井波律子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ名だたる英雄や彼らにちなんだ歴史・格言をとてもやさしい説明や図で紹介してくれる良書でした(*^^*)
始皇帝や李陵は元々興味もあり、少しばかりは関連の本も読んでます。李陵は中島敦さんの小説が好きというのもありますね。
始皇帝は徐福伝説で蓬莱(日本)へ不老不死の薬を探しに行かせたことこととかね。(諸星大二郎さんの『徐福伝説』好きです)
横山光輝先生のコミックも掲載されていて、読みたくなってしまう(-"-;A ...アセアセ と思いながら読んでました。(さすがにあの冊数を集めることはしません)
項羽と劉邦の辺りも、言いたいことはわかるけど、任侠って(苦笑)
でも、中国の古典文学って、というか水滸伝も侠客が集まる話ですものね。
三国志も曹操や孫権はともかく劉備は一応漢王朝の血を引いてるということですが、彼も侠客だしなぁとしみじみ。
知ってる人にはより楽しく、これから読みたい人には入門書としてとても楽しく読める一冊です。 -
中国名言集 一日一言
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
『論語』『老子』『荘子』『三国志』『史記』…。中国で著された様々な書物の中から、時代を超えて人々の心に響く名言を選りすぐり、解説を付した書籍。以下、例。
・千里の行は足下に始まる 『老子』
・君子の交わりは淡きこと水の如し 『荘子』
・泰山は土壌を譲らず 故に能く其の大を成す 『史記』
・三人行めば必ず我が師有り 『論語』
・道は邇きに在り 『孟子』
・鹿を指して馬と為す 『史記』
・巧言令色 鮮し仁 『論語』
・善く游ぐ者は溺る 『淮南子』
・百里を行く者は九十を半ばとす 『戦国策』
・疾風に勁草を知る 『後漢書』
・人心は面の如し 『春秋左伝』
・千万人と雖も吾れ往かん 『孟子』
・温故知新 『論語』
・学びて然る後に足らざるを知る 『礼記』
・禍福 門無し 唯だ人の召まねく所なり 『春秋左伝』
・虎穴に入らずんば虎子を得ず 『後漢書』
・先ず隗従り始めよ 『史記』
・慎んで好きことを為す勿かれ 『世説新語』 -
中国名言集 一日一言
- カート
-
試し読み
-
中国名言集 一日一言
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
・悠揚迫らぬ大いなる秀才の顔回、対照的に才気煥発、機敏な秀才の子貢、直情径行の快男児の子路、の三人は、孔子がとりわけ深く信頼した高弟である
・子曰、巧言令色、鮮矣仁。
・子曰く、人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うる也。
・子曰く、其の鬼に非ずして之れを祭るは、諂い也。義を見て為さざるは、勇無き也。
・子曰く、之れを知る者は之れを好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず。
・子曰く、其の位に在らざれば、其の政を謀らず。
・子曰く、過ぎたるは猶お及ばざるがごとし。
・吾が党に躬を直くする者有り。其の父、羊を攘む。而して子は之れを証す。孔子曰く、吾が党の直き者は、是れに異なる。父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。直きこと其の中に在り。
・子曰く、中行を得て之れを与にせずんば、必ずや狂狷か。狂者は進み取る。狷者は為さざる所有る也。
・子曰く、君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。
・子曰く、上 礼を好めば、則ち民 使い易き也。
・子曰く、過って改めざる、是れを過ちと謂う。 -
Posted by ブクログ
全部精読してはいないんだけど、あらかた読んだかなーと思うので…
三国志に関するエッセイ集とでも言えばいいのかな。演義の話も正史の話もちゃんと書かれてて、バランスがいいです。
誰かを特別に持ち上げたりけなしたりしないで、いろんな面からものごとを見ようとされている気がしました。
ずっと手元に置いて、思い出したときに読み返したくなる本です。
読んでて思ったのは、あんまり偏った主張をされないなってことです。
「偏った」というのは、「○○(個人でも団体でも)が一番っ!」みたいな思いが前面に出てるということ。
多分、井波さんはそれほど三国志に傾倒してはいなくって、適度な距離を持って三国志を見ておられるんだろうと思う。
それって歴史をやる人にとってすごく大切なことじゃないのかなあ、なんて。 -
Posted by ブクログ
正史「三国志」の解説書。原文、書き下しに解説を付け加える。4章立てで、全体と陳寿の紹介、魏、蜀、呉の順である。正史の本文だけでなく裴松之の注について随時参照する。分量的に半半程度か。こちらはかなり色々なことに触れている。この注によって正史自体が面白くなっていると言えるのだろう。ただ全く新しく知る話という訳ではない。
なお帯などから、「三国志演義」についても同じように解説するのかと思えばそうではない。ほとんど触れられない。この長さでそこまでは無理であろう。
付録の他の三国志関連の解説・随筆に対する著者による紹介が力が入っている。思わず注文。