【感想・ネタバレ】世界の「聖人」「魔人」がよくわかる本のレビュー

あらすじ

世界史に偉大な足跡を遺した「聖人」と、強烈なインパクトを与えた「魔人」。現代にまで影響を及ぼす彼らは、いったいどんな人物だったのだろうか?本書は、古代から近現代まで実在し、世界に名を轟かせた「聖人」と「魔人」113人について、その横顔とエピソードを紹介したものである。【偉大なる聖人たち】●人類の3分の1を魅了する、史上最高のカリスマ――イエス・キリスト●色即是空を悟った、仏教の開祖――ゴータマ・ブッダ●数多くの逸話を残す、日本古代史のキーパーソン――聖徳太子【恐るべき魔人たち】人類滅亡を予言したとされる最高の預言者――ノストラダムス●ドラキュラ伯爵のモデルになった君主――ヴラド・チェッペシ●大オカルト帝国だったナチス・ドイツ――アドルフ・ヒトラーなど、人間が持つ「光」と「闇」をそれぞれ強烈に発し、伝説と化した人物たちの知られざる素顔を一挙公開!

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Posted by ブクログ

基本からマニアックまで押さえている一冊。聖人なのか魔人なのかは後の歴史で決まってしまうように思えた。

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2011年09月29日

Posted by ブクログ

世界的歴史人物を"聖人"と"魔神"で表現する。実に斬新な考え方の一冊である。この人とこのとが聖人で、このと人この人は魔神…なるほどね。えっ!?このほとが!!!はしがきより
一人の人間の心のなかには、善なる部分と悪成る部分の両方があるだろう。単純に割り切れるものではないかもしれない。でも、「善人」とか「悪人」とか
聞けば、たいていの人は同じようなイメージの人間を想像する。
それでは、「聖人」や「魔神」とは、そのまま「スーパー善人」であり、「スーパー悪人」ナノだろうか。いや、ちょっと違うようだ。

から始まっていて、「聖人」「悪人」は善・悪、良い・悪い、とはちょっと違うのであって、あるい一種の後世のの人間によって
決められたもの、あるいは表現されたもののっ結果である。そしてそれが同書に書いてあるのは、一種の区分であるような書き方(表現)となっている。

0
2011年05月27日

Posted by ブクログ

監修者が力不足でも、執筆陣がよければよい本になるという見本。(^^;
何人か、日本語に問題のある人がいたようで、読みづらい文章が散見します。
監修、校正の各担当は責任を自覚するようにした方がよいでしょう。(^^
紹介されている人物については、可もなく不可もなく。
聖人はともかく、魔人というくくりはちょっとつらかったかもしれませんね。

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2018年11月12日

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