菅原裕子のレビュー一覧
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「宿題やったの?」と親がかけると、「今やろうと思ってたのに」と子どもが反発する場面は、テレビなどでよく見かけます。これは、子どものただの言い逃れと思っていました。
しかし、本を読んで、子どもは「ゲームをやめて宿題やらなきゃ」と思い、葛藤している最中、親が口を出すことで、子どもの行動を自分で決めるという行動が邪魔されたという指摘は、とても納得できました。
その時点で、ゲームのスイッチを切っても、それは親に言われて切ったのであって、自分の意思でそうしたことにはなりません。この時点で、子どもの自律への欲求が踏みにじられたと筆者は述べていました。
子どもの行動に、ついつい口を出したくなりますが、考えるよい機会となりました。 -
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『子どもの心のコーチング』思春期版。
p65 「できない」と「しない」には、大きな違いがあります。「できない」と言っている間は選択がありません。ところが、「しない」を選択した瞬間に、「する」という選択が生まれます。
p81 私たちのところに生まれてきて、生きている以上のことをしてくれるとしたら、それはすべて特別な贈り物です。それ以上の贈り物を無理に引き出そうとしてはいけません。
p83 親の子どもに対する感謝が信頼を生み、信頼が親への尊敬になって返ってきます。この相互関係が、かつては存在し、今はなき「畏れ多きもの」にかわって、子どものシールドとなって子どもを守るもののひとつではないかと思います。
p88 そして、子どもを信頼することは、とりもなおさず、親自身が自分を信頼することから始まります。自分を信じてみてください。「私は大丈夫!」と。すると、自分はその信頼にこたえられる人であることがわかります。そして、子どもを信じてください。「あの子は大丈夫!」と。彼らはその信頼にこたえようとしてくれます。
ハァ、育児って本当どんどん悩みがアップデートされていく気がするよ。
娘がこれから思春期という荒れた大海原をなんとか渡っていけるように、あくまでも私は理性的なコーチなのだという姿勢を忘れず、あまり思い詰めすぎず、サポートしていきたい。 -
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色々と勉強になりました!思春期の時期の記憶がはっきりしない人が多い。
たしかに。わたしあんまり覚えてないかも。。。
そういうものらしい。
そういういろんなものに阻まれて、記憶を無くすほどに精神的にいっぱいいっぱいだからこそ、取り返しのつかないこともしてしまう。と。
その取り返しがつかないことも、最小限にしてあげるのが親の役目と。
失敗した例が、、、殺人やら犯罪やらに走ってしまって、その後の取り返しがなかなかつきづらくなることだそうで。
そうか。。。
と。
子育てっていうのはホント。難しいもんだなぁ、と読んでいて思うし、なんと迷い迷ってる親がおおいのか。というのも改めて認識しました。
これから来る思春期に向けて少しでも準備しておこうと思うに至りました。 -
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子育てのコーチングの本。
コンパクトに、分かりやすくまとまっています。
内容は至極まっとうですが、
一方でこれを体現するのは意外と難しい。
本当は、こう振る舞えるといいんだけど、できないとしても考え方として頭の片隅に持っておきたい。
親は子供の今を見てガミガミ言うのではなく、将来を見据えて、サポートする存在。
なので、子どもに過干渉するのではなく、黙って子供が思っていること、行動したいことを引き出してあげる場を作る。
・自己肯定感を育て(自分が愛されていることを知る。これは親自身もそう自分を捉えられるように)
→ これはどちらかというと母性
・責任を果たすことをまなび
→ これはどちらかというと父性
・人の役に立ちたいという思いを伸ばす
ダメ出ししつづけるのでもなく、なんでも褒めるのもない。
子どもが考えていることをフラットに認識し、子どもが何をしたいかを理解する。
家庭、社会のルールは明確に打ち出す。
ということかな。
印象に残ったフレーズとしては
私を主語とした、自分の気持ちを子供に言葉で伝える
ということ。
これはやっているようで、やっていないと思った。 -
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イラスト版ではありましたが、昔から読みたかった本でした。絵柄も入りやすく、うまく表現されていて、理解に役立ちました。
P24
親が子供に愛していると伝え、
肯定的な言葉を掛けると
子どもは自分を大切に思い、
自信を身に着ける。
P28 愛することの教え方
・豊富なスキンシップ、「好き」と言葉にする。
・禁止語と命令語は使わない
・肯定的な言葉かけを
P30 子どもの今の姿を愛する。
P42 朝、起こさないことから始める
1. 子どもと会話する
2. どんなサポートができるか話し合う
3. ひとりでできたことを認める
4. とにかく起こさない
P44 本当のやる気は内から生まれる。
・褒めることを動機づけの基本としてはいけない。
ほめられて動くようになる。
・叱ることがしつけになるという誤解
叱られると動くようになる。
やる気の種は、「人の役に立つ喜び」
P50 人の役に立つ喜び、を伝える感謝と共感力
・手伝いには感謝を伝える
・子供が自ら動きたくなるのは、
相手の気持ちを聞かされた時
→もっと役に立ちたい、人に喜んでもらいたい
という気持ちも、共感の力から生まれる。
P52 子育ては、子供に合わせてゆっくり、繰り返し
P58 怒りの自動スイッチをリセットする
・子供への指示・命令・小言を無くす
・子供に怒りをぶつける前にクールダウン
・何が問題か子供と話す。
P70 ルールを守らないことの結果も体験
→忘れ物、寝坊、など
P76 ダメというほどダメになる
・自分の気持ちに蓋をして親に気に入られることをやる
・親に背を向け、親の小言を聞き流す
・親の言葉と反対の事をして反発を示す
→対応として
「感謝の私メッセージが効果的」
・親が望む子供の具体的な言動がどれか特定する
・子供が、その言動をするのをひたすら待つ
・子供に視線を合わせ、プラスのメッセージを伝える
P104 メッセージの主語は「私」にする -
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ネタバレエニアグラム(性格診断的なもの)は、大まかな分類だけど、少し参考になりそう。
いろいろ書いてあるけど、自分に気持ちを置き換えて、気持ちに寄り添いつつ、でもいい方向に導くために具体的にアドバイスやコミュニケーションをとっていくのが大事、といったところでしょうか。
「親は子供を支えて応援し支えていこうと思っていると日々伝え、その代わり子どもは親にちゃんとどうしてほしいのかを伝える責任がある」、というのは、自分の子供にも伝えていきたいところである。
「きみのそういうところ、いいよね」「●●なところ、好きだよ」と、基本は子どもであっても対:人であり、親であるからこそ、(普通の人間関係を築く)+伸ばす声かけをしましょう、ということかな。 -
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部下の信頼を得て、モチベーションをアップさせ、最大限のパフォーマンスを引き出すような上司を目指して、望ましいコミュニケーションのあり方について具体的に述べたもの。
教育界ではカウンセリング・マインド、傾聴などと言われているものに近いと思うが、部下を「出来る人間」とみなして、出来るだけ話を聞いてやり、部下自身で可能性を開いていけるようサポートする、というもの。おれは対生徒、ということになるが、それ分かっているんだけど難しいんだよな、と思う。「沈黙が怖いのでしゃべってしまう」というのはまさにおれだな、と思った。沈黙してしまう原因4つ、そして「ラポールを築くことができれば、沈黙は怖くありません」(p.113)というのが、ドキッって感じだった。「沈黙の技術」を身につけたい。
はじめは胡散臭い本だなと思ったが、基本的な技術が一通り書かれている点は良いと思った。上意下達の組織では能力のある人が逃げていきますよ~というあたりは今の組織の上層部に聞かせてやりたい、とか、別の意味での読むモチベーションを得たのも大きいけれど。でも、やっぱりおれこういう研修とか苦手なんだよな、と思った。他にラポールを築いて部下の能力を引き出す方法はないものなのかと思ってしまう。(14/06/29) -
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ネタバレ子どもの心のコーチング
子どもとのコミュニケーションを学び、親子とも幸せな家庭を築く
#教えたい3つの力#
1.愛すること
2.責任
3.人の役に立つ喜び
#子育ての視点#
■今よりも将来を見る
⇒ 今の状況で安心せず、成長した姿を目指す
#親の在り方#
■ヘルプとサポート
⇒ 7歳まではできないこのためにヘルプする
⇒ 7歳以降はヘルプではなくサポートする
■ヘルプされた子ども
・欲しいものをもらってきた
⇒ 欲求がうまく伝えられない
・話を聞いてもらっていない
⇒ 気持ちを伝えるのが下手
・親が解決してきた
⇒ 問題に立ち向かえない
■親はヘルプしている自分が好き
⇒ 自分が望んでいるものを得るため子どもに与える
■ママが力を抜く
⇒ 子どもも楽になる
■禁止後はダメ
⇒ 否定的なセルフイメージを持ってしまう
■甘えを受け入れる
⇒ 自立が早くなる(子どもの欲求を親がサポートする)
⇒ 受け入れないと親の気をひこうとする
■聴く
⇒ 子どもの持っている答えを一緒に考えてあげる
例)ピアノをやめたい
⇒ 何でそんなことを言い出したか知ること
■私メッセージ
⇒ やってること、やるべきことをあなたメッセージで伝えると責められていると感じる
⇒ 私メッセージで自分の気持ちに変換する
■母性と父性
⇒ そのままの自分が最高と思える(母性)
⇒ 自分を抑制することを教える(父性)
⇒ 子どもの自立
■ひび割れのツボ
⇒ 片方はひび割れたツボ、もう片方は普通のツボ
⇒ ツボに水を入れて運んでると、ひび割れのツボは水が半分になる
⇒ でもひび割れたツボの通る道にタネを植えたら花が咲いた
⇒ 子どもはみんないろんなひびの入ったツボ
⇒ 親は子どものひびのためにタネをまく
#責任#
■子どもの仕事をとりあげない
⇒ やりなさいではなくやりたくなる環境を作る
例)朝、自分で起きるようにする(責任を持たせる)
■原因となる行動
・親が処理する
⇒ 変化に弱い、耐性がない、成長しようと思わない
・自分でがんばる
⇒ 困る結果
⇒ 考えて原因を変える、行動を改める
⇒ 望みどおりの結果
⇒ 生きる力
#人の役に立つ喜び#
■親の手伝いをする
⇒ ほめるのではなく感謝
■親が望む状況を決める
⇒ その状況が起こったらプラスメッセージを伝える
⇒ 子どもの習慣化