尾田栄一郎のレビュー一覧
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ワンピースはガーッと読んではちょっと飽きて読まなくなり、また20巻くらい貯まったところで読む、を繰り返してきたのだけれど、パンクハザードが終わった辺りでは、ほんとに次読むのは完結してからでいいや…と思っていた。ワンピースタワーに行くまでは。久々にワンピの世界に触れて、そして、そこで生きているキャラたちに出会ってしまって、サンジが好きだったあの頃の気持ちを思い出してしまった。それくらい、ワンピタワーのサンジは素晴らしい出来だった。もちろん、ルフィもゾロもナミもウソップも。どんなに話が寄り道だろうと、絵がごちゃごちゃして読みづらかろうと、とりあえず最新刊まで追いつこう。うん。
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ネタバレ四皇暗殺とか主人公側がそういうのを計画するときは、まず絶対に成功しないというのが創作物の当たり前のように、もちろん成功せずに終わるというところまでがこの巻。あまり進んでないです。マムの過去を含めても。以下、色々感じた点。
シーザーが紹介欄でも偽名のガスティーノで通しているのは遊び心でしょうか。そんな彼も結構長い間色んな人にこき使われ、3枚目のような役どころで情が移ってきたのか、ナミに2回もクズ呼ばわりされてかわいそうだな、と思ったりする。まあ、反省もしてないし正真正銘のクズなんだけどさ……というわけでナミへの好感度がまた下がりました(えー)。ちなみに、自分のワンピース最大のクズはスパンダム(弱い者いじめの度が超えている)。
プリンはマムが海賊王になるために必要な人間だから、さぞちやほやされて育ったんだろうなと思ったらむしろ逆だった。その容姿のせいで家族などから煙たがれたせいできっとああいう性格になったんだろう。彼女もまたマムの被害者だったのか……。サンジはいくら彼女が殺そうとしても、最後まで好きでいるんだろうなと思ったけどまさにその通りでむしろ救ってやってください。いい男です、サンジ。
裏切られたジャッジがまさかの号泣顔……。一国の王であんなに威厳たっぷりだったのに、ボロクソに泣いてる姿を見て幻滅。たぶん息子たちの感情を取ったというのと対比しているんだろうけど、彼はエラそうにしてるだけでポンコツだったんだな……かなりがっかりでした。でもジェルマ66は戦隊モノみたいでかなりかっこよかった。マジで。
ビッグ・マムの過去話、かなり悲惨な子だったマム。これを見ると、彼女は特に何も悪いことはしていないのに、自分でコントロールできないすさまじい力を持ってしまったがためにこんなことになったのがかわいそうすぎる。個人的にはロビンの「存在しないほうがいい」、エースの「生まれてこないほうがいい」というのを超えている気がしました。彼女は今やひどいばーさんですが、子供時代はいい子だけどはっきり言って「いらない子」だ。どうか彼女にも最後は救いがあってほしいと思うばかりです。
余談。
マムの次男より三男のほうが老けて見えるのは自分だけですか(顔下半分が見えないから余計)。
ブルックってどうやったら死ぬんだろう……もしや餓死!? -
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やっぱり麦わら一味がまとまってるとお話が進みやすいしわかりやすいな~なんて思いました。でもそう言えば・・・ロビンとかウソップとかどこ行ったんだっけ?
プリンちゃんもそのうちほだされそう。そしてサンジの兄弟の武装がえらいカッコイイ。ジンベェもめっちゃカッコイイ。
ママの子供時代を読むと教育って大事だなぁと思う。彼女はハナから巨人族に育てられた方が良かったのかもしれないけど…巨人族も手に負えなかったからああなったのか。どうすれば良かったんだろう?と思うと結構悲しい話だ。力のある者がないものを理解するのは難しいし、力のないものが力あるものを恐れるのも仕方ないといえば仕方ないんだよねぇ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレついに実行される陰謀渦巻く結婚式。色々な思惑が同時進行で描かれるため、それを消化していく面白さはやはり大きい。こういう状況だと、誰の思惑通りにもいかない展開が一番面白くなるところだが、そういう点はやはり綺麗にやってくれた印象。わずかな未来を見通せるキャラクターを置いたこともそこに良い影響を与えている。本編内に「先がわかる奴」がいると読者的にはかえって「先が分からない」。
しかし、色々描かなければならないだけに、作戦の開始時点ではよかったテンポが段々と悪くなっていった読後感だった。最初のトップスピードな感じのまま色々起きて欲しかったところ。いつもの回想もここで挟まなくてもなぁ、と個人的には思う。懐かしい巨人が絡んでいるとはいえ、あまり主要キャラの絡まない回想なだけに、状況が落ち着いてからでも良かったかなぁと。