原泰久のレビュー一覧
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蓁軍による趙国北部侵攻。
趙国王都邯鄲を落とした際に逃げ道を塞ぐ為、宜安を攻める。
しかしそれは趙軍李牧の手のひらの上だった。
あえて桓騎軍・王翦軍・蓁国北部軍を全滅させずに趙国深くまで侵攻させる。
進軍した桓騎軍・飛信隊・楽華軍・壁軍・蓁北東部軍の退路を断ち、全滅させる構想。
蓁軍14万vs趙軍31万
飛信隊李信は圧倒的不利の中で(蓁軍の心が折れている)、火の起こし所を直感で見つける。
楽華軍が守る左翼と合流する事で趙軍包囲網から脱出する事に成功。
しかしそれでも桓騎軍は包囲されたまま。
李牧は桓騎の弱点は普通の攻防が出来ない所と読む。
が、桓騎は陣形を組み直し、趙軍の包囲を迎え -
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羌瘣は羌礼を祭で起きた闇から戻し、新たな蚩尤が飛信隊に加わる。
そして、李信と羌瘣の恋模様。
王賁の結婚と出産。
おめでとう。王賁。
新たな蓁六大将軍(1つだけ空席)も決まり、王翦、楊端和、桓騎軍は趙国へとの最前線、武城と平城攻めへ。
桓騎将軍の玉鳳隊の使い方は酷すぎると思うが、本当に意味があったのか。この先を期待。
桓騎軍 8万vs 扈輒軍24万は流石に負け戦過ぎて、だからこそ、勝つイメージが桓騎にあるんだろうな。
敵を引きつけて、楊端和軍や王翦軍に城を獲らせるとか?もしくは、別働で桓騎軍の誰かが動いている?
物語としては六大将軍の戦い方らしい持って行き方をすると思うが。
なに -
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ネタバレまさかの秦軍2連敗……桓騎、王翦と負け知らずのひとたちがこうも負けるなんて、李牧恐るべし。
青歌を味方につけるために住民に話したことを見ると、やはり李牧は大物なんだよね。青歌の人たちをかり出すのも忍びないと思ってるのも本音だろうし。
王翦将軍家の子飼いの部下たちも結構やられてしまったし。田里弥が殿するってときにさすがの王翦もうろたえてたあたり、自分のかわいい部下たちがしんでいくのはやはり王翦といえども悲しかっただろうな。
あ、糸凌は生きてると思ってた。原先生ありがとう(笑)そしてありがとうカン・サロとジ・アガ。ホントに趙軍はいい人ばっかで困る……。
さて、そうなると次は韓ですか……?
あんな -
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趙国反乱軍になった李牧一派は、しばらく身を鎮める事で、継王遷とのイザコザを無かった事にする(まさかの、特に変わり種感なしの作戦)。
しかし継王である遷はしっかりと王軍を動かし、趙国防衛線を敷く。
趙国攻めが膠着状態になった事で、昌平君は新たな戦略を考える。
魏国と3年間の同盟を組み、蓁楚魏韓の境に位置する什虎城(楚国の土地)を攻める事に。
攻め落とした際に什虎城は魏国に譲る条件で。
しかし什虎城には、かつて楚国に滅ぼされた国々の将軍が配備されていて、蓁魏同盟軍でも苦戦をする。
この間では呂不韋が大王嬴政に、かつての内乱の平定ですら思うように進められていない事を苦言し、呂不韋は病死。