あらすじ
「わが子が周りに後れを取らないように」と学習塾や英会話教室、スポーツ教室に通わせる一方で、「うちの子はどうもやる気がなくて……」と悩む親が多いようです。しかし、親が熱心になりすぎて子どもが疲弊してしまうなど、やり方を間違ってしまうと、かえって子どもの意欲を奪うことになってしまいます。そうならないためには、実は親自身が自分の心を見つめ、自分は子どもに何を求めているのかを探ることが必要なのです。本書では、「やる気」とは何かを考えるためのヒントや、コーチとして親はどんな会話をすれば子どもに確実に伝わるか、どのように接すればお互いの関係を尊重しながら伸びていくことができるのか、子どものタイプに合わせたコーチング法のコツなど、様々なワークを通して「勉強しなさい」と言わなくても子どもが自ら机に向かうようになる、"勉強の習慣づけ"のヒントを伝授します。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
エニアグラム(性格診断的なもの)は、大まかな分類だけど、少し参考になりそう。
いろいろ書いてあるけど、自分に気持ちを置き換えて、気持ちに寄り添いつつ、でもいい方向に導くために具体的にアドバイスやコミュニケーションをとっていくのが大事、といったところでしょうか。
「親は子供を支えて応援し支えていこうと思っていると日々伝え、その代わり子どもは親にちゃんとどうしてほしいのかを伝える責任がある」、というのは、自分の子供にも伝えていきたいところである。
「きみのそういうところ、いいよね」「●●なところ、好きだよ」と、基本は子どもであっても対:人であり、親であるからこそ、(普通の人間関係を築く)+伸ばす声かけをしましょう、ということかな。