉教者的なストイックさが、俗物の私とはどうしても相容れない。読んでいて、美しさ以上に苦しさを感じてしまう。みんなの幸せのために自分を犠牲にするのは美しい行為だけれども、できればそこまでする前に、醜くても不様でもいいから、自分も含めてみんなで幸せになる道を探そうよーと思ってしまう。でも、それは明日生きているのが前提の人間だから言えることなのかもしれない。若くして志半ばで不治の病に倒れた人間が、死を受容する過程で書いた作品として読み解かなければ、この物語の真意は理解できないのかもしれない。やっ

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    2013年04月01日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ネタバレ

    渋滞に巻き込まれたバスの中でイッキに読んだ。どの話にも懐かしい感覚と共に引き込まれる。最後の「銀河鉄道の夜」を読んで空を観たけれど、今夜は明るい月しか観られず落ち込む。
    宮澤賢治の豊かな感受性に憧れつつも、やはり生きづらい面も大きいのだろうなぁと思ったり。

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    2011年10月13日
  • 宮沢賢治詩集

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    この本ではないのですが…岩波書店の創刊何十周年記念で発刊された詩集だったのですがここにはなかったので似たような本にしました。闘病中の妹さんへの思いや教え子との別れなど、心暖まる詩がよかったです。

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    2011年01月05日
  • 宮沢賢治詩集

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    あんまりよくわからないんだけど、有名どころの詩とか語感が気に入ったものとかたまに読んで和みます。言葉に透明感があって綺麗。

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    2011年01月19日
  • 宮沢賢治詩集

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    正直半分も理解出来なかった。しかし、肺炎詩篇と手帳より、11月3日(雨ニモマケズ)はストレートなだけに、ぐさっときた。特に雨ニモマケズは有名な文章だが、一読の価値あり。
    岩手県民必読!

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    2009年10月04日
  • 童話集 風の又三郎 他十八篇

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    宮沢賢治を読むと、まざまざと小学校の教室風景がよみがえってきて、刷り込みってすごいなーとつくづく感心。

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    2009年10月07日