菅原裕子のレビュー一覧
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子育てのコーチングの本。
コンパクトに、分かりやすくまとまっています。
内容は至極まっとうですが、
一方でこれを体現するのは意外と難しい。
本当は、こう振る舞えるといいんだけど、できないとしても考え方として頭の片隅に持っておきたい。
親は子供の今を見てガミガミ言うのではなく、将来を見据えて、サポートする存在。
なので、子どもに過干渉するのではなく、黙って子供が思っていること、行動したいことを引き出してあげる場を作る。
・自己肯定感を育て(自分が愛されていることを知る。これは親自身もそう自分を捉えられるように)
→ これはどちらかというと母性
・責任を果たすことをまなび
→ これ -
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イラスト版ではありましたが、昔から読みたかった本でした。絵柄も入りやすく、うまく表現されていて、理解に役立ちました。
P24
親が子供に愛していると伝え、
肯定的な言葉を掛けると
子どもは自分を大切に思い、
自信を身に着ける。
P28 愛することの教え方
・豊富なスキンシップ、「好き」と言葉にする。
・禁止語と命令語は使わない
・肯定的な言葉かけを
P30 子どもの今の姿を愛する。
P42 朝、起こさないことから始める
1. 子どもと会話する
2. どんなサポートができるか話し合う
3. ひとりでできたことを認める
4. とにかく起こさない
P44 本当のやる気は内から生まれ -
Posted by ブクログ
ネタバレエニアグラム(性格診断的なもの)は、大まかな分類だけど、少し参考になりそう。
いろいろ書いてあるけど、自分に気持ちを置き換えて、気持ちに寄り添いつつ、でもいい方向に導くために具体的にアドバイスやコミュニケーションをとっていくのが大事、といったところでしょうか。
「親は子供を支えて応援し支えていこうと思っていると日々伝え、その代わり子どもは親にちゃんとどうしてほしいのかを伝える責任がある」、というのは、自分の子供にも伝えていきたいところである。
「きみのそういうところ、いいよね」「●●なところ、好きだよ」と、基本は子どもであっても対:人であり、親であるからこそ、(普通の人間関係を築く)+ -
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部下の信頼を得て、モチベーションをアップさせ、最大限のパフォーマンスを引き出すような上司を目指して、望ましいコミュニケーションのあり方について具体的に述べたもの。
教育界ではカウンセリング・マインド、傾聴などと言われているものに近いと思うが、部下を「出来る人間」とみなして、出来るだけ話を聞いてやり、部下自身で可能性を開いていけるようサポートする、というもの。おれは対生徒、ということになるが、それ分かっているんだけど難しいんだよな、と思う。「沈黙が怖いのでしゃべってしまう」というのはまさにおれだな、と思った。沈黙してしまう原因4つ、そして「ラポールを築くことができれば、沈黙は怖くありません」 -
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ネタバレ子どもの心のコーチング
子どもとのコミュニケーションを学び、親子とも幸せな家庭を築く
#教えたい3つの力#
1.愛すること
2.責任
3.人の役に立つ喜び
#子育ての視点#
■今よりも将来を見る
⇒ 今の状況で安心せず、成長した姿を目指す
#親の在り方#
■ヘルプとサポート
⇒ 7歳まではできないこのためにヘルプする
⇒ 7歳以降はヘルプではなくサポートする
■ヘルプされた子ども
・欲しいものをもらってきた
⇒ 欲求がうまく伝えられない
・話を聞いてもらっていない
⇒ 気持ちを伝えるのが下手
・親が解決してきた
⇒ 問題に立ち向かえない
■親はヘルプしている自分が好き
⇒ 自分