榊花月のレビュー一覧
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内容紹介
国土交通省に勤める是永郁は、入省4年目のエリート。そんな郁にある日、関東整備局から呼び出しがかかる。羽田空港の拡張工事で、どうしても買収に応じない地主がいるというのだ。土地の持ち主は、表向きは不動産業だが、内実は広域暴力団・関東清和会直参。その若頭・椿本威一郎は、郁にとって特別な意味を持つ相手──大学時代の先輩で、密かに憧れていた男だった!! 昔の面影を宿したまま、冷徹な大人の男に変貌していた椿本。十年ぶりの再会を遂げた郁は、椿本を相手に交渉をすることになり……!?
ちょっとグロテスク表現がありますが…。
好き者同士なのに!!健気な受けと強引?な攻めがいいです!! -
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Posted by ブクログ
ネタバレ角膜移植で視力を取り戻したばかりの真昼は、青春を謳歌しようとしている高校生。
そんな真昼の前に現れたのが、端正な美貌の大人の男、久野木。
真昼を遊びに連れ出してくれる大人の男に、真昼は次第に夢中になって、久野木と付き合い始める。
けれど、久野木には何か秘密があるようで、笑っていても瞳の奥は笑ってなくて、どこか真昼は不安を抱えていた。
そして、ある日、二人でデートをした帰り道。
突然、久野木が冷たくなった、それきり連絡も取れない久野木に真昼は耐えきれなくて家まで押し掛ける。ところが久野木には冷たく追い返されてしまう。
ショックを受ける真昼だが、それでも諦めきれずにもう一度、久野木 -
Posted by ブクログ
帯や説明文を読むと超シリアスかな?と思いきや、ほのぼの…まではいきませんがのんびり本でした。後半はやや急展開ですが、全体的にのんびりしてるので(まあ内容は内容なんですがね(笑))じっくり二人の様子が見れてよかったかなと。
私自身もっと山あり谷ありな本をいくつも読んでいるので、比較的なにもなくて平和だと思いつつ、ちょっと物足りなかったと思いました。
でも全体的にはまとまっててよかった。
葛西さんの挿絵も綺麗で、とてもよかった。流石です。
しいて言うなら、最後猫のナナちゃんの様子が知りたかったかな(′・ω・`)
(もし読み落としてたらすいません;;;) -
Posted by ブクログ
一世を風靡したこともあるモデルの砂南(受)は現在雇われマスターになっていた。現状に何の不満もない砂南。ある日砂南が勤めるバー「ペグ」に来店したのは天才CMプランナーの儀代(攻)だった。
儀代は来店する度に砂南を挑発し、あるCMのオーディションに挑戦しないかと誘ってくる。
儀代は砂南をからかっているだけなのか、それとも……。
挿し絵が田倉トヲルさんだったので買ってしまいました。
儀代と一緒にペグに来店した若手女性モデルは結局何だったんですかね。それだけが疑問です。
クールビューティな受でした。レイナさんとの掛け合いが最高です。オカマはやっぱり良い味出しますね。 -
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