谷川徹三のレビュー一覧

  • 童話集 風の又三郎 他十八篇

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    宮沢賢治の作品はとても表現が豊かで、特に風景描写などには大変驚きを覚える一方、その表現により賢治の世界に引き込まれます。

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    2009年10月04日
  • 童話集 風の又三郎 他十八篇

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    中国語特論の課題で、この作品の日中比較をした。
    宮沢賢治の擬音語がどういう風に中国語に訳されているのかとか、面白かった。

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    2009年10月04日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    超・愛読書。何か一冊本を持って逃げろと言われたらこれを持って逃げると思われます。小学生の頃から大好きで、中学の頃賢治先生関係の授業を選択で取る程でした。
    無国籍な雰囲気が好き。

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    2009年10月04日
  • 人生相談 谷川俊太郎対談集

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    著者には何となく縁があるのか、複数回、空港や駅で遭遇したことがある。素朴な偉ぶらない方で、本対談でも、その味がいかんなく発揮されている。しかも対談は3,40年前にしたものをまとめたものであるが、古さを感じない。冒頭からの親子の対談は読みごたえがあるが、鶴見俊介との対談も丁々発止で面白い。90歳を超えた野上弥栄子との対談も味がある。解説が文筆家内田也哉子というのもよい。

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    2024年01月20日
  • 人生相談 谷川俊太郎対談集

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    全部は読んでない。お父さんの徹三さんとのおしゃべりと、鶴見俊輔さんとのおしゃべりだけ読んだ。

    大人のおしゃべりはおもしろいな。

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    2022年12月22日
  • 宮沢賢治詩集

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    雨ニモマケズ、はとても有名な作品ですが
    ほかにも素敵な作品がいっぱい収録されています。

    言葉の使い方が繊細で
    こういう表現があるんだ、とはっとさせられる作品がたくさんあります。

    その中で特に気に入ったフレーズを抜粋します。
    「グランド電柱」から
    「雲と雨とのひかりのなかを」
    真っ黒い雲のなかでキラキラ光る雨の様子が目に浮かびとても素敵な情景に感じしびれました。

    「停留所にてスヰトンを喫す」から
    「あゝ友だちよ
     空の雲がたべきれないやうに
     きみの好意もたべきれない」
    この表現がなんとも気持ちを絶妙にあらわしていて
    ぐっと心を掴まれました。

    ほかにもいい詩はいっぱいありますが
    特に気に

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    2022年05月05日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    宮沢賢治の世界では、人は動植物、自然と対話することができる。対話できるのは何か特別な力を持っているからではなく、ごく自然に誰でもできる。
    それが当たり前だから、特別な設定は一切いらない。
    動植物や自然と、本当の意味で共存するとは、こういう世界なのかもしれない。

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    2021年07月08日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    ステイホームということで、本棚の奥から引っ張り出してきた。小さい頃読んだきりだったが、こんなにキラキラしていたっけか。

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    2020年05月26日
  • 宮沢賢治詩集

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    意味をとろうとするとかなり難解。しかし自然、宗教、社会生活とが一体になった世界はわかる。地質、気象、農学の用語があちこちにちりばめられているのが印象的だった。

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    2012年12月29日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    言わずとしれた有名小説。きちんと読んだことはなかったので読んでみた。銀河鉄道という舞台で感情豊かに生き生きと動く人々や瑞々しい風景は、素晴らしく、やはり宮沢賢治の評価は揺るぎないなと思った。

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    2011年09月11日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    表題の「銀河鉄道の夜」しか読んでない。
    こんなに切ないとは思わなかった。
    ただの童話だと思っていたけどジョバンニのカムパネルラへの純粋な友情とか嫉妬とかいろんな人間くさい感情が描かれてて切なかった。

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    2010年06月22日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    Kodama's review
    宮沢賢治…。小学生以来でしょうか。記憶にあるのは、「注文の多い料理店」くらいですが、日本人として宮沢賢治さんの作品をちゃんと読まなきゃと反省することがあり、手に取りました。こういう類の本の紹介もブログ開設以来初めてとなりました(笑)。
    (06.12.28)
    お勧め度
    ★★★★☆

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    2009年11月19日
  • 童話集 風の又三郎 他十八篇

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    岩波文庫を借りる。新潮文庫には「雪渡り」「猫の事務所」
    「グスコーブドリの伝記」などが入っていない。

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    2012年03月18日
  • 宮沢賢治詩集

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    やはり、春と修羅はよい。
    解説で修羅は阿修羅のこととなっていたが……。私はそうは思わない。
    彼は一人の人間で、修羅にもなるのである。

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    2009年10月07日
  • 童話集 風の又三郎 他十八篇

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    宮沢賢治の作品何点かは小学生時代に読んだことがあるのですが、その時分はまるで作品の面白さも良さもわからなかったのです。(教科書にやまなしが載っていたのですが想像力が貧困なので状況が思い浮かばなかった…)抽象的な言葉や表現が多いと思ったのですよ。今ようやく田舎の風景や空気、風の音などを思いああ素敵だな、と思うことができるようになりました。
    雪渡りの堅雪の表現など感心するくらい美しいな、と。
    (所詮は千葉の人間なので雪面の風景なんて子供時代お目にかかったことがとんとないので…)

    世の中には良い人も悪い人もいる。良い人が生きている間に報われないこともある。でも長い目で見ればきっとわかる人はわ

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    2009年10月07日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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    宮沢賢治というと、名前は有名ですが作品はほとんど読んだことは無いという人が多いのではないでしょうか?私も昔「注文の多い料理店」を読んだぐらいでした。
     これがとても面白いのです。まずその文章の美しさにびっくりします。例えば次の文章を読んでみてください。
    「おもてにでてみると、まわりの山は、みんなたったいまできたばかりのようにうるうるもりあがって、まっ青なそらのしたにならんでいました。」
    生き生きとした情景が浮かんで来ます。話の内容も起伏に富んでいてとても楽しめます。お勧めの一冊です。

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    2009年10月04日
  • 宮沢賢治詩集

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    宝石のように純粋な輝きを放つ言葉。表面的には小説・童話よりも難解で読みごたえがある。ただ重要な作品が抜けているのでそこが難点か。

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    2009年10月04日
  • 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇

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     収録作は以下のとおり。

      「北守将軍と三人兄弟の医者」
      「オッペルと象」
      「どんぐりと山猫」
      「蜘蛛となめくじと狸」
      「ツェねずみ」
      「クねずみ」
      「鳥箱先生とフウねずみ」
      「注文の多い料理店」
      「からすの北斗七星」
      「雁の童子」
      「二十六夜」
      「竜と詩人」
      「飢餓陣営」
      「ビジテリアン大祭」
      「銀河鉄道の夜」

     特に「ツェねずみ」と「クねずみ」には、その的確過ぎるほどの人間諷刺にゾクゾクさせられた。

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    2023年10月15日
  • 人生相談 谷川俊太郎対談集

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    「父と子」の対談を含む全7つの対談集
    過去の対談が多く含まれているが、世の中すごい勢いで変化しているモノ・コトが多い一方で、変わらないことも多いことを実感させられる。
    『書き言葉と違って、話し言葉には聖なる一回生の如きものがある』と谷川俊太郎さんがおっしゃっているそうだが、本当にその通り。「詩」とは違った谷川さんの一面が感じられる一冊。

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    2023年02月04日
  • 宮沢賢治詩集

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    子供みたいなみずみずしい感性なのに文章は理知的で、でも幻想的で癖になる

    有名な「春と修羅」「雨ニモ負ケズ」、収録されてます。一読の価値ありな詩集です!

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    2022年05月01日