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体重120キロの高校生が、ボクシングに挑む!
高校一年の早生龍平は、身長170センチで体重120キロ。スポーツ新聞記者である従兄の俊作に、ボクシングを始めれば、まちがいなく県の高校ヘビー級チャンピオンになれると言われ、学校にボクシング同好会を設立する。しかし、ボクシングの練習を始める前に、まず体重を減らすことが先決だった……。「でぶがだめなんじゃなく、でぶイコールだめという図式を思慮なく受け入れる気持ちがだめなんだ」太っていることの劣等感と正面から向かい合い、身体と気持ちの脂肪を削ぎ落としていく。ボクシングを通じ、スポーツの持つ素晴らしさを描いた青春小説!
Posted by ブクログ 2019年04月06日
高校生の早生龍平(ワセ・リュウヘイ)は170センチ120キロ。
太りすぎの体を持て余していた。
ある日、スポーツ記者である伯父の俊作からボクシングを勧められる。
迷いながら日々を過ごしていた早生は、中学生の不良に襲われ大切なマウンテンバイクを奪われてしまう。
襲われたことを誰にも言えず抱え込んでし...続きを読む
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