須藤靖貴のレビュー一覧

  • 小説の書きかた

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    好きやなぁ、ほのぼのしてて。小説書くのがうまくなるのかどうかはわからんけど。けっこう、こういうありきたりな青春小説が好きやったりする。

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    2015年10月24日
  • どまんなか(3)(文庫版)

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    1.2に続き購入。
    最終巻である3では恋も部活も決着がついた。
    不思議とすがすがしい気持ちになった。
    泣けるし、胸キュンもできる好きな一冊です。

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    2015年07月27日
  • どまんなか(2)(文庫版)

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    1が面白かったので購入。
    野球部のチームワークの良さがとてもほっこりした。みんな一生懸命勝つ方法を考えたりして楽しそうな雰囲気を自分も味わえた気がした。

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    2015年06月23日
  • 3年7組食物調理科

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    軽い青春という感じだけど、登場人物達の料理にかける熱い思いが伝わってきてとてもよい。料理を仕事にしたい若者にとてもおすすめ。

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    2015年01月03日
  • 3年7組食物調理科

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    そんなにひかれたわけではないけど、読んでみたらとてもよかった。これは、いい。でも、薦められる人いるかなぁ…。

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    2014年12月06日
  • どまんなか(2)(文庫版)

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    「小説の基本は主人公に試練を与える」の言葉通り、主人公に降りかかる物理的・精神的な試練。それに打ち勝とうと奮闘する主人公の姿に、悲壮感はないけど胸を打たれる。

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    2014年10月03日
  • 3年7組食物調理科

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    ネタバレ

    良いティーンズ向けというか、ちゃんとしている。技術高校の食物調理科の生徒たちのお話。高校だけれど、ほぼ専門学校のようなカリキュラムで卒業と同時に調理師免許が取れる学校。

    意見に反論するなら具体案を出せとか、ミスをしたときにそれをただ報告して謝るのではなくて、どうすれば良いか考えて対処するとか、当たり前だけど、実際難しいよなぁっていう場面が多々書かれている。やっぱり普通科の高校生とは違うね。色んな案が出て、これが良さそう、決まりかなってなっても、そこからまたさらに良いものにしようとねばったり、新たな案を足したりと、きちんと自分の頭を使って全力で取り組んでいて、まぶしかった。それと何より、担任の

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    2014年09月11日
  • 3年7組食物調理科

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    2014/9/7
    高校を卒業すれば、調理師の免許がもらえる食物調理科の調理師の卵のはなし。

    多数決は30-0でないと、次に進まない。みんなが納得して進んでいくことって難しい。
    この0は、妥協は一切ない。すごいことだと思う。

    小梅先生愛の叱咤をされながら、食の深さ、仲間の大切さ、プロとしての意識をけいしたちは教わる。

    社会人になっても、ここを卒業したひとたちは、このことがおおきなおおきな糧となっていくこと間違いない。

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    2014年09月07日
  • 池波正太郎を歩く

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    一冊の本としての出来は?と、問われれば星5つではないけれども。
    作者の須藤靖貴氏は池波作品の情景と想いを上手に表現してくれています。池波正太郎作品の中から20作品近くを表現し、現場を訪ね、感想を語る。(自分もやってみたいですね。)
    この一冊は池波正太郎シンパはニコニコしながら読むでしょうね。
    私も次はどの作品を読み直そうかと、今思っています。

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    2013年07月30日
  • 抱きしめたい

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    学園祭というゴールに向かい時間を進めていくので、頁をめくらせる力はあるけれども、個々のエピソードにやや連動性を欠くのか、散漫な感じもする。でも相変わらず読後感は爽快で印象に残る作品。

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    2013年03月11日
  • セコンドアウト

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    ネタバレ

    デブを熱くさせる痛快青春小説! ラスト近く、先生たちが「アイツが痩せられるかどうか賭けましょう」のやり取りは、実は立ち聞きしてる主人公に発破をかけるためって所が意外に胸アツ。

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    2012年12月19日
  • セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー

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    相撲界のことがよく分かる物語。
    進路、恋、家族のことに悩む14~18歳ぐらいのときのことがよく書かれてる。

    爽やかな読後。

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    2012年01月16日
  • セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー

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    小説には必ずデブが出てくることから個人的に名付けた「デブ専作家」須藤靖貴。そしてまたデブの汗が何故か爽やかに感ずるがごとく青春応援歌を奏でるのがその作品に共通するテーマだ。その中で本作はデブのなかのデブ相撲取りと青春が揃った王道の作品だ。

    本書は今年の9月に出ていたにも関わらず二ヶ月余りも知らずにいたのは、本書は所謂「児童書」の扱いで書店でも通常の小説・男性作家の棚には置いてなかったためだ。だが中身は決して児童書ではなく大人でも十二分に楽しめる作品だ。

    中学三年生の治は剣道部を退部して将来どうしようかと漠然と考えながら中華料理屋で食事をしていたところ、隣に座った見知らぬ男に「相撲取りになれ

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    2011年11月24日
  • 抱きしめたい

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    ネタバレ

    しばらく重い感じのミステリが続き、少し軽い感じのものが読みたいな〜と思って手に取った本作。軽快でさわやかな内容で、目論み通りな読後感に非常に満足。

    僕自身、音楽はよく聴きますが、ビートルズはあまり聴かないので、本作の登場人物がビートルズの曲にアツくなって興奮する有様に、ちょっとノリ切れなかったりしました。けれど、楽器には未経験だけど必死に責務を果たそうとするベースのアッホとドラムのジャックの姿に、惹き込まれずにはいられませんでした。

    本作のクライマックスと思われた学園祭のシーンが本の半ばあたりで出てきたので、この後どうなるんだ?と思いましたが、その後まさかの中心メンバー離脱にちょっぴりショ

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    2011年11月01日
  • 抱きしめたい

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    単行本で読んでいるので再読したものだが、古くは芦原すなお「青春デンデケデケデケ」や最近では越谷オサムの「階段途中のビッグ・ノイズ」等、こうした読み味爽やかな青春物、かつ音楽物はついつい引き込まれるな。相変わらず須藤の小説にはデブが貴重なキャラクターとして登場するのもお約束だ。

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    2011年10月17日
  • セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー

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    見知らぬ兄ちゃんに「力士になったらどうかな」と声をかけられた。相撲なんてなんの興味もないし、第一ナゾの兄ちゃんにいわれたから力士になるなんて変だろ? そんな時同級生がジョッキーになる試験に受かったという。なんとなく高校に行こうとしていたおれの心に一つの選択肢が浮かんできた。相撲部屋に入る…?
    特殊な世界と思っていた相撲界。そこにいる力士の卵たちは、本当に普通のティーンエイジャーなんだと、改めて思った。青春のまっすぐさが心地よい物語。

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    2011年10月11日
  • リボンステークス

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    左目の弱視というハンデを背負うブリリアントリボンと
    元騎手である調教助手石松の織りなす物語。
    競馬界最高峰のレース、日本ダービー。
    全てのホースマンがここを目指して戦う。
    競馬初心者から競馬通まで、
    納得させるだけの競馬知識が詰まった内容である。

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    2011年01月20日
  • フルスウィング

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    野球がテーマの短編集。
    正統派な作品以外にもミステリや犯罪ものなど変化球があって面白い。
    気に入ったのは「ビリケン打撃投手」、「ぐでんぐでん」、「さよならのチャンス」の正統よりの方。
    「ビリケン打撃投手」、「さよならのチャンス」は敗者の再生がテーマなので元々好みの路線。
    普段、あからさまにカップリングを狙っているような作品は逆にひいてしまって興味が失せるのだけど、「ぐでんぐでん」の顕一と剛の関係はすんなりと受け入れられた。

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    2009年10月04日
  • リボンステークス

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    調教師を主役として物語が展開していき、馬だけではなく、色々な人間関係のもつれがあり、奥行きのある小説でした。話の展開としては王道な感じがして結末はなんとなくイメージできたが、王道ならではの良さがあった。調教師というあまり脚光を浴びない人たちの奮闘を知る機会にもなりました。

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    2025年05月25日
  • 抱きしめたい

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    ネタバレ

    高校2年生がビートルズバンドをくんで、いろいろとありながらも無事文化祭で演奏し、その後のもう一波乱を乗り越える話。文化祭まで、メンバーそれぞれのキャラを生かして、走っていくのはよかったが、最後このバンドのために機会を提供するのはちょっと行き過ぎかなど思ってしまった。
    全般的には高校生の前向きな勢いを一気にで読んでいけてよい。

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    2025年02月21日