井波律子のレビュー一覧

  • 史記・三国志英雄列伝 戦いでたどる勇者たちの歴史

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    ネタバレ

    名だたる英雄や彼らにちなんだ歴史・格言をとてもやさしい説明や図で紹介してくれる良書でした(*^^*)

     始皇帝や李陵は元々興味もあり、少しばかりは関連の本も読んでます。李陵は中島敦さんの小説が好きというのもありますね。

     始皇帝は徐福伝説で蓬莱(日本)へ不老不死の薬を探しに行かせたことこととかね。(諸星大二郎さんの『徐福伝説』好きです)

     横山光輝先生のコミックも掲載されていて、読みたくなってしまう(-"-;A ...アセアセ と思いながら読んでました。(さすがにあの冊数を集めることはしません)

     項羽と劉邦の辺りも、言いたいことはわかるけど、任侠って(苦笑)

     でも、中国の古典文学って、というか水滸伝も侠客が集まる話ですものね。

     三国志も曹操や孫権はともかく劉備は一応漢王朝の血を引いてるということですが、彼も侠客だしなぁとしみじみ。

     知ってる人にはより楽しく、これから読みたい人には入門書としてとても楽しく読める一冊です。

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    2021年11月07日
  • 中国名言集 一日一言

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    『論語』『老子』『荘子』『三国志』『史記』…。中国で著された様々な書物の中から、時代を超えて人々の心に響く名言を選りすぐり、解説を付した書籍。以下、例。
    ・千里の行は足下に始まる           『老子』
    ・君子の交わりは淡きこと水の如し       『荘子』
    ・泰山は土壌を譲らず 故に能く其の大を成す  『史記』
    ・三人行めば必ず我が師有り          『論語』
    ・道は邇きに在り               『孟子』
    ・鹿を指して馬と為す             『史記』
    ・巧言令色 鮮し仁              『論語』
    ・善く游ぐ者は溺る              『淮南子』
    ・百里を行く者は九十を半ばとす        『戦国策』
    ・疾風に勁草を知る              『後漢書』
    ・人心は面の如し               『春秋左伝』
    ・千万人と雖も吾れ往かん           『孟子』
    ・温故知新                  『論語』
    ・学びて然る後に足らざるを知る        『礼記』
    ・禍福 門無し 唯だ人の召まねく所なり    『春秋左伝』
    ・虎穴に入らずんば虎子を得ず         『後漢書』
    ・先ず隗従り始めよ              『史記』
    ・慎んで好きことを為す勿かれ         『世説新語』

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    2021年05月07日
  • 故事成句でたどる楽しい中国史

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    面白い!故事成句の起源を学ぼうと読み始めたが、むしろ歴史の流れと人物の関係性が生々しく伝わってくる。三国志を読みたくなった。ただし、内容について詳しく触れている本ではないので、この本で関心を持った時代についての書籍への橋渡しと捉えた方がいいかも。ちなみに当初の目的については、ほぼ達成されず。

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    2021年01月18日
  • 中国名言集 一日一言

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    一年366日(うるう年)分の名言集を集めたもの。知らない事も多かったが、やはり昔の名言は奥が深い。何度も読み返して理解を深め、深みのある人間に少しでも近づきたいと思う。

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    2019年11月14日
  • 中国名言集 一日一言

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    現在の人に読んでほしい本の一つかもしれません。
    私が特に心に響いた言葉は、「水清ければ魚棲まず」です。
    ダイバーシティを推進すると言いながら、ルール、ルールがどんどんややこしくなってきているように感じます。(モラルが著しく低下しているからでしょうか。)
    水清ければ魚棲まず。すみにくい世の中になって来たように感じます。

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    2019年02月18日
  • 完訳 論語

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    ・悠揚迫らぬ大いなる秀才の顔回、対照的に才気煥発、機敏な秀才の子貢、直情径行の快男児の子路、の三人は、孔子がとりわけ深く信頼した高弟である
    ・子曰、巧言令色、鮮矣仁。
    ・子曰く、人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うる也。
    ・子曰く、其の鬼に非ずして之れを祭るは、諂い也。義を見て為さざるは、勇無き也。
    ・子曰く、之れを知る者は之れを好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず。
    ・子曰く、其の位に在らざれば、其の政を謀らず。
    ・子曰く、過ぎたるは猶お及ばざるがごとし。
    ・吾が党に躬を直くする者有り。其の父、羊を攘む。而して子は之れを証す。孔子曰く、吾が党の直き者は、是れに異なる。父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。直きこと其の中に在り。
    ・子曰く、中行を得て之れを与にせずんば、必ずや狂狷か。狂者は進み取る。狷者は為さざる所有る也。
    ・子曰く、君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。
    ・子曰く、上 礼を好めば、則ち民 使い易き也。
    ・子曰く、過って改めざる、是れを過ちと謂う。

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    2018年11月04日
  • 完訳 論語

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    今更ながら初めての論語. 現代語訳が堅苦しくなくて読みやすいし、諸説が簡単にまとめてあって内容は充実している. 個々人のパーソナリティに踏み込んでいるのは良し悪しあるかもしれないけど、人物評が分かると頭には入りやすい. ちょっと孔子の思想を称揚しすぎな感もあるけど、それはそんなものなのかな.

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    2018年04月04日
  • 論語入門

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    いい年して論語も知らないのでは、と思い、とりあえず入門書を読んでみた。

    はじめは原文をなんとか訓読しようと頑張ったが、結局歯が立たず、途中から訓読を最初から読んだ。
    今から、二千年前の思想とは思えぬ生き生きした言葉に数多く出会い、今度は通読に挑戦したい。

    また、孔子のイメージも堅苦しいおっさんだと勝手に思っていたが大間違いで、それを知っただけでも、本書を読んで良かった。

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    2015年06月22日
  • 故事成句でたどる楽しい中国史

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    「故事成句」で、中国史をざっと学ぶ事ができる素晴らしい一冊だ。「鹿を以て馬となす」というのが印象深かった。「白眼視」というのも故事成句だ。竹林の七賢の某が、つまらない人物に対しては白目を見せて接したのが始まりらしい。

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    2014年10月02日
  • 故事成句でたどる楽しい中国史

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    ネタバレ

    中国史がなんとなく、頭に入ってきたかな?という読後感を得た。
    ああ、あの有名な故事成語は、この時の話だったのね、と、記憶が整理統合されていく感じ、というと大袈裟かな?
    歴史おんちが、歴史にとっかかるには、好適の一冊。

    漢代までではじめから3章までが費やされる。
    ページ数で見れば、半分以上が伝説時代から漢代までということになる。
    ふと、先日読んだ宮城谷昌光が紹介していた、司馬遼太郎の言葉(中国史は逆ピラミッド)を思い出した。

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    2012年06月27日
  • 三国志曼荼羅

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    諸葛家と荀家の項目に惹かれて購入
    「孫堅贔屓の裴松之」に吹いた
    独特の言い回しが大変面白くて大好きです

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    2010年04月03日
  • 三国志曼荼羅

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    全部精読してはいないんだけど、あらかた読んだかなーと思うので…

    三国志に関するエッセイ集とでも言えばいいのかな。演義の話も正史の話もちゃんと書かれてて、バランスがいいです。
    誰かを特別に持ち上げたりけなしたりしないで、いろんな面からものごとを見ようとされている気がしました。
    ずっと手元に置いて、思い出したときに読み返したくなる本です。

    読んでて思ったのは、あんまり偏った主張をされないなってことです。
    「偏った」というのは、「○○(個人でも団体でも)が一番っ!」みたいな思いが前面に出てるということ。

    多分、井波さんはそれほど三国志に傾倒してはいなくって、適度な距離を持って三国志を見ておられるんだろうと思う。
    それって歴史をやる人にとってすごく大切なことじゃないのかなあ、なんて。

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    2009年10月07日
  • 故事成句でたどる楽しい中国史

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    楽しくありません。笑 なぜなら、課題で無理やり読んだから。でもまぁ、中国史の良い勉強にはなったかな。故事成句の由来も知れたし。あ、意外とよかったのかも知れない。

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    2009年10月04日
  • 故事成句でたどる楽しい中国史

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    故事成句と歴史がとても結びついていることに驚いた。中国史は傾国の美女、そして兎死狗烹が繰り返されていると感じた。

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    2026年02月19日
  • 裏切り者の中国史

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    ネタバレ

    母国の君主に父兄を殺され、敵国の呉に奔った伍子胥。品行方正を装い、世論を操作して王朝を簒奪した王莽。三代かけて魏を滅亡させた司馬懿。英雄・岳飛を処刑したため、中国史上最も忌み嫌われた秦檜。 中国史はちょっと苦手。名前が覚えられないから…。 しかし色々魅力的な人たちが多いな〜。 この本は春秋時代から明末期、清初期まで時代順に進んでくれて分かりやすい。 とても良かった。

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    2025年11月24日
  • 水滸伝 (二)

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    『水滸伝 一』から引き続き読みました。
    登場人物も増え、力をつけた好漢達の活躍は全巻よりもダイナミックです。

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    2025年10月08日
  • 『三国志』を読む

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    陳寿の描く正史「三国志」の原文と書き下し文に解説が付いて、英雄たちの姿を読みます。「正史、三国志と陳寿の伝記」「魏書」「蜀書」「呉書」の順で授業のように進みます。原文が出る度に貴重な資料を読める喜びはありますが、私には難しく解説を読むことになります。陳寿の人となりが知れたり、複雑な性格をもつ英雄曹操が、個人の名をもって詩をつくった中国最初の詩人で詩の紹介もあるなど、興味深い話もありました。三国志は読み始めなので、順を追って色々な小説を読んでいきたいです。

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    2025年08月15日
  • 『三国志』を読む

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    正史「三国志」の解説書。原文、書き下しに解説を付け加える。4章立てで、全体と陳寿の紹介、魏、蜀、呉の順である。正史の本文だけでなく裴松之の注について随時参照する。分量的に半半程度か。こちらはかなり色々なことに触れている。この注によって正史自体が面白くなっていると言えるのだろう。ただ全く新しく知る話という訳ではない。
    なお帯などから、「三国志演義」についても同じように解説するのかと思えばそうではない。ほとんど触れられない。この長さでそこまでは無理であろう。
    付録の他の三国志関連の解説・随筆に対する著者による紹介が力が入っている。思わず注文。

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    2025年08月01日
  • 『三国志』を読む

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    前回読んだ同著者の岩波新書の『三国志演義』も読みやすかったが、この本も正史『三国志』と『三国志演義』を比較しながら要点を分かりやすくまとめられていた。清流派という言葉を知らなかったので、荀彧のイメージもまた変わった。原文・読み下し・解説文と原著に少し触れられること、元が講義ということもあって三国志入門にぴったりな本だった。

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    2025年05月23日
  • 水滸縦横談

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    ネタバレ

    水滸伝について、登場人物の視点だったり各場面にフォーカスしたりして色んな角度で解説してる本。
    絵や漫画が時々入っていて、また、エピソードが紹介してある後にはそれが第何回に出てくるエピソードなのか書いてあって、より分かりやすく楽しめた。

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    2024年09月08日