榊花月のレビュー一覧

  • 狼の柔らかな心臓

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    内容紹介
    国土交通省に勤める是永郁は、入省4年目のエリート。そんな郁にある日、関東整備局から呼び出しがかかる。羽田空港の拡張工事で、どうしても買収に応じない地主がいるというのだ。土地の持ち主は、表向きは不動産業だが、内実は広域暴力団・関東清和会直参。その若頭・椿本威一郎は、郁にとって特別な意味を持つ相手──大学時代の先輩で、密かに憧れていた男だった!! 昔の面影を宿したまま、冷徹な大人の男に変貌していた椿本。十年ぶりの再会を遂げた郁は、椿本を相手に交渉をすることになり……!?


    ちょっとグロテスク表現がありますが…。
    好き者同士なのに!!健気な受けと強引?な攻めがいいです!!

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    2009年10月04日
  • 夏草の檻

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    何となく手にとった本です。短編が2本。実際BLっぽいシーンなんて殆ど無いのに帯や裏表紙のあらすじが安っぽくてもったいなかった。。
    「月の裏で会いましょう」→思春期の不安定な心を書くのが上手いと思いました。そして突然の展開にびっくり。最後の手紙のシーンは泣いてしまいました。。
    「夏草の檻」→主人公の台詞が一言も無いのがこの作品の怖さを引き立てていると思います。後味の悪い終わり方だけれど、、それがすごく好き。

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    2009年10月04日
  • もっとも高級なゲーム

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    妹尾瞬矢(25才)×萩原泰臣(30才)。電子機器メーカーAMS本社人事部へ配属になった瞬矢は会長令息。教育係となった萩原は傍若無人な瞬矢に手を焼きながらも惹かれていく、異母弟と知りながら・・・。会話が多いなぁと思いましたが、はずむような会話に違和感はありませんでした。むしろ楽しかった。どんでん返しな結末もお楽しみです。

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    2009年10月07日
  • バナナチップス・チョコレート

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    過ぎ去った高校時代・・・ちぇっ、ろくな思い出がないや。素敵な高校時代を過ごしたかったなぁ。脇の音楽プロデューサーが哀れを誘う(涙)。

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    2009年10月07日
  • カミングホーム

    購入済み

    好きなんです、こういう話。主人公も変に女々しくないし、ちゃんと頑張り屋。
    家族の描き方がリアルだなと思いました。良い意味でも悪い意味でも。
    生活感あるしリアルなので、主人公の辛さやモヤモヤ葛藤が痛いほどわかる!
    2人の関係性が好きです。
    感想が散らかっててすみません(笑)

    #ハッピー #切ない #じれったい

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    2024年05月28日
  • 狂犬の恋情【電子限定版】

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    失った恋人にそっくりな希有を見つけた鷹森。生きていくことに疲れているように見える鷹森が、このタイミングで希有と出会ったのは奇跡だったかも。会わなければ、生きることを諦めていたかもしれないし。素直になれない2人は焦れったいけれど、少しずつ大切に思う気持ちが大きくなっていくのが伝わってきて楽しかった。言いたいことを言い合っているのも、心を許しているのが分かって嬉しくなる。危険と隣合わせの生活だけど、2人の幸せが長く続いて欲しい。

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    2020年07月03日
  • 旅の途中にいる君は

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    未雲は何で、津久井のことが好きだったんだろう。一緒にいるときもいつも不安そうで、幸せいっぱいには見えなかったのに。と思ってしまった。それに比べ、積田と一緒にいるときは、感情豊か。イライラすることもあるかもしれないけど、なんだかんだ言って、楽しそう。意地っ張りの未雲には、おおらかな積田が合いそうだと思った。

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    2020年01月29日
  • 旅の途中にいる君は

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    はじめの方、読みづらいなぁ~って思ったんですが、読み終わったら映画を見ているようだったなぁと思いました。
    「旅の途中にいる君は」・・・タイトルもなんか映画っぽくないですか(笑)?

    いなくなった人だから、津久井黄昏くんの心情が殆ど描かれていないのは当たり前なんだけど、機会があればそちら側からのお話も読んでみたいかもしれない。

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    2013年08月23日
  • 七歳年下の先輩

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    なんとも不思議な話。
    15才の咎野はともかく、13才の直が必要かどうか(笑)。
    生霊(いきすだま)・・・かねえ?
    9年前の関わりから、再会!というだけでもドキドキするけど、私なら(爆)。

    でも楽しく読みました。

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    2013年07月04日
  • 恋人になる百の方法

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    ネタバレ

    こちらの作者様のものは、お初です(^^)
    芸能界ものでした。
    でも、攻めがリーマンなので、リーマンもの?

    読みながら、キャラを作っている映里ちゃんが少し可哀そうって思い、
    芸能人ではしかたがないか・・・とも思いました・・・

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    2013年04月04日
  • 僕が愛した逃亡者

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    個人的にナナの由来が朱砂と関係あったらいいのにな。
    内容としてはすごい主人公にしっかりせい!と喝を入れたくなる人物。稲月の方も煮え切らない。
    前科持ちってのが新鮮な設定で面白い。

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    2012年01月06日
  • 僕が愛した逃亡者

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    稲月は某俳優に似ていると騒がれた逃亡犯を思い起こさせますね。朱砂は虚弱な引きこもり…過保護なのは無理からぬ訳有り。 過激な事件はなく、世間知らずのお坊っちゃまのぐるぐると勘違いと…先の見えなさと…。 聚雨の中、想いだけがただよっている世界。

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    2011年11月20日
  • 光の世界

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    ネタバレ

     角膜移植で視力を取り戻したばかりの真昼は、青春を謳歌しようとしている高校生。
     そんな真昼の前に現れたのが、端正な美貌の大人の男、久野木。
     真昼を遊びに連れ出してくれる大人の男に、真昼は次第に夢中になって、久野木と付き合い始める。
     けれど、久野木には何か秘密があるようで、笑っていても瞳の奥は笑ってなくて、どこか真昼は不安を抱えていた。

     そして、ある日、二人でデートをした帰り道。
     突然、久野木が冷たくなった、それきり連絡も取れない久野木に真昼は耐えきれなくて家まで押し掛ける。ところが久野木には冷たく追い返されてしまう。
     ショックを受ける真昼だが、それでも諦めきれずにもう一度、久野木

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    2011年10月16日
  • 僕が愛した逃亡者

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    帯や説明文を読むと超シリアスかな?と思いきや、ほのぼの…まではいきませんがのんびり本でした。後半はやや急展開ですが、全体的にのんびりしてるので(まあ内容は内容なんですがね(笑))じっくり二人の様子が見れてよかったかなと。
    私自身もっと山あり谷ありな本をいくつも読んでいるので、比較的なにもなくて平和だと思いつつ、ちょっと物足りなかったと思いました。
    でも全体的にはまとまっててよかった。

    葛西さんの挿絵も綺麗で、とてもよかった。流石です。



    しいて言うなら、最後猫のナナちゃんの様子が知りたかったかな(′・ω・`)
    (もし読み落としてたらすいません;;;)

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    2011年05月08日
  • プライドの報酬

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    一世を風靡したこともあるモデルの砂南(受)は現在雇われマスターになっていた。現状に何の不満もない砂南。ある日砂南が勤めるバー「ペグ」に来店したのは天才CMプランナーの儀代(攻)だった。
    儀代は来店する度に砂南を挑発し、あるCMのオーディションに挑戦しないかと誘ってくる。
    儀代は砂南をからかっているだけなのか、それとも……。

    挿し絵が田倉トヲルさんだったので買ってしまいました。
    儀代と一緒にペグに来店した若手女性モデルは結局何だったんですかね。それだけが疑問です。
    クールビューティな受でした。レイナさんとの掛け合いが最高です。オカマはやっぱり良い味出しますね。

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    2009年12月17日
  • 言葉もなく、花は

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     密かに(?)好きなジャンルのヤクザが攻めお話。
     家に来た草(受け)に特に嬉しい顔を見せるでもなく、けれどたくさんのお菓子や果物を用意してる克哉(攻め)が微笑ましかった。
     ただ、ヤクザものは受けにだけデレデレというか頭の上がらないような攻めが好きなので、嫉妬とはいえ草に暴力を振るってしまっていたのはちょっと残念;

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    2009年10月04日
  • ロマンスは熱いうちに

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    小説家×高校中退のアルバイト

    恋愛そのものより、普通の10代の
    ボケボケや感性が読んでいて面白いので
    オマケで★3+☆ということに(笑)

    目をつけられていた狼においしく
    いただかれちゃう小兎の話です。

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    2009年10月04日
  • ジャーナリストは眠れない

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    友人オススメBL。仕事への情熱とかプライドとか、そういうのコミコミで相手に焦がれる…そんな感情がテーマかなあ、なんて勝手に解釈。榊さんの文体はカラリとしててどこかクールで嫌いじゃないです。そして私の日本語の知らなさを痛感します…

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    2009年10月04日
  • バナナチップス・チョコレート

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    美形なんだけど中身は普通の男の子って設定はありがちなんだけど、地の文の描写があいかわらず良い感じ。主役の詩史のフツーさは絶妙だったが相手役には詩史が思っているほどのオーラ(笑)は感じられなかったのは残念。まあ高校生だからこんなものかなとも。
    詩史が元々つきあっている有名人の描写が薄っぺらくてあまりにいちいちありきたりの反応だったのでつまらなかった。まあそういう実はつまらない男なんですよ、ということなんだろうから狙い通りなんでしょう。
    高校生×高校生

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    2009年10月04日
  • カミングホーム

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    5人兄弟の真ん中の主人公は、家事を一手に引き受ける高校生。

    いやぁ、私なら絶対無理だわぁ

    主人公偉い!


    長男と同じ会社の人とのほんわかなラブ

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    2024年05月31日