あらすじ
子どもたちは、みな大きな可能性を持っています。その能力を十分に発揮するためには、親をはじめ周りの大人たちが子どもたちの環境を整え、良いコーチになることが必要です。「コーチング」とは人それぞれが持っている能力を開発することを言い、開発する人を「コーチ」と言いますが、この考え方を子育てに応用することを提案し、親をコーチとして育て、子どもの生きる力を十分に伸ばす方法を提案しているのが、本書です。子どもが生きるうえで最も大切な3点、(1):愛することを知り、子どもが自己肯定感持つ。 (2):自分で選択し責任感を持つ (3):人に役立つことを知り、子ども自身のやる気を育てる――を身につけさせるための方法をイラストで解説。できることから少しずつ取り組むことで、子育てを楽しく、親自身も幸福となれるようなに、子育て本のベストセラーのエッセンスを誰にでも実践できるよう提案しています。
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Posted by ブクログ
わかりやすく、かわいいイラストと一緒にまとめられて、すぐに読めた。そして、キツく認識した。
当たり前のことも書かれているけど、当たり前のことができてない親はいるし、私もその1人だ。
特に自立を促せてない部分は大きいので反省した。「あちゃー、声かけすぎやな」と。
自分は親として子供に良い影響を持ててるんだろうか?そう思う時、最後に「親の幸せの作り方」という項目がある。
子育ては親からの影響が大きく、自分はどうだったか振り返ることも多い。
自分の自己肯定が低いと子育ての妨げになる。
自分自身も変わる必要がある。親からの影響はあるとわかるけど、それを親のせいにしてないだけまだ楽か。親は親、自分は自分のやり方があると思っていたので。
いろいろ人によって子育ては違うし、子供のタイプも違うので一概に同じやり方が通用するとは思わないけど、何らかの子育ての難しさを感じたら、まず自分はどうなのか気付くということが第一だと思った。
私には反省する材料となり、この本は良かったと思う。手元に置いて忘れないよう努力したい。
Posted by ブクログ
親がサポート役に徹することで子どもに自分で考えて動けるようにする
自分自身で人生を切り開いていける自立した姿、生きる力を持った姿
甘やかさずに甘えを受け入れる
不必要なヘルプではなく、必要なヘルプ
Posted by ブクログ
難易度★★☆☆☆
文字少なめ絵多め、新書より容易
全127ページ
20分かからずペラっとサラっと読めた。
菅原さんの他の著作と中身は変わらず。
Posted by ブクログ
子育てのコーチングの本。
コンパクトに、分かりやすくまとまっています。
内容は至極まっとうですが、
一方でこれを体現するのは意外と難しい。
本当は、こう振る舞えるといいんだけど、できないとしても考え方として頭の片隅に持っておきたい。
親は子供の今を見てガミガミ言うのではなく、将来を見据えて、サポートする存在。
なので、子どもに過干渉するのではなく、黙って子供が思っていること、行動したいことを引き出してあげる場を作る。
・自己肯定感を育て(自分が愛されていることを知る。これは親自身もそう自分を捉えられるように)
→ これはどちらかというと母性
・責任を果たすことをまなび
→ これはどちらかというと父性
・人の役に立ちたいという思いを伸ばす
ダメ出ししつづけるのでもなく、なんでも褒めるのもない。
子どもが考えていることをフラットに認識し、子どもが何をしたいかを理解する。
家庭、社会のルールは明確に打ち出す。
ということかな。
印象に残ったフレーズとしては
私を主語とした、自分の気持ちを子供に言葉で伝える
ということ。
これはやっているようで、やっていないと思った。
Posted by ブクログ
イラスト版ではありましたが、昔から読みたかった本でした。絵柄も入りやすく、うまく表現されていて、理解に役立ちました。
P24
親が子供に愛していると伝え、
肯定的な言葉を掛けると
子どもは自分を大切に思い、
自信を身に着ける。
P28 愛することの教え方
・豊富なスキンシップ、「好き」と言葉にする。
・禁止語と命令語は使わない
・肯定的な言葉かけを
P30 子どもの今の姿を愛する。
P42 朝、起こさないことから始める
1. 子どもと会話する
2. どんなサポートができるか話し合う
3. ひとりでできたことを認める
4. とにかく起こさない
P44 本当のやる気は内から生まれる。
・褒めることを動機づけの基本としてはいけない。
ほめられて動くようになる。
・叱ることがしつけになるという誤解
叱られると動くようになる。
やる気の種は、「人の役に立つ喜び」
P50 人の役に立つ喜び、を伝える感謝と共感力
・手伝いには感謝を伝える
・子供が自ら動きたくなるのは、
相手の気持ちを聞かされた時
→もっと役に立ちたい、人に喜んでもらいたい
という気持ちも、共感の力から生まれる。
P52 子育ては、子供に合わせてゆっくり、繰り返し
P58 怒りの自動スイッチをリセットする
・子供への指示・命令・小言を無くす
・子供に怒りをぶつける前にクールダウン
・何が問題か子供と話す。
P70 ルールを守らないことの結果も体験
→忘れ物、寝坊、など
P76 ダメというほどダメになる
・自分の気持ちに蓋をして親に気に入られることをやる
・親に背を向け、親の小言を聞き流す
・親の言葉と反対の事をして反発を示す
→対応として
「感謝の私メッセージが効果的」
・親が望む子供の具体的な言動がどれか特定する
・子供が、その言動をするのをひたすら待つ
・子供に視線を合わせ、プラスのメッセージを伝える
P104 メッセージの主語は「私」にする