一条真也のレビュー一覧

  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    それぞれ、の国において神様は違います。そして、人々に教えをといたり自ら神になったりしたひともいます。この本は、その人たちの学んでいたことや聖人たちの教えを説明してくれる本です。第一部と第二部に分かれていて、一部は人類の教師たちのミステリーと題して聖人たちにはライバルがいたり、心学の説明などがあります。
    二部ではブッタや孔子、イエスたちのプロフィールが紹介されています。

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    2009年10月04日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    ネタバレ

    本書での8大聖人とは、ブッダ、孔子、老子、ソクラテス、モーセ、イエス、ムハンマド、聖徳太子を指す。とはいえ、この8人以外の歴史に埋もれた賢人たち(有名どころでは、ジャイナ教祖のマハーヴィーラ、諸子百家の墨家や孫氏や孟子、ギリシャの七賢人のタレスなど)は数しれない。彼らが選ばれたのは、本人もしくは弟子たち(プラトンやパウロ)が文章として残したから。
    一方、4大聖人という言葉もある。ブッダ、孔子、ソクラテス、イエス(ムハンマドは入らないのが意外)が一般的に認知されているらしい。
    時代的にはモーセは紀元前1300年頃、ブッダ、孔子、老子、ソクラテスが紀元前6世紀、イエスから紀元が始まり、6世紀にはムハンマドと聖徳太子が登場した。
    そして本書のエッセンスは、本来人々を救う宗教が、その後の宗教戦争や宗教迫害という紛争の火種となっている現実と、であればなおさらもし宗教自体が無ければ、21世紀まで人類が存続していたか疑わしいという考察です。

    以下は私の備忘録。
    ・『宗教とは人間がよく生きるためにつくりだしたもの。宗教によって人が争うなど本末転倒だ。』五木寛之
    ・ブッダの説く四諦とは、苦諦(常なるものに執着し苦しむ)、集諦(すべて不変の実体はなく、ものとして集合している)、滅諦(欲望を捨てる)、道諦(方法の真理)
    ・八正道とは、正見(正しい見方)、正思(正しい思惟)、正語(正しい言葉)、正業(正しい行為)、正命(正しい生活)、正精道(正しい努力)、正念(正しい思念)、正定(正しい観想)
    ・《空》と《無》は別物。無は有に対立する概念だが、空は有無を超越した概念で、空の論理こそ仏教の最重要論理
    ・礼によって君主を目指す孔子の政治的思想は受け入れられず14年間諸国を放浪し、結局69歳で魯に舞い戻り74歳で没した
    ・老子の思想の根幹は、《あらゆる作為を捨てて、ものの自然に帰れ》
    ・ソクラテスの説く《無知の知》《善く生きる》《哲学とは心を解放する点において死の予行演習》
    ・イエスの「山上の垂訓」はモーセの「十戎」のリニューアル版
    ・キリスト教は、イエスの死と復活、昇天、聖霊降臨の直後から教会の組織をとり、2世紀以降、制度的に完成させてきた
    ・原罪とは不信仰、たとえ道徳的法律的に正しい人間であっても神を信じない者は罪人とされた。この原罪を赦されるには、人間の代わりにその罪を背負ったキリストの贖罪を信じることでしか解放されない
    ・イスラムの一夫多妻制は、本来は孤児と未亡人を救う制度だった
    ・聖徳太子は、神儒仏習合思想の創始者(いいとこ取り)
    ・《本地垂迹説》とは、仏が本体で民衆を教化し救済する仮の姿となったのが神である
    ・ソクラテス問題とは、ソクラテス本人が著作物を残さなかったので、弟子たちの語るソクラテスの実像が本当だったのか?という問題。仏典におけるブッダも論語における孔子も新約聖書におけるイエスも同じ
    ・イエスとブッダの共通点【思いやりを重んじた論理的な教え】【30歳前後での霊的体験】【イエスはユダヤ教、ブッダはバラモン教という既存宗教の改革者】【両者ともに神と同格の崇高な存在となった】
    ・イエスは、人々を癒し知恵の教師であると同時に当時の特権階級を猛烈に批判、このことが迫害に繋がり、布教活動が3〜4年で終了

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    2026年10月13日
  • 命には続きがある

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    冠婚葬祭の中で葬儀、死別だけすごく切り離されている感じがするよね。
    ご冥福をお祈りいたしますと決まり文句の様にいうが、死後の世界が必ず存在することをその時点で肯定しているよね。
    今では当たり前にあることを何故だろうと考える作品。

    医者である矢作さんがスピリチュアルについてはっきりと言及しており、ただただ感銘を受けた。

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    2024年11月26日
  • 死ぬまでにやっておきたい50のこと 人生の後半を後悔しないライフプランのつくり方

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    日本は、若さを好む「好若社会」=近代工業社会の考え方。
    何かを犠牲にしてまでやりたくない、は本気になれない。
    犠牲にしたらそれを取り返さなければならないと人は思う=本気になれる理由。
    締め切りを作る。残りの人生を日数で考える。
    書斎を持つ=好きなもので囲まれている空間。

    はひふへほの法則=半分、人並み、普通、平凡、ほどほど。
    宇宙を味方にするには、不平を言わず批判的に考えないこと。=強い思いが実現を呼ぶ、の反対の考え方=足るを知る。


    老後の哲学=楽しく、可能な限り働く。居場所を確保して充実感を維持する。少ない費用で喜びを得られる文化的な趣味を持つ。

    世界の絶景を見に行く
    新しい店を開拓する。
    吉野家国会議事堂店で牛重を食べる。ホテルニューオータニでカツカレーを食べる。
    ブレークスルー=年だから、と考えない。前向きな引退=ほかのことならまだやれる。

    目的と手段を混同しない=音楽が好きで始めたのに音楽が成功への道になってしまうこと。

    自慢話をしない、思い出話をしない、説教をしない。
    ありがとう、を口癖にする。

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    2023年03月17日
  • 世界の「聖人」「魔人」がよくわかる本

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    監修者が力不足でも、執筆陣がよければよい本になるという見本。(^^;
    何人か、日本語に問題のある人がいたようで、読みづらい文章が散見します。
    監修、校正の各担当は責任を自覚するようにした方がよいでしょう。(^^
    紹介されている人物については、可もなく不可もなく。
    聖人はともかく、魔人というくくりはちょっとつらかったかもしれませんね。

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    2018年11月12日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    キリスト、釈迦といった聖人たちも現在の存在になるまで道のりが険しかったことが分かります。
    聖徳太子宗教の総合的存在という説は面白い。

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    2012年09月14日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    ブッダ、孔子、ソクラテス、イエスの四大聖人に、モーセ、ムハマンド、老子、聖徳太子を加えた八大聖人について書かれたものです。もちろん、この1冊でそれぞれの思想と背景が理解できるなどとは思っておりませんでしたが、日本人の柔軟性や許容範囲の広さ、寛容さ、大らかさが何に起因しているのか解ったような気がします。この中になぜ聖徳太子が?と思われた方は、読んでからのお楽しみです。ここで取り上げられている聖人以外にも、人類の教師と呼ぶに相応しい賢者は歴史上数多くいます。けれど、世界に争いごとの絶えたためしはありません。人間とは哀しいものですネ。

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    2011年01月22日
  • 世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ

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    ブッダ、孔子、老子、ソクラテス、モーセ、イエス、ムハンマド、聖徳太子についての知識がほとんど無かったので、改めて彼らのことを学ぶことができたのは良かった。
    また、八人の聖人とは別に「心学」のくだりは興味深かった。

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    2009年10月04日