ドナルド・キーンのレビュー一覧

  • 英文収録 おくのほそ道

    Posted by ブクログ

    単純に意味が取れなかったり、古典を引いているのか何のことやら分からなかったりで、正直、その魅力を味わいきったとは思わない。ムダをそぎ落としたような文章で案外みじかかった。

    ドナルド・キーンの解説によれば、必ずしも事実に沿った紀行文ではなくてかなりの脚色が入っていることが、後年、曾良の日記がみつかったことで明らかになったという。収められた俳句も即興ではなく推敲に推敲を重ねたことがわかっている。芭蕉が理想とする旅情を演出したと言うとウソっぽくも感じられるが、とはいっても自分の脚だけで旅をするわけであり、出発に当たっての惜別の情だとか現代と違うものがあったのだろう。

    0
    2018年11月05日
  • 日本人の質問

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ニューヨーク生まれの日本文学研究者ドナルド・キーン氏のエッセイ。内容は朝日新聞客員編集員時代のものであり、1983年に朝日新聞社から刊行されたものが、35年の時を経て文庫化されたとのこと。

    日本文学研究者であるキーン氏が、日本人とはどういう国民なのか、自分の目を通して見えたことを綴っている。

    外国人の日本文学の研究者からみて、日本人はどう見えるのか・・・という視点が興味深かったので、購読してみたが、何しろ35年も前に書かれたエッセイなので、少々新鮮味に欠ける。

    当時、日本人というのは、「自分たちは世界の中では特殊な存在である」という自意識が強い国民、であるようにキーン氏には見えたようであ

    0
    2018年09月12日
  • 私の大事な場所

    Posted by ブクログ

    彼の人生がいかに日本、日本文学につながっているのか、疑似体験できるようで、とても面白かった。まさに生き字引のような方だなあと思った。
    ただ、最後の章だけは、オペラについて無知なためあまり楽しまなかった。。。

    0
    2015年11月12日
  • 日本文学史 古代・中世篇二

    Posted by ブクログ

    前半は『万葉集』から『古今集』、その他の和歌集について語られている。

    やはり後半の、平安時代の日記文学に関する項目が面白い。
    見せるために書かれた日記と、見せないために書かれた日記の本質は全然違うと思う。
    『蜻蛉日記』のような辛辣さは、読む者にとっては衝撃も受ける。だが閉鎖的な貴族社会の中で、噂を気にしながらも、心に溜めてきた感情の整理場所として、女性にとっての日記とは大きな役割を果たしていたのかもしれない。

    0
    2013年09月29日
  • 日本文学史 古代・中世篇一

    Posted by ブクログ

    『古事記』から『万葉集』、平安期の漢文学まで。

    『古事記』自身はまだ読んだことがないのだけど、生々しさというか……荒々しさに引いてしまう。

    ここから近世に繋がるまで、二ヶ月に一度の刊行。
    たのしみ。
    (内容にあまり触れていないレビューですいません。。。)

    0
    2013年02月01日
  • 明治天皇を語る

    Posted by ブクログ

    外国人に明治天皇の実像を教えられた
    和歌を詠まれたこと、写真嫌いっだたことなど、しらないことばかり

    0
    2011年12月10日
  • 明治天皇を語る

    Posted by ブクログ

    【読書】ドナルドキーン氏が永住の意思を固め、日本国籍を取得の手続きを始めたという記事を読んで、本棚を探して読んだ本。明治天皇の様々な一面を垣間見る。

    0
    2011年04月17日