角田陽一郎のレビュー一覧
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テレビプロデューサーが書いた世界史の解説書。
文明、宗教、水、帝国、中華思想、お金の話と言った23のテーマがあります。
世界史を観ることで日本もその一部でしかない。アメリカでさえ今や超大国と言われるけど、1492年まではアジアやヨーロッパの歴史に乗ることさえなかった。勿論、そこに住む土着のひともいたわけだけど。中国も幾つもの国家の形をなしてきた。
農業革命、産業革命、そして情報革命は常に人々のライフワークを変えてきた。宗教は、ひとの心を救済する存在でありながら、テロや戦争に繋がると言う矛盾を持ったり。
歴史はあくまで過去の存在だけど、ひとの叡智の結晶でもあり、今、自分達が直面する解決のヒ -
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AD青山くんのパスポートの話はほんとうにそうだよなと読んでいて思った。夢やきっかけが目の前に現れているのに準備がなかったせいで叶わない、繋がっていかない。このことは誰にでも多々起こり得る事態だ。そういう時は誰だってこう思う。「次こそは」「次回のチャンスを!」と。
しかし、何度もチャンスはないし、その時逃したことが次に似たような事柄があっても同じではない。次はたいていの場合ない可能性がとても高い。
誰かのたった一言に気づいて動いているか。
やりたいことを実現するために必要なことは誰かに話したり文章にして自分の中で的確にしていく。そして準備はしておく。
他人の好き嫌いではなく自分の感性で本質を見極 -
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タイトルが大げさだと思いました。全然人生がかわる感じはしません。
でも、地理や環境について思考を巡らし、地名や歴史の由来の成り行きを読み解いていくのは、
とても素敵なことだと思いました。
そして、地理や環境をを通して歴史をみつめることは、同時に未来を創造することにもつながっていくのだと感じました。歴史から教わることは多く、その学んだことを通して、わたしたち現代人が未来を創造していくのが当然の流れです。
今、私たちが生きている現代は私たちにとっては現代でしかないけれど、今後は令和の時代も歴史の一部となって、考察や分析の一部になっていくのだろうと想像すると、単純におもしろいというかワクワクしま -
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この本には「地理思考」という言葉が何度も出てくるのですが、他の思考との明確な区別がないまま使われおり(著者は「はじめに」に定義したつもりだと思われますが、それをなぜ「地理思考」と呼んでよいのかは判然としません)、帰納も演繹も類推も、何でもかんでも「地理思考」と呼んでいるので、ものすごく違和感があります。
ただ、発想としては、面白い部分がそれなりにあります。
が、発想とその思考の結果として得られた「結論」について、正しさの裏付けがあるかと言うと、そうではない部分も多いので、書かれていることを事実として受け取るのはかなり危険だと思います。
ある意味、竹内久美子の本に近いような気がします。
竹内