角田陽一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タモリさんやサンマさんの実例の部分が一番心に残ったので、やはりその二人は別格だなと。その二人の名言集を別途読もうと思った。
それ以外に心に留めておこうと思ったところ。
●面白がれ、という話の流れの中で→『私には、その商品や作品のだめたところに気づく能力があります」と主張したいがために、何かを「つまらない」と言いたがる人は少なくありませんが、そんなことをしても、一時的に虚栄心が満たされるだけです。』
●「自分の好奇心に躊躇しない」という水道橋博士さんの言葉
●アイデアや想いをパブリックなものにできるかどうか。
「作り手のプライベートが、他人のプライベートになりうるか」
「その人がパブリッ -
Posted by ブクログ
「人生が変わるすごい」というタイトルはちょっと大げさですね、読んでいるあいだ、どうしてもそのタイトルと書かれている内容のギャップというか違和感がアタマから離れませんでした。
確かに「地理」として扱う内容は人間の営みを反映したものや自然の摂理の結果、あるいはその自然に人間がどう向き合ってきたのかというその結果を学ぶことにほかなりません。単なる受験勉強としてさまざまな項目を暗記するだけではなく、そういった深い点を掘り下げ、自らの生き方にフィードバックすることでよりよい人生を歩むことができるのでは、という著者の考えは理解できます。
であるからこそタイトルはおおげさにならず、その訴えたい点をもう少し謙 -
Posted by ブクログ
著者の書籍は初めてだと思います。なぜバラエティ番組のプロデューサーがこういった本を書くのかよく分からないまま読み進めました。著者が考える「地理思考」という思考法で、物事を見ることの有効性を説いています。
タイトルにある、「人生が変わる」というのは若干おおげさな気もしますが、普段何気に眺めている情報も、過去の歴史やその背景にある地理的条件などを加味すると、もっと面白いものになるということを教えてくれます。どのようなものにも歴史が存在し、理由があるはずです。そういうことを考えていくことは人生をより豊かにしてくれるものだと感じます。
本の中では著者の主張を軸にしつつ、歴史や地理、社会問題など広い内容 -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
この時代に生まれて本当によかった!もう、嫌いな仕事をガマンしてやり続けなくてもいいんです。好きなことを仕事にして楽しく生きられる。むしろ、そうしないと生き残れない時代が、あと数年でやってきます。しかも、コツをつかめば、今なら誰でも好きなことだけやって生きていける。変革期の今こそチャンスなんです。
この歳になり老いてゆく親を見ながら 平均寿命からいうとまだ折り返し地点を過ぎた辺りかもしれないけど 心身ともに元気で生きられる折り返し地点はもうとっくに過ぎていると思っている。
だからこの本を読む前から これからは好きなことや興味の湧くものを少しずつでも増や -
Posted by ブクログ
しるし書店は知ってますか?
ざっくり言うと、
西野亮廣さんが始めた古本屋さんです。
ただ、
読まれた本、
中古本とか古本を売ってるのではなく、
しるしなんです!
しるしのついた本を売ってます!
いわゆる、
ポストイットとか、
ブックイヤーとか、
書き込みなどがある本を前提にした古本を売ってるお店です!
かぐりんは、
タロット暦20年のプロ占い師です。
その占い師が読んで、
チェックが入ってたり、
書き込みがしてあるタロットの本とか読んでみたくないですか?
例えが悪いか、
経済評論家が読んだ経済評論の本とか読んでみたくない?
しかも、
読んだ人の考えてることがわかるような本が買えるシ -
Posted by ブクログ
世界史に興味は持ってはいるものの、どの分野から学べばよいのか分からず今に至っています。塩野七海女史のローマ人の物語だけは以前に読破しましたが。。。
そんな私にとって、この本のタイトル「24のキーワードでまるわかり、最速で身につく世界史」は私の好奇心を十分に惹きつけてくれました。
さらに嬉しいのは、この本は世界史の「通史」になっています、紀元前から現在、更には未来の予測まで、全部で24のキーワードで時代別に解説をしてくれています。一人の人が全ての歴史を解説してくれるのは、解説される方は大変だとは思いますが、読む方にとっては嬉しいばかりです。
この本の著者・角田氏の渾身の力作を、私は楽しませ -
Posted by ブクログ
世界史には昔から興味があったものの、これまで勉強学ぶ機会がなかった。最近思い立って、TRY ITの映像をみて学んだり気になった本を物色したりしている。そして最初に読み終えたのがこの本。
細かい人名や年号に捉われがちな歴史の勉強ではなく、大きな視点で歴史の流れを把握したい、という自分のニーズに合った内容だった。
入門書ということで仕方のないところではあるが、どのトピックも表層部分だけを扱っており、深みがなくて退屈な部分も。。
まもなくイスラム教信者の人数が、まもなくキリスト教を追い越すとのこと。イスラム世界への理解を深める必要がありそうだ。
著者も勧めるように、この本を足がかりにして、他