【感想・ネタバレ】セコンドアウトのレビュー

あらすじ

体重120キロの高校生が、ボクシングに挑む!

高校一年の早生龍平は、身長170センチで体重120キロ。スポーツ新聞記者である従兄の俊作に、ボクシングを始めれば、まちがいなく県の高校ヘビー級チャンピオンになれると言われ、学校にボクシング同好会を設立する。しかし、ボクシングの練習を始める前に、まず体重を減らすことが先決だった……。「でぶがだめなんじゃなく、でぶイコールだめという図式を思慮なく受け入れる気持ちがだめなんだ」太っていることの劣等感と正面から向かい合い、身体と気持ちの脂肪を削ぎ落としていく。ボクシングを通じ、スポーツの持つ素晴らしさを描いた青春小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

デブを熱くさせる痛快青春小説! ラスト近く、先生たちが「アイツが痩せられるかどうか賭けましょう」のやり取りは、実は立ち聞きしてる主人公に発破をかけるためって所が意外に胸アツ。

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2012年12月19日

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