「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史

「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史

1,210円 (税込)

6pt

●すべての世界史の本の入り口となる本です。
つまり、世界史の入門書の入門書です。

●実は、従来の入門書は、意外にハードルが高いものが多くなっています。
理由としては、「出来事が羅列されているだけ」「結局は歴史の流れをつかめない」「固有名詞が多すぎ」など。
無味乾燥な情報の詰め込みすぎなのです。
その結果、つまらない上、分量が多すぎて読むのが非常に疲れます。

●そこで本書では、「面白い! 」「なるほど! 」を読者に感じてもらい、
世界史に興味をもってもらうことを主眼に置くことで、
読者に世界史に嫌悪感を抱かせたり、挫折させたりしないようにしました。

●「なぜその事件が起きたのか」「現代社会とどのようにリンクしているのか」「現代社会に例えるとどんなイメージなのか」「一言で言うと、結局どういったことなのか」
「当時の人々はどんな気持ちで行動を起こしたのか」などにフォーカスすることで、それを実現ました。

●ですので、事件や人物の(入試等での)頻出事項を網羅することは、
他の世界史の本(入門書も含む)にゆずると割り切っています。
まずは興味を持ってもらい、各々の出来事のイメージを持ってもらうのが先決だからです。
これが真の入門書の役割と言えましょう。

●テレビのバラエティ番組のプロデューサーが本職の著者・角田陽一郎は言います。
「今起こったことや最近流行ってることを、瞬時に理解して、どう表現すると皆さんに伝わるか?
僕らテレビスタッフは始終考えています。
そして放送時間は限られています。
まさに情報を“最速で身につける"のがバラエティ番組なのです。
この「最速で身につく」という観点で、世界史を構成・編集したのが、
まさにこの『最速で身につく世界史』です」

●また、著者は東京大学西洋史学科で世界史を勉強・研究してきただけでなく、
世界史とは一見関係性の薄い書物も多数読んできました。
著者の持つ膨大な知識から、わかりやすく、面白いものを厳選して集めたのが本書なのです。

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「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月06日

    今まで読んだ歴史本の中で一番面白い。

    文章がうまくてわかりやすい。

    世界史を、別な切り口で、何度も切って大局的に説明している感じの本。

    最速という謳い文句とは別に、純粋に面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月11日

    世界史をこんなに分かりやすく、興味深く、面白く語ってくれた本に初めて出会いました。もともと乏しい知識欲でも掻き立ててくれたこの本に感謝!日本史バージョンも出して欲しい。
    出来事の俯瞰的な視点からの解説もあり、面白いトリビアもあり。そして世界的な出来事をごく身近な例で説明されており「そういう事か!」と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月24日

    はじめから終わりまで、ワクワクして読めた。地理歴史科だけではなく、経済や社会のしくみを楽しく大観することができる1冊だ。2度読みしてしまったほど。著者の語りが、とにかくわかりやすく、スッと入ってくる。ずっと手元に置いておきたい1冊となった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月05日

    時代を追っての説明ではなく、各章のテーマ毎に世界史を横断する切り口がとても面白い。
    最後にそれらを日本史としてまとめるところも分かりやすい。

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    Posted by ブクログ 2016年06月09日

    タイトルの通り、世界史に登場する人物や出来事を詳しく知らなくても、すぐに世界史を身につけられる内容で、世界史が好きですごく詳しく勉強した自分でも、大変面白く読み進められた本だった。

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    Posted by ブクログ 2016年02月26日

    歴史って、つい好きな時代のところを細かくオタクのように読んだり調べたりしがちですが、本書のようにキーワードでくくって、ざっくり歴史を眺める視点ってすごく大事だなと思った。また、キーワードも確かに「これが理解できないと世界史はわからないだろうな」と思うようなものばかり。
    「文明」・・・筆者は「結局のと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月23日

    世界史の流れが大まかに掴めるため、導入書として適切。この本を土台にいろいろな専門書等を読んでみるのが良いと思う。専門家ではないので不正確な部分もあるのだろうと思うが、単なる事実の羅列ではなく考察を伴っており、その考察にも的を射ていると思わされるものがあった。

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    Posted by ブクログ 2022年05月27日

    わかりやすく簡潔に伝えようとしてくれている
    戦争とは水の、今なら富の奪い合い
    革命は市民が腹がすくと起こる
    市民革命、産業革命

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    Posted by ブクログ 2020年10月25日

    世界史を知らない人が最初に読む1冊目として。
    内容を絞ると教科書的になりがちですが、これは教科書的ではなく面白い。なのに厚くなく、内容がまとまっているのが良いです。
    これを読んで更に興味をもったら2冊目の本として『仕事に効く教養としての「世界史」』がおすすめです。

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    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    章がテーマごとに細切れで読みやすかった。
    日本はまったく新しいものに革新するのではなく、継続を大事にして改革していく歴史。あとはこれからはお金ではなく信用の時代になる、などこれからどんな風に自分の周りが変わっていくかが見えるようで面白かった。

    0

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