大久保博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分のは昭和54年18版の角川文庫、斎藤正二訳。古い。紙が変色している。
「トム・ソーヤの冒険」を最初に読んだのは子どものころ、少年少女向けのものだったと思う。後半にわくわくした記憶があるようなないような… 初めてきちんとした翻訳版を読んだ。
殺人現場を見てしまったり、宝物(大金)を見つけたりと事件は起こるものの、全体的には当時の少年たちを丁寧に描いた話と感じた。そのせいで読んでいて眠くなることも多かった。
とは言え、少年たち、というよりガラクタやゴミみたいなモノに夢中になったり、妙な虚栄心があったりするアホなガキどもをよく描けていた。忘れていたけど自分も同じアホなガキだったと思い出した -
Posted by ブクログ
やんちゃで想像力も行動力も豊かな少年たちによる、退屈な日常を面白く過ごしていくお話。登場人物同士の会話(時にくだらないが、それも少年ぽくて良い)、会話の中で揺れる心の描写のコンビネーションが自然に混ざり合い、すんなり入っていくことができたお話でした。
さてどんな冒険かというと、勿論巨悪を倒すとかではなく、日常を少し離れたとこに見つけた背伸び体験です。っと片付けるには無理があるほど危ないことをやってますね。3度くらい命が危なかったような?これが若さゆえの無謀か、、、こんなことして大丈夫か?そして懲りないんだな!
それと19世紀アメリカの日常生活が描かれているのも興味深いですね。当時から教会に通っ -
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Posted by ブクログ
この作品は『完訳 中世騎士道物語――騎士道の時代』より、アーサー王に関する部分を現代的に判り易く編集しなおされた物らしい。だから細かい部分までは載っていないがこれで大まかなストーリーは理解することができた気がする。
歴史的には実在の人物らしいけれど、数々の歴史化・小説化によって脚色されて来たので、架空の人物としての側面を強く残してしまっている。そして、話の中心となる円卓の騎士などが話の途中で減ったり増えたりしているのが読んでいく中で苦しい部分だった。
内容はアーサー王の活躍や、ファンタジーとしての側面は少ない。この作品を読んで最も感じるものは騎士道精神の清らかさである。騎士の誓いは正義に背いて -
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アーサー王の時代にタイムスリップした”ヤンキー”がまず作ったのが特許制度という設定に興味を持ったので読んでみたが、特許制度についてはほとんど出てこなかった。トムソーヤやハックルベリ・フィンといった、夢あふれる少年小説かと思いきや時代風刺色が強く、真剣に読むと難しい。マーク・トウェインが生まれたのは1835年。篤姫、小松帯刀、坂本龍馬、福澤諭吉、松平容保、土方歳三らと同級生らしい。アーサー王宮廷のヤンキーが出版されたのは1889年。南北戦争が終わって24年、日本では大日本帝国憲法が発布された。日本の特許法が公布されたのは1885年。その時代の小説と考えると、確かに興味深い。
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Posted by ブクログ
小学生の時に児童小説版で何度も読んだ思い出がある。
カードの交換、真夜中の墓場、洞窟探検といった要素に、
子供心にある種の面白さを感じていた。
ハックルベリを読むにあたり、
トム・ソーヤも一度読みなおそうと思い再読。
子供の時とはまた違う視点で見ることになるわけだが、
やっぱり当時ほどの思い入れが出てこなかった。
懐かしさだけはとてもあるのだけれども。
あと、訳のせいなのか、どうも読みにくいと感じた。
分量もやけに多い。
最初にこの分量だと
小学生の時の私には全部読みきれてなかったんじゃないか。
こうなると、当時読んでいた児童向けの方は
うまく編集・構成がしてあったんだなと今更ながら思 -
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