池波正太郎を歩く

池波正太郎を歩く

712円 (税込)

3pt

4.0

私たちは小説の舞台に立ち、歩き、池波正太郎の道程をたどることができる。梅安の遠州藤枝、鬼平の谷中、真田太平記の信州上田、そして幸村終焉の大坂……あの名場面の舞台を訪ねて――男の在り方、気概ある生き方を、時代小説やエッセイに著した池波正太郎。その珠玉の数々を、いま一度熟読し、池波文学の道程をたどりたい。そうした想いから、筆者は、各地を訪ね歩いた。土地ごとの人情に触れ、酒を愉しみ、舌鼓を打つ。『仕掛人・藤枝梅安』などの19編の舞台を、旅して記した、充実の1冊。

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池波正太郎を歩く のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年08月24日

    映画ファンやアニメファンが、舞台となた場所を訪れる「聖地巡礼」
    がしばらく前から話題になっている。

    何を今更なのである。読書好きはもっと昔から聖地巡礼をしている
    のだ。学生時代の夏休み、暇に任せて在来線を乗り継いで京都へ
    行った。目的は当時はまだ営業していた京都・丸善の店内にレモンを
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月30日

    一冊の本としての出来は?と、問われれば星5つではないけれども。
    作者の須藤靖貴氏は池波作品の情景と想いを上手に表現してくれています。池波正太郎作品の中から20作品近くを表現し、現場を訪ね、感想を語る。(自分もやってみたいですね。)
    この一冊は池波正太郎シンパはニコニコしながら読むでしょうね。
    私も次...続きを読む

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