菅原裕子のレビュー一覧
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[ 内容 ]
ビジネスのあらゆる局面で効果を発揮し、注目を集めるコーチング。
多角的にその技法を解説し、親子関係などへの応用法も紹介。
[ 目次 ]
第1章 人の可能性を開くコーチング(テニスではなく「バウンド・ヒット」を 「できる」を引き出す魔法の言葉 ほか)
第2章 コーチングが発揮される環境とは(マネジメントとコーチング 手放してはならない上司のプライド ほか)
第3章 コーチングの技術(コーチングプロセスのデザイン コーチングの基本プロセス ほか)
第4章 グループコーチングの技術「ファシリテーション」(非生産的な会議を何とかしたい GEにおけるワークアウト ほか)
第5章 セルフコ -
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05-06-06
ドラゴン桜の桜木は、「受験以外にきめ細かく進路指導をしよう」という高原にたずねます。
「目の前に飢えて疲れている人がいます。あなたは魚を釣ってあげますか? それとも釣り方を教えてあげますか?」
高原は答えます。
「それは・・・・・・もちろん魚を釣ってあげます。」
国語教師の芥山は言います。
「高原先生、それではあなた、教師失格だ。それは生徒を全く信頼していないということにほかならない。」
魚を釣ってあげるのはヘルプで、釣り方を教えるのはサポートです。魚を釣ってあげることは、すぐに相手を救えるので、一見親切に見えます。しかし、魚の釣り方を知らない相手は、永遠 -
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子育てに悩んだりアドバイスを求めている人は多いと思う。
でも、「答え」がないことは薄々分かっている。子供は一人ひとり違うからだ。
だから、「5分でわかる!子育てのコツ」とかいう本なら手に取らないだろう。
もう何年前だったかも覚えていないが、「コーチング」、つまり見守る姿勢のヒントを得ようと手に取った本。だったと思う。古本屋で。
全編読んではいない。
パラパラめくって、気になるところだけ読んだ。
とても、タメになった。
子供に携帯を持たせるなら、月にいくらまでなら親が払うと決めて、それ以上は絶対に出さない。
その枠の中なら自由にさせ、口を出さない。
「自由を与えられた子ともが向き合うのは -
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企画の(半分)勝利。
1970年~1980年代のミュージックライフを読んで育った田舎キッズにとって、当時のクイーンは編集長の激推しもあって鮮明な記憶があります。デビュー時本国では色モノ的見方しかされなかったバンドの実力と魅力に気付いた東郷かおる子氏の慧眼に改めて感服。
本書は彼らの代表作「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞の謎に迫ります。この曲は、1999年に行われた「過去100年で英国人にとって最も重要な曲」1位に選出された曲でもあります。そんなレジェンド曲の歌詞がフレディー・マーキュリー(Freddie Mercury、1946年9月5日 - 1991年11月24日)のカミングアウト曲なのでは -
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「宿題やったの?」と親がかけると、「今やろうと思ってたのに」と子どもが反発する場面は、テレビなどでよく見かけます。これは、子どものただの言い逃れと思っていました。
しかし、本を読んで、子どもは「ゲームをやめて宿題やらなきゃ」と思い、葛藤している最中、親が口を出すことで、子どもの行動を自分で決めるという行動が邪魔されたという指摘は、とても納得できました。
その時点で、ゲームのスイッチを切っても、それは親に言われて切ったのであって、自分の意思でそうしたことにはなりません。この時点で、子どもの自律への欲求が踏みにじられたと筆者は述べていました。
子どもの行動に、ついつい口を出したくなりますが -
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『子どもの心のコーチング』思春期版。
p65 「できない」と「しない」には、大きな違いがあります。「できない」と言っている間は選択がありません。ところが、「しない」を選択した瞬間に、「する」という選択が生まれます。
p81 私たちのところに生まれてきて、生きている以上のことをしてくれるとしたら、それはすべて特別な贈り物です。それ以上の贈り物を無理に引き出そうとしてはいけません。
p83 親の子どもに対する感謝が信頼を生み、信頼が親への尊敬になって返ってきます。この相互関係が、かつては存在し、今はなき「畏れ多きもの」にかわって、子どものシールドとなって子どもを守るもののひとつではないかと思 -
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色々と勉強になりました!思春期の時期の記憶がはっきりしない人が多い。
たしかに。わたしあんまり覚えてないかも。。。
そういうものらしい。
そういういろんなものに阻まれて、記憶を無くすほどに精神的にいっぱいいっぱいだからこそ、取り返しのつかないこともしてしまう。と。
その取り返しがつかないことも、最小限にしてあげるのが親の役目と。
失敗した例が、、、殺人やら犯罪やらに走ってしまって、その後の取り返しがなかなかつきづらくなることだそうで。
そうか。。。
と。
子育てっていうのはホント。難しいもんだなぁ、と読んでいて思うし、なんと迷い迷ってる親がおおいのか。というのも改めて認識しました。