あらすじ
親の役割はコーチング、子どもに教えたい3つの力、子どもを幸せにするしつけ、心を結ぶ聴きかた伝えかたなど、著者独自の子育てプログラム「ハートフルコミュニケーション」を使い、子どもの「生きる力」を開発する画期的子育て本! あの『ドラゴン桜』でも紹介され、大反響!
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Posted by ブクログ
子供の振る舞い、言動で頭がカーッとなった後、落ち着いてこの本を読むと心にスーッと入ってきます。
頭で分かっていても継続して実践するのは難しい。
古本で5年前に買いましたが最近書店でコーナーに積んであるのを見て評価されている本なのだと実感
Posted by ブクログ
この本は、コーチングの技術により、子どもの能力を引き出すことにより、自ら子どもが考え行動する子育ての方法について書かれた本です。
私は、日頃から親として子どもにどう接するか、親として何ができるかを考えてはいるものの、待つことができす、ついつい言いすぎてしまう。だから、子どもが受け身になる。そして、また先に言ってしまう。そんな悪循環に課題を抱えています。
本書により、コーチングという技術をとおして、子どもを変える子育て法を学ぶためにこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・叱ることに効果があるとすれば、それは自らの、または他人の命にかかわることを教えるときである。それ以外では害にしかならない。指示、命令、小言を排除すると、子どもとの距離が縮まる。
・ダメなこと、してほしくないことは、ダメあるいはしてはダメと言えば言うほど、ますます悪い結果となる。また、どう生活するか親が枠組みをはっきり示す。
・勉強のできるかどうかは、頭の良し悪しではなく、勉強ができる環境があるかどうかによる。
という点です。
そして、この本で読んだことを生かすため、
・やってほしくないことは注意しない。
・勉強の環境を整える。部屋のそうじ、勉強の雰囲気、知的な話をする、または質問する。
・命の危険以外は注意しない。
ことを実践します。
本書に、自立とは「人をあてにしなくても自分の力で生きられること、自分ではできないときに素直に人に援助を求める能力を意味する」とあります。
その意味をしっかり抑えた上で子育てをがんばりたいと思いました。
Posted by ブクログ
この本を知ったキッカケは、仕事の同僚から借りたことでした。以前よりコーチングのメルマガを読んでいて「もっと知りたいな」と思っていたところだったので、あっという間に読破してしまいました。自分の母や祖母にも読ませたい本ですね。さらに深く知りたくなります。
Posted by ブクログ
子どもの心のコーチング
子どもとのコミュニケーションを学び、親子とも幸せな家庭を築く
#教えたい3つの力#
1.愛すること
2.責任
3.人の役に立つ喜び
#子育ての視点#
■今よりも将来を見る
⇒ 今の状況で安心せず、成長した姿を目指す
#親の在り方#
■ヘルプとサポート
⇒ 7歳まではできないこのためにヘルプする
⇒ 7歳以降はヘルプではなくサポートする
■ヘルプされた子ども
・欲しいものをもらってきた
⇒ 欲求がうまく伝えられない
・話を聞いてもらっていない
⇒ 気持ちを伝えるのが下手
・親が解決してきた
⇒ 問題に立ち向かえない
■親はヘルプしている自分が好き
⇒ 自分が望んでいるものを得るため子どもに与える
■ママが力を抜く
⇒ 子どもも楽になる
■禁止後はダメ
⇒ 否定的なセルフイメージを持ってしまう
■甘えを受け入れる
⇒ 自立が早くなる(子どもの欲求を親がサポートする)
⇒ 受け入れないと親の気をひこうとする
■聴く
⇒ 子どもの持っている答えを一緒に考えてあげる
例)ピアノをやめたい
⇒ 何でそんなことを言い出したか知ること
■私メッセージ
⇒ やってること、やるべきことをあなたメッセージで伝えると責められていると感じる
⇒ 私メッセージで自分の気持ちに変換する
■母性と父性
⇒ そのままの自分が最高と思える(母性)
⇒ 自分を抑制することを教える(父性)
⇒ 子どもの自立
■ひび割れのツボ
⇒ 片方はひび割れたツボ、もう片方は普通のツボ
⇒ ツボに水を入れて運んでると、ひび割れのツボは水が半分になる
⇒ でもひび割れたツボの通る道にタネを植えたら花が咲いた
⇒ 子どもはみんないろんなひびの入ったツボ
⇒ 親は子どものひびのためにタネをまく
#責任#
■子どもの仕事をとりあげない
⇒ やりなさいではなくやりたくなる環境を作る
例)朝、自分で起きるようにする(責任を持たせる)
■原因となる行動
・親が処理する
⇒ 変化に弱い、耐性がない、成長しようと思わない
・自分でがんばる
⇒ 困る結果
⇒ 考えて原因を変える、行動を改める
⇒ 望みどおりの結果
⇒ 生きる力
#人の役に立つ喜び#
■親の手伝いをする
⇒ ほめるのではなく感謝
■親が望む状況を決める
⇒ その状況が起こったらプラスメッセージを伝える
⇒ 子どもの習慣化