【感想・ネタバレ】セコンドアウトのレビュー

あらすじ

体重120キロの高校生が、ボクシングに挑む!

高校一年の早生龍平は、身長170センチで体重120キロ。スポーツ新聞記者である従兄の俊作に、ボクシングを始めれば、まちがいなく県の高校ヘビー級チャンピオンになれると言われ、学校にボクシング同好会を設立する。しかし、ボクシングの練習を始める前に、まず体重を減らすことが先決だった……。「でぶがだめなんじゃなく、でぶイコールだめという図式を思慮なく受け入れる気持ちがだめなんだ」太っていることの劣等感と正面から向かい合い、身体と気持ちの脂肪を削ぎ落としていく。ボクシングを通じ、スポーツの持つ素晴らしさを描いた青春小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

デブを熱くさせる痛快青春小説! ラスト近く、先生たちが「アイツが痩せられるかどうか賭けましょう」のやり取りは、実は立ち聞きしてる主人公に発破をかけるためって所が意外に胸アツ。

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2012年12月19日

Posted by ブクログ

高校生の早生龍平(ワセ・リュウヘイ)は170センチ120キロ。
太りすぎの体を持て余していた。
ある日、スポーツ記者である伯父の俊作からボクシングを勧められる。
迷いながら日々を過ごしていた早生は、中学生の不良に襲われ大切なマウンテンバイクを奪われてしまう。
襲われたことを誰にも言えず抱え込んでしまうが、ボクシングを始める決意を固める。
これまで「でぶ」という劣等感を茶化すことで自分をごまかしてきた。
いまだかつて経験したことのないハードなトレーニングを頑張る早生。
ボクシングを通じて成長していくこと、スポーツが教えてくれるとても大切なこと。
どんな自分であっても、自分を大切にすること。
そんなことを気づかせてくれる青春スポーツ小説です。

0
2019年04月06日

Posted by ブクログ

面白いけど・・・。
この作者のパターンはいつも同じ。
・ぽっちゃり系男子が主人公
・コンプレックス
・喧嘩
・葛藤を乗り越える
・結末がフェードアウト
あたりが共通点。

0
2010年04月16日

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