一条真也のレビュー一覧

  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    8人の聖人の思想や生涯がわかりやすく概説されている。そしてそれら聖人たちの関係性もよくわかる。特に聖徳太子が他の聖人たちと性質上違っているという話が面白かった。欧米の一神教の世界では、排他的な考えから他の宗教を弾圧したり、宗教戦争を起こしたりしている。日本人である私からすると、「何のための宗教か?」という疑問を感じずにはいられない。一方、日本では神仏習合がなされており、また、イスラム教など他の宗教に対しても欧米のような違和感を日本人は感じていないはずだ。。その、和をもって貴しとなす精神が聖徳太子の17条の憲法に集約されているという指摘はなるほどな、と感心した。教養として1回読んでおくのはアリで

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    2016年06月17日
  • 図解でわかる! ブッダの考え方

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    数ある宗教の中でも、
    仏教は日本人にとっては
    とても身近であり違和感なく社会にも
    溶け込んでいます。

    にもかかわらず私は今まで仏教の教え自体を
    勉強することはなかったのです。
    実は先祖・家族から生活の中で習慣化された行動が
    教えそのものであったわけでした。

    つまりブッダを知らずして日本仏教に
    染まってたわけですから、
    人生への影響力は相当なものでしょう。

    この本ではではあらためて仏教の教えの原点を
    理解するちょうどよい機会となりました。

    ブッダの生い立ちから弟子との問答、
    現代社会にどう影響を与えているかわかります。

    面白かったのはブッダはとても
    不幸にある現実に対して非常に柔軟であ

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    2013年01月07日
  • 最期のセレモニー メモリアルスタッフが見た、感動の実話集

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    葬儀に立ち会うスタッフの立場から書かれた実話集です。

    つらく悲しい別れもありますが、
    家族や友人、スタッフとの葬儀を通して、
    その人の人生が人間ドラマとして完結しています。
    読むと涙が出ます。

    きっと人には例外なく「死」という最期があるから、
    命を尊重し、他人に優しくしようとするのでしょう。
    多くの人に読んでほしいと思います。

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    2013年01月07日
  • 140字でつぶやく哲学

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    難解なイメージのある哲学という学問ですが、
    「つぶやき」の対話形式で
    かなり分かりやすく展開されています。

    正直、哲学については全く知らない私みなたい人でも、
    全然理解しながら読めました。

    つぶやき形式でページが始まり、
    140字に要点を集約することでポイントが抽出され、
    おそらくは敬遠したくなるイメージも払拭されているのでは思います。

    名前だけは聞いたことある哲学者も、
    経歴や人となりが端的に書かれています。

    文庫本ながら哲学を身近に感じさせる良書だと思います。

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    2013年01月07日
  • 世界一わかりやすい「論語」の授業

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    いま『論語』が注目されています。
    現在の先の見えない時代背景と過去の多くの歴史上のリーダーたちに、
    人間学の指標として読まれてきたことも一因としてあるようです。

    しかし、なんとなく孔子や論語と聞くと難しそうなイメージがあるだけに、
    どこか敬遠されてきたところもあるかもしれません。

    タイトルどおりのわかりやすい論語の授業風景が、
    感覚的にイメージされる工夫がされてます。

    勉強用の入門書としても適しており、
    とっつきやすく気楽に読めました。

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    2013年01月07日
  • 愛する人を亡くした人へ 悲しみを癒す15通の手紙

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    毎日、多くの人がなんらかの形で亡くなっておりますが、
    身近な大事な人が亡くなると、とたんに辛い悲しみにくれてしまいます。

    15通の手紙形式で「死」に対する癒しの言葉が書かれています。
    読んでいくと、「死」を悲しみや不幸とする心の持ち方が変わります。

    あと、引用されているブッダの言葉が心に染みました。

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    2013年01月07日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    ブッダ、孔子、ソクラテス、イエスの「四大聖人」と、
    著者はムハマンド、老子、モーセ、聖徳太子を加え「八大聖人」としています。
    国や時代が違えど、そこには何らかの関わりや共通点が書かれており面白い。

    今までも私は教科書などで聖人たちの名前はよく耳にしていましたが、
    彼らの教えを深く知ることはなかったと思う。
    特に聖人8人のプロフィールの章では生誕や教えまで説明があり、
    古くから世界で聖人や人類の教師と呼ばれるのに、
    誰もが納得するほどの理由がそこには書いてあります。
    それは現代だからこそ、学ぶべき教えだと感じました。

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    2013年01月07日
  • 最期のセレモニー メモリアルスタッフが見た、感動の実話集

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    本書には非常に沢山の“最期のセレモニー”が詰まっています。
    自分にも家族がおり、自分のお葬式のことなど、まだ先…と、考えたことなかったですが、私がもし死んでしまったとき、どれくらいの人が送ってくれるのか、どのように送ってくれるのか…。少し不安になってしまいました。本書のエピソードのように時には明るく、そして温かく送ってもらいたいものです。
    様々な家族による様々な“送りかた”素晴らしいエピソードを追体験できる一冊です。是非皆さんにも読んでいただきたいです。

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    2013年01月04日
  • 最期のセレモニー メモリアルスタッフが見た、感動の実話集

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    あまり本を読まない私が読破してしまうくらい素晴らしい内容でした。ひとつひとつの葬儀が感動的で涙が止まりませんでした。これが葬儀の現実なんだと痛感しました。同時に葬儀の担当者の質の高さを感じました。なぜなら葬儀という状況下で喪家の気持ちを何らかの形で察し、それを一気に形にし、さりげなく演出することによって喪家から感謝をしていただける立派な仕事に、誇りを持って業務をされているのが伝わってきました。この本を読んで、死を通して、生きることの大切さ、またどのようにして生きるのかを学んだ気がします。ありがとうございました。

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    2013年01月04日
  • 最期のセレモニー メモリアルスタッフが見た、感動の実話集

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    メモリアルスタッフ、つまりお葬式の最前線で働く人たちが実際に経験したことをまとめた実話集です。
    全190ページの本に48の話しが記されており、通常であれば数時間もあれば読破できる内容量ですが、本書はそうはいきませんでした。1話1話が事実だけに非常に重く、本当に心に染み入り、1話毎に休憩をとらずにはいられませんでした。また、1話あたり3〜5ページ足らずで記された文章は、編者の意図とは思われますが、お葬式の仕事をされている方が書いたものが活かされており、そのことがまるでストレートパンチを喰ったかのような効き目でした。
    本書は本気で生と死を考えたい時に心して読んでいただきたい一冊です。

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    2013年01月04日
  • 最期のセレモニー メモリアルスタッフが見た、感動の実話集

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    身近なお葬儀を経験したことが無いのですが、旅立つ方、見送る方、送る方の想いをほんの少しでも取り入れることができたらお葬儀ってこんなに感動するんだなと本当に思いました。この『最期のセレモニー』や映画『おくりびと』からかなりの感動をいただきました。大変な仕事と思いますが、お葬式に携わる方ってすごいの一言ですね。本書は感動話もあれば辛い、悲しい内容もありましたが全て素晴らしい最期のセレモニーと思いました。
    この実話集の中には本当に感動をイメージできるものが多々あります。テレビ映画の1シーンに出てきそうな感じの話もあり、実際これが実話集ですのでやはり素晴らしいと思いました。本当に感動映画やTVに出てき

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    2013年01月04日
  • 「天国」と「地獄」がよくわかる本 千年王国からヴァルハラ、八大地獄、タルタロスまで

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    「天国」と「地獄」の考え方も、宗教によっていろいろ考えがあるんだなあと。
    はっはー(゜Д゜)!の連続。

    「処女の妻が与えられる、男性にとっての天国 ジャンナ」

    とかはちょっと驚いた。

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    2011年07月22日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    ブッダ、孔子、老子、ソクラテス、モーセ、イエス、ムハンマド、聖徳太子-あらゆる宗教や思想の基盤を築き、多大な影響を与え続ける八大聖人。
    生まれた時代も地域も違い、異なる文化を背負いながらも、彼らの教えは「人類を幸福にしたい」という点で根源を同じくする。
    「モーセ五書」と『論語』の類似、ブッダとイエスの共通点、宗教編集者としての聖徳太子…。
    八人の生涯や人物像、それぞれの相関関係を、先達の文献も踏まえながら考察する。
    混迷をきわめる現代だからこそ知っておきたい偉人伝。

    [ 目次 ]
    第1部 人類の教師たちのミステリー(人類を導いた八人 聖人のライバルたち 人類の教師の誕生 すべて

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    2011年04月21日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    とても面白かった!
    著者は、怪しそうだが(笑)この本はとてもよく書かれていて
    すごい知識量だなと思いました。

    世界の平和のために、この八大聖人について勉強することは
    必要だと、私も著者に賛同いたします。

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    2009年10月14日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    人類の教師と呼ばれた8人の聖人(ブッタ、孔子、老子、ソクラテス、モーセ、イエス、ムハンマド、聖徳太子)を分かりやすく紹介。そしてすべての聖人に精通した著者にしかできない、それぞれの聖人の類似点や聖人に隠された驚きの大発見など、とにかく今まで読んだことのないジャンルのすごい本です!この本は世界の偉大なる八大聖人の暗号を解き、人類にとって幸せになるための最も大切な事を教えてくれます。

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    2009年10月04日
  • 命には続きがある 肉体の死、そして永遠に生きる魂のこと

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    医師と葬儀屋の対談ということで、当初は興味を持って読んだが、終盤は一条氏の独演会みたいになり、残念。。。

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    2013年07月15日
  • 世界の「聖人」「魔人」がよくわかる本

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    基本からマニアックまで押さえている一冊。聖人なのか魔人なのかは後の歴史で決まってしまうように思えた。

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    2011年09月29日
  • 世界の「聖人」「魔人」がよくわかる本

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    世界的歴史人物を"聖人"と"魔神"で表現する。実に斬新な考え方の一冊である。この人とこのとが聖人で、このと人この人は魔神…なるほどね。えっ!?このほとが!!!はしがきより
    一人の人間の心のなかには、善なる部分と悪成る部分の両方があるだろう。単純に割り切れるものではないかもしれない。でも、「善人」とか「悪人」とか
    聞けば、たいていの人は同じようなイメージの人間を想像する。
    それでは、「聖人」や「魔神」とは、そのまま「スーパー善人」であり、「スーパー悪人」ナノだろうか。いや、ちょっと違うようだ。

    から始まっていて、「聖人」「悪人」は善・悪、良い・悪い、とは

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    2011年05月27日
  • 140字でつぶやく哲学

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    哲学は好きだけど、難しいのはちょっと…って人にはうってつけ。

    上手くまとまってるから初心者の入門書として多いに活用できる。

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    2011年01月01日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    それぞれ、の国において神様は違います。そして、人々に教えをといたり自ら神になったりしたひともいます。この本は、その人たちの学んでいたことや聖人たちの教えを説明してくれる本です。第一部と第二部に分かれていて、一部は人類の教師たちのミステリーと題して聖人たちにはライバルがいたり、心学の説明などがあります。
    二部ではブッタや孔子、イエスたちのプロフィールが紹介されています。

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    2009年10月04日